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心筋が細胞分裂をしないのはなぜでしょう
心臓を構成する心筋は細胞分裂をすることがないので、ガンにはならないそうです。 では、どうして心筋は細胞分裂をしないのでしょうか? 傷つくと元には戻らないということになります。 理由をおしえてください。 よろしくお願いします。
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最近は増殖能をもった心筋細胞がわずかですが残っているといわれるようになってきましたが、ほとんどの心筋細胞はこの能力を失っています。どうしてか?とのことはかなり難しいのですが再生医療の研究の一つに再び増殖させる方法の研究があり、少しずつわかってきました。しかしここに書けるような簡単なものではありません。 なお、心臓にも少ないのですが原発性腫瘍があり、まれにはガン(心臓肉腫)も存在します。それ以上に他の臓器からの転移がおこることもあります。
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- baiyaku
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回答No.1
素人ですのでそれ程詳しくありませんが、解答します。 筋肉(筋繊維)は筋原繊維(筋細胞)からできています。そして筋原繊維は大変特殊化した細胞ですので、分裂して増える事はありません。ではどうして筋肉を鍛える事ができるかというと、その筋原繊維の中のフィラメントという物が増えれば筋力がつくということです。 他にも特殊化し過ぎて分裂のできない細胞があります。それは神経細胞です。 実は脳の神経細胞にも癌は発生しません。しかし脳には色々な部分がありますので、膜から発生したり、神経膠が癌化する事があるようです。 どうして分裂しないかというと分裂できないから出来ないという事です。ですからそういう細胞は子供の頃に数は決定しますので、後は減る一方です。脳神経細胞にしても記憶はその後増えていきますが、細胞が増えているわけではなく、シナプスの連絡によって記憶量が増えているわけです。