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年金受給開始後も働いて
すいません、どうもピンとこないのですが 年金受給者から聞いたのですが、60歳からもらいはじめて でも、バイトで働いていたので、 本来もらえる金額の6割？だったそうです。 で、バイトも退職し、改めて残りの4割分も 増えると社会保険事務所に 行ったら、掛けてなかったから、金額は変らない といわれたそうです。 年金って60歳まで払えないのじゃなかったっけ？ と思ったのです。 年齢で払えないのに、「それ以降かけてないから」 って？よくわからない・・・・ どなたか、教えて下さい。 よろしくお願いします。
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公的年金の種別には国民年金、厚生年金、共済年金があります。 国民年金は２０歳以上６０歳未満に加入義務があり、６０から７０歳まで任意加入権が発生する場合があります。（納付が４８０月に満たない者は６５まで。３００月に満たないものは７０まで） 厚生年金は７０歳未満の厚生年金適用事業所に正社員相当の勤務として雇用されるものが加入義務を負います。原則任意加入は出来ません。 年金を６０歳から貰い始めたということは厚生年金か共済年金の報酬比例部（＋職域加算部）を貰っていたと考えられます。年齢によっては国民年金に相当する基礎年金を”定額部”としてもらっていたかもしれません。（厳密には定額部＝基礎年金ではない） ６０歳以降バイトで働いていたと言うことですが、先ほどの厚生年金の加入要件、厚生年金適用事業所に正社員相当として雇用される・・・が重要です。 厚生年金適用事業所とは法人もしくは５人以上を雇用する個人事業所です。有限会社、株式会社は法人ですね。 正社員相当とは報酬（給与）の多寡ではなく、正社員の規定労働時間（定時勤務）の３／４以上、規定労働日数の３／４以上働く者です。 この二つを満たさなければ厚生年金保険料を払う必要はありません。同時に在職停止が掛かることもありません。 在職停止とは６０歳以上の年金受給権者が厚生年金被保険者となって居た場合、報酬の多寡によって年金の一部停止を受けることを言います。 ＞バイトで働いていたので、本来もらえる金額の6割？だったそうです。 在職停止なら、厚生年金保険料を払っています。保険料を払っていたなら退職と共に停止が解除され更に年金額改定もされるはずです。 ＞残りの4割分も増えると社会保険事務所に行ったら、掛けてなかったから、金額は変らない では在職停止ではなかったのでしょう。 ＞年金って60歳まで払えないのじゃなかったっけ？ ？？ 年金は６０歳までしか払えない？なら前段の通りです。 年金は６０歳までもらえない？なら年金の受給開始の基本は６５歳です。 ちなみに本来６５歳からもらえる老齢基礎年金を６０歳から貰うよう調整する繰上げ制度などがあります。この場合本来支給額の３０％減じた額が一生涯支給されます。 故に可能性として ・その方は国民年金しか加入していなくて、老齢基礎年金は６０歳まで繰り上げた。よって３０％減が一生続く。 ・その方は（６０歳まで）厚生年金に加入していたが、６０歳以降厚生年金被保険者ではなくなっており、本来支給額を貰っていた。よって年金額に変動無し ・その方は（６０歳まで）厚生年金に加入していたが、６０歳以降厚生年金被保険者ではなくなっており、更に老厚繰り上げ、老基繰り上げを行っていた。よって年金額に変動無し 要はかけてなかったから変動無しと言われた時点で ６０歳以降の加入は無かったと解釈できます。
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- setamaru
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「本来もらえる金額の6割」が、おそらく錯誤でしょう。 部分年金と在職老齢年金の支給停止を混同したと思われます。 「厚生年金は掛けていなかったから、年金金額は変らない」 がおそらく正解。
お礼
錯誤ということであれば、どのあたり？が 気になりますが、どうにも、難しいです。。。 回答ありがとうございました。
- daizen
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65歳未満の在職老齢年金の支給停止のしくみを調べて下さい。 http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/todokede_ans02.htm#sanko1 ただ厚生年金を掛けていないアルバイトであれば、６割支給ということは無いと思います。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません。 回答有難う御座います 年金は複雑ですね。。。
お礼
かみくだいて、理解するのに少々時間がかかりました。懇切丁寧な回答をありがとうございました 心から感謝します。