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公務員
初めまして。 私は将来、福祉関係の仕事に就きたいと考えているのですが、母が公務員試験を受けることを強く勧めてきます。 そこで、少し検討してみようかなと思うのですが、公務員の資格を取得されて福祉の仕事に就いている方や詳しい方がいらっしゃいましたら、どんな仕事をしているのか、メリット・デメリット、公務員ではないと出来ない仕事はあるのか等教えてください。 やや漠然とした質問ですみませんが、何でもいいのでお願いします☆
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公務員で福祉職、という場合、 専門職採用をしている自治体は少ないのが実情です。 (医師・保健師などは別ですが) 専門性が必要とされる生活保護のケースワーカー などでも、大学において指定の34科目中3科目を 履修していれば「社会福祉主事」という任用資格で 仕事ができますので、福祉を専門的に学んでいなくても 「専門職」として第一線の実務に就いているのです。 メリットデメリットもとらえ方次第ですが 強いて挙げれば メリット:一般の福祉職よりも給与水準が高い デメリット:希望職種に就けるとは限らない という事になると思います。 公務員しかできない仕事 これも答えが難しいですが、保健師さんのような 行政の福祉専門職は、公務員限定といえますし、 制度立案などは、基本的に公務員の仕事、ですね。 (外部から策定委員会に加わったり、オブザーバー として参加することはあるでしょうが) これ以外の仕事は現実として民間がほとんど 担っているといってもいいと思います。 福祉の仕事は幅広いので、質問者の方がどんな中身を イメージしているのかが分かりません。現場から 後方支援まで様々あり、例を挙げればきりがありません。 あなた自身が「何をしたいか」がまず重要になる と思いますよ。
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- kenta58e2
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一概には言えませんが、福祉のスペシャリストとしての採用試験を受けるなら、ある程度は希望に近い線の仕事に就けるとは思いますが、一般職の試験であれば、思い通りの部署に就けるとは限りませんし、配属部署の希望が通るかどうかは未知数です。 また、「福祉関係」といっても公務員の目線では非常に漠然とした話になります。例えば「福祉課」の名の付く部署に配属されたとしても、仕事はどこの部署でもやるような事務処理や伝票処理ばかりかもしれません。でも、それも福祉関係の法律に基づく立派な業務です。 むしろ、公務員の場合は幅広い福祉関係の仕事の中でも、「許認可」「管理」「審査・監査」に類する業務の方が、どちらかというと主務といえるでしょう。こういう仕事こそが、完全な第三者である公務員でなければできない仕事とも言えます。これは、一般の方からはなかなか理解されない領域ではありますが、この機能が独立して働いて、はじめてあらゆる行為が「法律に基づく行為」として成立できるという意味で、無くてはならない裏方業務なのです。 もちろん現場の仕事もありますが、最前線はスペシャリストの領域というケースが多いと思います。 ということで、質問者の方が思い描く「福祉関係の仕事」というのが、具体的にどんなものかわかりませんが、公務員はどちらかというと前線要員ではなく後方支援要員だと思っておかれた方が良いと思います。 もちろん、スペシャリストは別です。
お礼
アドバイスありがとうございます☆ 私としては今のところ現場で働きたいという気持ちが強いので、そう考えると公務員の資格はあまり必要ないみたいですね。わかりやすく説明していただき、ありがとうございました!
お礼
アドバイスありがとうございます☆ 私としては今のところ現場で働きたいという気持ちが強いので、公務員の資格はあまり必要ないみたいですね。詳しくご説明していただき、ありがとうございました。