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磁石を弱くする
特別な形状のネオジウム磁石を使用していますが、磁石が 強すぎて困ってます。磁石の形状を変えずに弱くする方法 はありますか? 加熱して弱くすることは可能でしょうか?
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具体的状況が分からないので思いつくままに・・ (例えばモータやヨーク付きで吸着力を必要とする用途とかの磁気回路がある場合か単体使用か、磁石はその1個だけか?など) 1)マグネットの材質変更 2)着磁時に電圧を落として完全な着磁をしない (問題がある場合あるのでメーカーに要相談) ある程度コントロール可能 3)鉄などの磁性体で磁束をショートして目的の所に行く磁束を減らして使う 4)ネオジの高温減磁は場合によって100度くらい(正確には忘れました)で起きますが単品でパーミアンスが低い時(薄いとか)などに限られると思います、又ご希望まで落ちるか不明 5)錆びさせる(冗談です・・・) 以上参考になれば (多分2、3が現実的だと思いますが)
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- moto21
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補足について マグネットメーカーと相談されることを強くお勧めします。もちろん、これから鋭い解決策が回答される可能性もありますので平行してと言う意味で 理由 1)ここは公開の場所なので質問者さんは具体的かつ詳細について公開できない状況にあると思われるます。また文字だけのやりとりでは限界があることもあります。 2)特殊形状と言うことですので汎用品の話しではないと判断しました。そこでお取引のメーカーが持っている設備、工程などで出来ることが変ってくると思います。(型、加工、着磁、材料の種類など) 3)高温減磁は、保管と組み込むと言う状況で減磁させないと言う側面の情報しか持っていません。また高温減磁は、BーH曲線の第3象限のカーブが高温でY軸に平行になってきてそこに動作点が来ると元に戻らない不可逆減磁になると理解しています。何度か行うと段々下がりご希望の特性になるかはわかりません。また爪楊枝を数ミリで切った感じの物の様ですが軸方向の着磁だと動作点がそこまで行かずに 減磁する確率が低い可能性もあります。いずれにしても特性をよくわかっているメーカーに聞く事が一番です。 4)文面から現実の仕事の雰囲気がありますが製作する数が数十なのか数千なのかで対応も変りますし、単価によっては追加工より作り直した方が良い時もあります。また具体的形状や周りで利用できる設備などの状況が分からないと難しいです。 おまけ(妄想かな・・・) 状況は無視して私なら・・1番はコントロール可能な着磁、だめなら埋め込む所を0.5とか1mm掘り込み距離を離す、加工が難しく軸方向の着磁の場合なら長手方向にマグネットを削って、メッキの無い所は埋め込むところの底に接着剤があれば錆びないのではと思います。もちろん折れないような冶具や磁粉を取り除く手間とか問題もありますが・・・ (距離を離す) 相談して色々検討してみてください。
- hirokazu5
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定性的には、熱を加えると磁石は弱くなります。 また、南北NSをデタラメに置いて叩くのも弱くする方法です。 ただし、定量的なところは不明です。
補足
ありがとうごさいます。叩いて弱くするという方法は知りませんでした。 用途は詳しく述べませんが、複数の磁石を同じ程度に弱くしたいため、 個体差が出るような方法だと使えないかもしれません。
お礼
アドバイスありがとうございました。 メーカへのお願いはコストの点でやめました。 最終的に素材を変えて最初から弱いものを作る方がいい と思うようになりました。 回答遅くなってすみません。
補足
回答ありがとうございます。単体使用で、磁石は複数使います。 組み込む装置や磁石のサイズをすでに決まっていて、ショートさせる磁性体を配置させることはちょっと苦労しそうです。加熱の方法に絞って考えたいです。サイズがφ0.5mmで長さは数ミリです。 1度磁石を100度に上げて常温に戻すと、元の強さに比べ、数%減る というものであるならば、例え1回あたりの減磁が小さくても、 加熱冷却を何回も行うことで、希望の強度まで落とせるのでは? 5について ネオジウム磁石はメッキ処理がされているようですね。(剥がしたことがあるので)キュリー点が300数十度らしいので、この程度の温度まで上げるのは容易です。が、加熱すると、メッキと磁石の膨張率の違いでメッキがはがれてしまわないかなと。しかし実際やってみるのが一度試して見るのが早いですね。