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買収と株

買収の目的である会社の株式を取得しようとする場合、誰かの許可、認可などが必要なんですか?また、法律の規制により、取得が制限されることはあるのですか?また、もしその法律があったとしても、もう廃止されているんですか?

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  • nikuudon
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回答No.2

株式を公開している上場企業等の株式を購入する場合、一定の条件では公開買付(TOB)の手続きをしなければなりません。 一定の条件とは、大まかにいうと 1.取引市場外で1/3を超えて取得する場合 2.取引市場外で5%を超えて取得、かつ11名以上のものから60日  以内に取得した場合 です。上記の場合にはたとえ売買各当事者がお互い納得していても、市場を通さない場合には、TOBを強制されると いうことです。 それから、上場していない企業の場合、大半は株式の譲渡制限、というのが付されています。 これは、譲渡にあたって会社の取締役会の承認を必要とされるものです。 直接M&Aとは関係ないかもしれませんが、企業の商取引契約の中には経営主体が変わった場合には、相手方の同意がなければ 商取引契約が失効する、というものがあります。 買収したはいいけれど、その後の商売に悪影響が出たりすることもあり、意外に盲点です。

その他の回答 (1)

  • alpha123
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回答No.1

一般の会社の場合は自由です。公共性の高いものは法律によって制限されています。 例えば放送や通信業界がそうです。通信事業者は各国にとっても国家安全保障上の問題ですから(^^)日本で通信事業の一部が開放されると (=NTTに頼らず民間企業でOKって意味です) 米大使館や米系銀行、証券会社などは米系の通信事業者に乗り換えました。 放送では外国人投資家が20%以上株を保有すると免許見直しですから、19.9%になると放送事業者は名義書き換えを拒否します。実質的には外国人保有だが名義は日本人という株が存在するわけです。 今回の楽天/TBS騒動で広く知れ渡りました。 CATV(有線放送=ケーブルテレビ)では外国人保有に制限ありましたが 1997年撤廃されました。 注 ケーブルテレビでは1地域1事業者という規制もありましたが、1993年撤廃されています。下品な雑誌などが相変わらずうそ書き続けたから誤解している人は多いが(^^) 都内には2つのCATV(TV/NET)が選択可能で2社とも加入できる建物があります。

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