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エクセルで給料計算時に源泉税を出したいのですが・・
たとえば、A1にある給料小計で、A2の源泉税の欄に自動でだしたいのです。 別シートで税表を自分で作成するのか そのときの関数の内容は あるいはなにかダウンロードするのか・・ 金額と扶養人数を入力すると源泉税がわかるソフトは フリーでダウンロードしたのですが、これだと一人ひとりしなくてはいけないし・・・ よろしくお願いします。
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これは税務に対して、どの程度の知識があるのか、というのも絡んできますので、No.2の方のおっしゃるように、市販のソフトを購入したほうが結果的にはラクということにもなります。 ただし、エクセルそのもので行うのも、そんなに難しくありません。 まず、「源泉徴収税額表」がお手元にあれば(No.1の方が書いてくださったリンク先でも見られます)、巻末のほうに「電子計算機等による特例」で計算する方法が書いてあると思いますので、これを熟読しましょう。その上で、次のような計算を行います。 【1】給与支給額から、「非課税交通費」などを差し引いた「課税対象給与額」を出します。 【2】次に【1】から、「雇用保険料」や「社会保険料」等を差し引いた「社会保険料等控除後の給与額」を出します。 【3】次に前出の冊子に載っている「別表第一」に従って、【2】で求めた金額に応じた「給与所得控除額」を求めます。ここが第1の難関です。 この金額は、VLOOKUP関数を利用することによって求めるので、冊子に載っている別表第一をVLOOKUP関数向けにアレンジして、次のようにします。 【2】の額 率 加算額 0 0% 54,167 135,417 40% 0 150,000 30% 15,000 300,000 20% 45,000 550,000 10% 100,000 833,334 5% 141,667 この表に「別表1」という名前を付けたとして、A1セルに【2】の金額を入れるとすると、 =ROUNDUP(A1*VLOOKUP(A1,別表1,2)+VLOOKUP(A1,別表1,3),0) とすることで、給与所得控除額が求まります。 【4】別表第ニを用いて、扶養控除等を求めます。 【5】【2】の金額から、【3】の給与所得控除額と【4】の扶養控除等を差し引きます。これが、「課税給与所得金額」となります。 【6】【3】と同様の手法で、別表第三に基づいて所得税額を求めます。 【5】の額 率 減算額 0 8% 0 275,001 16% 22,000 658,335 20% 48,334 750,001 30% 123,334 1,500,001 37% 228,334 この表に「別表3」という名前を付けたとして、A2セルに【5】の金額を入れるとすると、 =ROUND(A2*VLOOKUP(A2,別表3,2)-VLOOKUP(A2,別表3,3),-1) で、ようやく所得税額が求まります。 ふぅ~。さすがに疲れますねぇ。税法はよく変更されますし、そこら辺に追従するのもお忘れなく。
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- ngsvx
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コンピュータによる計算の場合は、税額表を取り込むのではなく、計算式による算出でいいとされています。 *計算式でだした税額は、税額票と微妙に違います。 しかし、人数にもよりますが給料計算は専用のソフトを購入した方が最終的にはいろいろな意味で安く済むとおもいますよ。 エクセルでやってしまうと、 ・社会保険の計算 ・その他控除の計算 ・年末調整 ・源泉徴収簿の作成 ・給与支払報告書の作成 が手作業になるか、そこまでエクセルでやるのも大変な労力です。 また、税率の変更等、修正が発生した場合も大きな労力が必要になるかもしれません。 今は、給料ソフトでも安い物がでていますので検討されてはどうでしょうか?
かなり複雑な式になりそうです。 下記のサイトにパソコンでの計算式が有るので参考にして下さい。