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どうなるんでしょう阪神株・・・?

 筆頭株主となった村上世彰氏(46)率いる投資ファンド(通称・村上ファンド)に対し、阪神電鉄は新株予約権を発行することで1000億円を増資、徹底抗戦することが6日、明らかになった。週明けにも西川恭爾本社社長(66)が村上氏と都内でトップ会談し、その旨を伝える。グループが総力を挙げて本社と球団を死守する http://news.www.infoseek.co.jp/topics/computer/livedoor.html?d=07sankei61962&cat=6 とありますが、これはいったいどういうことなんでしょう?わかりやすく解説してください。

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  • exclusive
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回答No.3

まず、記事中に「3分の1強の株式保有で、経営上の重要案件に関する特別議決権の拒否権を取得」とあるように、会社の株式の3分の1強(33.4%以上)を持たれてしまうと、株主総会などで重要事項に対する拒否権を持たれて健全な経営の邪魔をされる事もあります。 また、50%以上の株式を持たれてしまうと、経営陣の退陣要求をされるなど事実上の子会社とされてしまいます。(会社の不動産等の資産も売却する事も出来る) 村上ファンドは約38%の比率の株式を手に入れているので、既に阪神電鉄は重要事項に対する拒否権を持たれてしまっている訳です。 それに対抗する措置として約1000億円の資金を投入して新株を発行して村上ファンドの持つ株式の比率を約20%にまで下げさせる(分母を大きくする)という事です。 それが「持ち株比率低下を目的とした第三者に対する新株予約権の発行」の意味です。 ちなみに新株が発行されると既存の株の価値が下がる為に株主は損をする事になります。 でも、会社を乗っ取られないようにする為にはやむを得ないと思います。

その他の回答 (2)

noname#30727
noname#30727
回答No.2

株式の過半数を取得すると、経営方針を自由に決める事ができます。実際には、現在の代表取締役を含む経営陣を解任(クビに)して、村上氏の選んだ新しい経営陣で経営を行います。 その記事に「これは決して経営陣の保身ではありません。」 とあるのは、そういう事を意味しています。 買収によって多くの人が幸せになるのか、不幸になるのか、そこが問われています。 あとは書いてある通りです。

  • masuling21
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回答No.1

そのニュースの中に、こういうところがあります。 「これで村上ファンドの持ち株比率低下をはかる。現在の約38%の比率を、約20%にまで下げるのが当面の目標だ。」 村上氏の影響力を低くしようという作戦です。 例えは適切でないかもしれませんが、 小学生の村上君と西川君が、ピッチャーに入ったジュースのことで言い争っています。村上君は「ジュースの代金半分以上をボクが払ったからジュースはボクが好きなように分けたい」と言いました。西川君はそれがいやなので、友達の住友君に頼んで同じ銘柄のジュースを持ってきてもらおうと計画しています。ジュースの量が増えれば、村上君が払った代金は半分にも足らなくなります。西川君は、村上君がジュースを自由に分けるのがいやなのです。もともと、このジュースは西川君が自由にわけるはずでした。さあ、村上君はどうするのでしょう。また、住友君も西川君を助けるのでしょうか。