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下り天井の多いマンションについて
新築マンションの購入を検討中です。 その物件に目をつけたのが遅かったため、間取りの点から1室しか空いていないことが分かりました。 しかし、その平面図を見ると、同じタイプの他の部屋にはないのに、その部屋には下り天井が多いことが分かりました。 そのため、和室押入れには天袋がなく枕棚になっていたりします。 梁の関係上、そうなっているということを販売会社には言われたのですが、実際のところ、短所があるのでしょうか。 (おそらく下り天井は好まれないものなので、その部屋だけが売れ残っているのだと思いますが。) 下り天井による弊害について、具体的に教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。
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>梁の関係上、そうなっているということを販売会社には言われたのですが これは一応疑ってかかりましょう。 同じタイプの他の部屋にはないということが引っ掛かります。 梁は均等に入っているはずなので、他の部屋にも影響するはずですから。 疑る根拠のもう一つは、設備配管の集約場所ではないかということです。 上下に通った通り道を確保できない場合、どこかで横に振ります。 マンションは階高が限定されていますから、どこかの天井を下げて横引きすることになります。 販売会社に設備図を見せてもらいましょう。また梁ぶせ図(構造材の位置を表す図面)を見せてもらいましょう。 そうすれば、下がり天井の中に何が入っているかがわかります。 万が一、横引き配管が通っていると、結露、騒音の被害の可能性が他の部屋よりも増加します。 直ちに被害が出るとは限りません。あくまでも確率が増えるということです。 住環境的には、圧迫感がまします。 心理的な圧迫感が問題となるでしょう。 立った状態だけでなく、座ったり、寝転んだりして下がり天井を観察してください。 実用上は、収納の高さを活かせなくなることが問題です。 それだけ有効床面積が減ったものと解釈して、値段の検討をしてください。 下がり天井の中身が、梁だとして、梁があることの問題点は、 梁つたいの振動、騒音の伝播。外壁からの熱伝導による部分的な冷却、これによる結露。などの恐れが考えられます。 その部分に収納されている梁の『被覆』について販売会社に問い合わせましょう。 防音性、断熱性について十分理解できるような情報の提供を申請する必要があります。
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- rakki
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丁寧なお礼をありがとうございます。 補足させていただきます。 >「配管かな?」とも思いますがどうでしょう 私もそう思います。 ますます配管設備図を入手する必要がありそうです。 >(1)天井からの結露、水漏れなどの確率は高くなるのでしょうか? ハイ、その通りです。 >(2)およそ10年ごとに屋上の修繕を行うそうですが、その際に水漏れが生じたりする例はあるのでしょうか? その際にあるとは思えません。あるとすればその前でしょう。 最上階の物件は、良心的な施工会社の場合は十分な断熱と防水を施すので、中間階と変わらない住環境を得られます。 しかし、粗悪な物件も多くあることも事実ですので十分に注意してください。 やはり、設備図面の開示を求め、求めに応じてくれないならばこの物件は止めたほうが良いでしょう。 開示しないということは、見られてはまずい条件を備えているということです。 もし、マンションを購入する時があったら、一つアドバイスさせていただきます。 契約前に、専門家に図面を見せて、断熱性、遮音性の二点は是非チェックしてもらってください。 ある程度の経費はかかりますが、購入してからこの手の問題が発覚する物件が後を絶ちません。 その場合の損失は、チェックにかかる費用とは比べ物にならない額になります。
お礼
親切なご回答ありがとうございます。 早速、配管について不動産会社に確認してきました。 やはり、横引配管がされていました。その他、気になるところがいくつかあったので、結局キャンセルをしました。 手付金を支払う直前だったので、とてもほっとしています。 今回の物件は初めて見たモデルルームで、所謂「モデルルームの魔術」に掛かってしまっていたようです。 アドバイスいただいた点を注意して慎重に選んでいきたいと思います。 いろいろとありがとうございました。
- k-chan
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押入以外の「目に見える部分(生活空間)」の天井はどうですか? 私は「屋根裏部屋」にパソコンを置いていますが、前後左右の壁がすべて途中から斜めです。 けっこう肩が凝りますよ…、┐( ̄ヘ ̄)┌
お礼
リビング&キッチン、和室にも下がり天井が割り込んでます。 そうですね、これはうっとうしいですね。。。 「たかだか10センチか20センチ程度」と思っていましたが、やはり圧迫感がありますよね。。。 ありがとうございます。
- yohsshi
- ベストアンサー率55% (369/665)
家具が置けないということはありませんが、天上までの高さが揃っていないことで、地震の時に家具倒れることを取り付けるツッパリ棒を取り付けられない場合があります。 天井に影が出来るため、夜1人でいるときに不気味にかんじることがあります。 (子供が怖がる。でも慣れです) その個所だけほこりが付着しやすく、掃除がしにくい。 このような点があると思います。
お礼
なるほど! 多少うっとうしくなるとは思っていたのですが、ツッパリ棒やほこりの問題もあるのですね。 そういう観点で、もう一度きびしく見てみます。ありがとうございます。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。 梁だけの問題だとしても、振動や騒音が伝わってしまうし、結露の恐れがあるとは、驚きました。 建築中なので、実物を見ることができないため、実際の感覚が得られません。 というわけで、図面から判断するしかないのですが、下がり天井の個所が、トイレ/浴室/洗面室/洗濯機置場/キッチンを結ぶライン近辺にあるので、素人考えですが、「配管かな?」とも思いますがどうでしょう? ついでにもう1つお聞かせください。 別の最上階の物件なのですが、、、 (1)天井からの結露、水漏れなどの確率は高くなるのでしょうか? (2)およそ10年ごとに屋上の修繕を行うそうですが、その際に水漏れが生じたりする例はあるのでしょうか? 以上2点とも、説明員の方は当然ながら「大丈夫」と言っていました。