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食い渋り状態のニジマス用フライは?

ダム湖など止水の釣り場でフライでニジマスを狙った釣りをしています。最近通っている釣り場はプレッシャーが高いせいか、マラブー関係の引き物であまり釣れなくなってきました。ルースニングにエッグというようなシステムではまだ釣れているようですが、リトリーブの釣りが好きなのでやはりマラブーやストリーマーで釣りたいと思っています。 ハイプレッシャー時に有効なフライを教えてください。

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回答No.4

#2です。 なるほど、かなり狡猾なレインボーですね。個人的にはものすごくファイトが沸いてくるシチュエーションです。 そうなるとマラブー・パターンはかなり不利になってくるのではないでしょうか。というのもおっしゃるような小魚の少ないところでトラウトたちが何を喰っているかというと、水生昆虫やヨコエビ・ミズムシ(足にできるアレではない)といった類を捕食している可能性がかなり高いからです。 これは私の勝手な憶測なのですが、恐らく最初の頃はリアクションバイトで充分釣りになるくらい素直な状況だったのでしょう。しかし釣れ残った残りマスはリアクションバイトに警戒するようになった、結果ルアーでもマラブーパターンでも渋い状況になってしまった…と。この観点で考えるとあとは「食性」に訴えるしかありません。 できることなら釣れたレインボーの胃袋の中を調べたいところです。ストマック・ポンプで吸い取って調べたいところです。 ところでカゲロウやオドリバエなどが飛んでいるのではないですか?どんなにハイプレッシャーでもサカナは何かを食わないと死んでしまいます。トラウトにとって小魚はご馳走で、主食は水生昆虫になるはずです。そこで羽化直前の水生昆虫をイミテートしたイマージャーやソフトハックル等のスキューズ・パターンが有効になってきます。 参考までに私がハイプレッシャーの忍野で使うのは20番前後のイマージャーをダウンクロスでキャストし、スィング&ターンで探ります。トロ場の東電前というポイントでは流れが弱いので3~5回細かく引っ張って沈下させ再び3~5回引っ張って…を繰り返します。この時のタックルは9ft3番+7Xのリーダー+ティペットでサカナに余計なプレッシャーを与えないようにします。これはかなり極端な例で、ゴールデンウィーク明けの芦ノ湖などでは6番以上のタックルで16番前後のイマージャーで同じことをして充分釣りになります。 以上は私の勝手な憶測から考えた釣り方ですが、やはり狡猾なトラウトを釣るとなると何を喰っているか知らないと勝負になりませんのでストマックポンプは必需品です。ヒルを喰っているようならリーチパターンが有効になってくるのでマラブー・パターンは外せなくなります。 参考になりましたか?

tutohan
質問者

お礼

たびたび丁寧なご回答本当にありがとうございます。 わたしも少ない知識の中からいろいろ考えましたが、やはり主食は水性昆虫としか考えにくく、ソフトハックルが通用するのでイマージャーもありかな?と思っていたのですが使い方がわからずにいました。是非参考にさせていただきます。GW明けの芦ノ湖、私はまだ行ったことがありませんが凄そうですね!

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  • thorium90
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回答No.5

回答補足を拝見いたしました。 ダム湖にいるマス類は実は100%に限りなく近く放流物です。 つまりはプレッシャーがかかればかかるほど食べなれたエサに似たものを食べます。 軽くて自然に沈下して行くエサがベストです。 が、取り合いの多い場所で育っているため 仲間が近くにいる時は反射食いをする場合が多くなります。 食わせるポイントはこのあたりかと思います。 また、ポンプでは出にくい木屑やタバコのフィルターなどを たくさん食べている固体もありますので、その辺りも面白いし参考になりそうです。

tutohan
質問者

お礼

仰るとおり、インジケータ使用の方のはなしではあまりウエイトを入れていないフライのほうが飽きられにくいみたいだ、と話していました。  集団?の際の反射食いのことは知りませんでした。なるほどです。 ありがとうございました。

  • thorium90
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回答No.3

釣れるパターンというのは特になさそうですが つれないパターンはあります。 魚は入っているシンカーが多いか少ないかを見分ける力を持っている様子があります。 止水で同じパターンで強制的に吊るして釣った場合 少ないほうが圧倒的に良く食いました。 ですので、ある程度コンパクトで軽いものが良く当たる場合が多いです。 また、放流物でしたら泳ぐえさを食べたことがほとんどないため ルースニングの方が良いのではないでしょうか。

tutohan
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。釣り場はダム湖でマス類は8割方放流物です。まわりの方はやはりルースニングでコンスタントに釣っています。こだわっているわけではないですがやっぱりインジケータが必要なんでしょうか?ベイトフィッシュはウグイとアブラハヤが目立ちますが、以前5月頃ストマックポンプで胃の内容物を見てみたらミッジやオオフタオカゲロウが多く魚はあまり入ってませんでした。

