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日本画で足の爪を切る女性

外国人の友人宅に足の爪を切る女性の絵がありまして、その絵の意味が何なのか聞かれ困ってしまいました。 この絵の女性は芸者のような様相で、着物を着て髪もあげて顔にはおしろいを塗っていますが、床に座り前かがみに何か楽しそうに爪きりで足の爪を切っています。 何か特別な意味があるのでしょうか。友人は性欲のある女性の意味と聞いたと言っていましたが、足の爪きりが官能的とも思えないですし。僕はただ日常的な一シーンだけだと思ったのですが。 どなたかピンと来る方、教えてください。

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  • ogura-an
  • ベストアンサー率59% (51/86)
回答No.2

絵のタイトルがわからないので自信がないのですが、「七草爪」(七種爪・七日爪とも)を描いているのではないかという推定もできます。正月七日、七草粥に使う七草を浸した水でを湿らせて切ると、邪気を祓うなどという俗信があります。私が小さい時は、正月は7日まで爪を切ってはいけないといわれたものです。 この行事を描いたものとしては、浮世絵で歌川豊国の「春遊娘七草」などの作品が知られており、やはり若い娘が床に座って爪を切るという図です。 ただ、同じく豊国の作品で、風呂上りとおぼしき浴衣姿の女性が爪を切っている作品もあり、これは七草とは無関係です。

noname#13899
質問者

お礼

七草のことは全く知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。 もう一度じっくり問題の絵を見てきます。

その他の回答 (1)

  • ARX7
  • ベストアンサー率15% (36/233)
回答No.1

昔の人は、肌をあまり出さなかったから、足が少し見えただけで、官能的と考えたのでは、ないでしょうか? 浮世絵だとモロSEXしてる絵もありますが、モロよりもチラと女性の足が見えたほうが、官能的と感じる人もいるのかと思います。 実際の絵を、見ていないので自信ないです。

noname#13899
質問者

お礼

そんなものなんでしょうかね、やっぱり。うなじがセクシーとか胸元だとか、もちろん太ももが見えると官能的と思えるのですが、この絵では脹脛さえもほとんど見えないくらいですからねえ。足の爪を切るときはやはりポーズがくだけて、着物の下ですが股を広げているのが分かるので、それを官能的と思う人は思うって位のものなのかもしれませんね。僕は足の爪を切るという動作に、何か意味があるのかとも思いましたが。

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