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貿易実務について

今年の春から貿易で仕事をする新人です。現在出荷スケジュールや船積書類をつくっています。春から先輩について修行をしています。通関書類などをつくっています。自分ではだいぶわかってきたし、あとはたくさん件数をこなして慣れていけばスピードアップできるしミスゼロもできると思い楽しく仕事をしていたのですが、上司から時間がかかりすぎると言われてしまい、ショックを受けています。とてもやる気があり、がんばっていこうと思っているのですが自己表現が下手であるため、「覚えようとしていない」と言われてしまいました。将来は営業に出て新規開拓もやりたいのですが。 みなさんは新卒からはじめてどのくらいの期間で船積をマスターされましたか。

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  • hakkoichiu
  • ベストアンサー率21% (250/1139)
回答No.1

3年間アジア、オセアニア、中南米、中近東、アフリカ、ヨーロッパ向け受け渡し、通関、船積、買取、雑用、自転車に乗っての走り使い(メッセンジャー)を一人でやらされました。 最初の10日程はタイプライターの練習、走り使いのみ。  複写機が無かったので信用状L/Cをタイプライターで打って丸写し。  3ヶ月から半年ぐらいで メーカー、乙仲、船会社、銀行、海上保険会社、商工会議所、貿易協会 (時には在日領事館)と連絡を取り合ったり行き来してB/L船荷証券を銀行に持ち込み買取、入金出来た時は仕事が面白くなって来ました。 私も仕事が遅く船積がどうしても月末に集中するので毎月下旬は普段午後7時8時、休日も一人で朝から仕事の場合が殆どでした。  「仕事が遅い。」とは言われなかったけれど買取入金を急ぐ時は上司(営業職の上司、受渡専従は私だけ)が手伝ってくれました。  しかし、そう言う時は、「営業に手伝わせるようでは商売に差し支える、お前は何の為の船積係りか。」と社長に叱咤されました。  そんな日は昼飯もそこそこに休憩時間も仕事をしました。 一年やれば慣れるでしょう。  三年やれば自身が付きます。 具体的には過去の色んな船積書類のファイルを見て覚える、タイプライター(今ならパソコン、ワープロ)を速く打てることでしょうか。  それとL/Cに何が書いてあっても理解出来れば心強いと感じます。 因みに私は3年過ぎて部下が出来、商売を見習ながら船積を看るかっこうになりました。 結論として確実に仕事をこなして、徐々に速く処理出来るようになることではないでしょうか。

galia
質問者

お礼

じっくり読ませていただきました。 もっと読みたくなる回答でした。 あわてずあせらず、仕事し勉強していきます。 時間が足りないのは私だけではないのですね。 すばらしい回答ありがとうございました。 明日もがんばってパッキングリストなおしていきたいと思います。 再度、ありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.2

NO.1の方も経験談をお話なっておられますが、貿易実務は、範囲が広く、奥深く、また日本のルール、各国のルールが変わったりすることも多く、数年で極めれるものではありません。 他方、職場でよく出てくる船積み等実務の、ハンドリングをするという意味では、数ヶ月である程度慣れるでしょう。でもやはり、かなり慣れるには2-3年はほしいか。経験できる件数にもよるでしょうが。 その上司が船積み等の貿易実務を本当にご存知の方かどうか分かりませんが、経験ない人には分からないくらい手間と時間がかかるものです。 (とくに英文タイプで1件ずつ作成し修正が大変な、OA機器がなかった時代は大変な手間でした) 自分なりに、自分の仕事を見直して、段取りよくスピードアップできるようなことを考える時期なのでは? 例えば、事前に作成できるところまで用意しておいて、最後の情報が入手できれば、それを入力してすぐ完成というように。 もう1つ、アドバイスできるとしたら、貿易の参考書を購入して、基礎の勉強をすることをお勧めします。実務に埋没していると、理論的・体系的理解がしずらく、せっかくの実務経験が単なる断片的知識で終わる可能性があります。 よく貿易実務や通関士試験の勉強を、学生やまったく実務経験ない人が参考書から、スタートするのはかなり厳しいです。質問者さんが実務を現在進行形で経験されているわけで、チャンスです。実務経験と、参考書勉強は、両輪だと思います。 元来貿易は広い範囲にわたるので、一人で全ての分野に習熟するのは困難ですが、今の実務の周辺にも目を向けれるようになれば、理解度もずっと向上するのでは。

galia
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 今日は一日横浜市立図書館で貿易実務の入門書を読み、ノートをとりながら改めて勉強し直しました。 テキストも自分の仕事でやっているところはよく理解できるので採用された頃とは全然違うと思いました。 明日は買取準備、貿易保険からがんばっていきます。 思い切って質問して本当によかったです。 もう一度、ありがとうございました。

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