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錆について
どこのカテゴリに書けば良いのか分からずこちらで質問させていただきました。 (適当なカテゴリがあるようでしたらご指摘ください) 錆というのは放っておくと腐食が進み大きくなると思います。 例えば、車のボディーに小さな錆が出た場合、塗装された奥にどれくらいの範囲の錆がきているか判断する方法はないでしょうか? X線みたいなので透視してみるというような方法がありますか?
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- sqwe-ir
- ベストアンサー率23% (79/332)
X線検査、超音波なら、検査技師を呼んで1回10万円ぐらいが相場です。 指の爪で軽く叩いて音を聞き比べます。 薄くなっていれば音が他とは違います。 また、反対側から見てみます。 錆びの進行にも、内部進行、表面拡大と色々あります。 素人が判断出来る代物ではありません。 整備工場に持って行けば経験上からざっとした判断をしてくれます。 塗装にヒビが無いのなら、表面進行は少ないと考えます。 車のボディーに小さな錆が出た場合、進行する前に、タッチペンなどで 空気や水分とボディーが触れないように気密を確保します。 早期発見で、ピンポイントなら、ペンだけで良いです。 これを行わない場合、ピンポイントの進行、塗装ヒビまで行きます。 ヒビまで進行していたなら、周辺まではがし、サンドペーパー、で錆びを全部落とす。 洗剤で荒い、完全に乾燥させ、タッチペン。 完全に硬化したなら、コンパウンドで磨きを入れます。 部分的なヒビ。 フロント、リア部の一部。(1~2箇所) 一部だけのさび。 ボンネット部、ドアパーツ部だけでも数箇所のヒビ。 オールペン状態。修正は不可能と考え、プロに相談。 早期発見の場合、進行は考えないで良い。 放置期間が長い場合は進行していると考える。
もちろん本格的な方法としては非破壊検査のような方法で調べることもできますが、たとえばクルマのボディやスチール物置といったものでは、サビが塗装面に露出した際には、その下では露出した面積の1.5倍から3倍ぐらいのサビが生じていることが最も多いようです。 また、露出したサビの周囲が膨らんで見える際には、サビはその膨らみのさらに1.5倍以上生じていると考えてもいいようです。 さらに、スポット的なサビが数箇所近接して生じるといった場合には、そのスポットをつないだ線を中心として、左右に少なくとも幅1.5倍から、スポットを含む楕円状に5倍ぐらいのサビが生じていることがあります。 ただし、サビの進行の具合と経過した時間、さらに塗装の強度によって、こうしたことも一様ではなく、結局は塗装面を落として中のサビの具合を調べるしかないものです。 もし、こうしたスポット的なサビの露出が生じた際には、その露出部分を中心に少しずつ塗装を掻き落としながら、サビの広がり具合を調べ、サビの部分を十分削り落とすか、サビ取り剤で還元したあと、サビ止めの塗料を塗っておかなくては、サビはどんどん広がってしまいます。 また、サビ止めの塗装も、一度塗りだけですと、塗面にポーラスと呼ばれる気泡穴が残っていて、そこから酸素が入り込みますから、少なくとも2、3度に分けて、薄めの塗料を滑らかに重ねて塗るということも大切です。
- risunotorasan
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X線検査は 造船の場合など溶接部分の検査に使われているようですが、果たして現場では錆面の確認に使われているとは思えません。 公団の橋梁などの錆の検査方法がありました乗せて置きますね。 車のボデーで塗装が浮き上がっているような状態では、その下部のみの錆発生だと思われます。 通常鉄部分であれば、ケレンハンマーで錆を完全に除去して 錆止め 上塗りの工程になりますが、車ではそうも出来ないでしょう。 サンドペーパーで錆を完全に除去する必要があります。
お礼
なるほど・・・ 素人にはなんとも判断しきれないようです。 とにかく、早めに気密を確保をと言うことですね。 参考になりましたありがとうざいました。