回答No.2

 マラブー馴れはフライをやっていたら絶対に一度は訪れる「試練」で、フライパターンやタイイングのバリエーションを広げるきっかけになりますね。そういう意味では順当な疑問だと思います。  #1の方が言うようにタナを変えるのもひとつの手段ではあります。フライの場合シンキングラインを使って強制的に沈めるのですが、シンキングラインには沈下速度によって5・6種類に分かれます。最初はシンクレート2番程度が一番使いやすいのでそれを試すのも手です。  しかし、それでも有効な手段とは言い切れません。やはりフライの玉数が多ければ多いほど有利になることに違いはありませんので数多く持つことが何よりです。止水ということなので間違いなくストリーマーは外せません。ズバリ故障のフライフィッシングでゾンカーやマツーカを持っていなければモグリといわれるほど定番でよく釣れます。これはどんなパターンかといえば、完成品フライショップ・Winfield のURLを下に書いておいたので(最初のほう;トップページではなく直接ストリーマーのページに飛びます)参考にしてください。  またマラブー・パターンで最強といわれているのが箱根・芦ノ湖でモンスタートラウトを釣るために考案され、最近まで門外不出のパターンとされていた伝説の“アオミドロ”です。これは門外不出だったため色々な偽者が出回っているので、考案者:フィッシングショップ・ノザキのHP(下記2つめのURL)をご覧になってください。どちらのサイトも通信販売対応なので買ってみるのもいいでしょう。  私が「絶対このパターン」と言うのもいいですが、数多いパターンからご自分のお気に入りを見つける楽しみを奪ってしまうのは忍びないのでここでは敢えてそれは言いません。楽しんで見つけてください。またフライの引き方もワンパターンにせずフィギュアエイトなどバリエーションを増やすことも肝心です。  パターンを数多く持って、シンクレート(沈下速度)の違うラインを持ってフィールドに行くのが湖沼のフライフィッシングでは基本です。話の内容からすると止水の管理釣り場のようにも聞こえますが、管理釣り場程度ならフローティングラインだけでも何とかなるでしょう。

参考URL:
“http://www.winfield.co.jp/catalog/index.php/cPath/11”“http://www.fs-nozaki.com/”
tutohan
質問者

補足

本当に丁寧なご回答ありがとうございます。 じつはシンクレートの違うラインをもって行っており、10秒ごとにタナを探りながら釣りをしています。そこで教えていただきたいのですが、今現在その釣り場(川をせき止めた小さなダム湖で管釣り場ではないですが、現状は放流数の少ない管釣り場のような感じです)でいろいろ自分の知識内で試した釣ることのできるパターンはインターないしTYPEIでゆっくりソフトハックルを引っ張るというものです。あるいはニンフに変えてみるといった感じです。アオミドロも好きでして実際に出来栄えの良いアオミドロではかなり良い思いもしました。しかし最近は全く反応が悪くなりました。ベイトフィッシュはウグイ、アブラハヤが主で、ワカサギなどの生息は確認できず、実際放流もしていないそうです。釣っているルアーマンに話をきいたところミノーでは釣れないよ、とのこと。この場合は対象がニジマスなのでこのままソフトハックルなどの水生昆虫パターンでいったほうがいいのでしょうか。それともマラブー系でもまだ追求できる余地はありますか? 長文で申し訳ありません。

  • yotti
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回答No.1

私はフライはまたく。。数回しかしたことがありませんので参考にはならないかもしれませんが少し書いてみます  主に私はスプーンでの釣行が主です  そこで感じたことは、魚は同じルアーでも 深さで食いが変わることを経験しております。  表層で全く反応しない魚が なぜかたかだか15cmくらい沈めただけで 食ってくることがあります。 こういったことがなぜおきるのかはわかりませんが、(自分なりに言えば気圧の関係) 小魚や小昆虫などの泳ぐレンジがかわるのか? それでその深さに居ない物は餌として認識されないのか? と思うようになっています。  もしフライでもそういった沈めるタイプ(ニンフなどではなく)があるのならもしかしたら いけるのかもしれません  あとフライではどうなのかわかりませんが、ラインにフロロラインを使用してはどうでしょう? あのラインは水中での光の屈折率が少ないため 魚から視認できづらいという傾向があるようです。  これは海でも川でも私が体験したことですので もしあの固さを必要としないのであれば 細い物を利用してみてはどうでしょうか?  フライのことを知らない者が口を挟める話では無いのはわかっているのですが 何となく参考になればとおもいまして書かせてもらいました

tutohan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 やはり私もシンキングライン(TYPEI~III)でカウントし10秒毎に(TYPEIだと2~3cm/secですから30cmくらいずつですね)タナを変えながら釣りをしていますが、15cmですか!次回早速試したいと思います。ちなみにリーダーティペットともにフロロラインを使用しています。

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