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電気メーター
電気メーターの回転速度が速くなるのはどういった原理なのでしょうか?
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積算電力計のことですね。メーターのなかで回転している円盤はアラゴの円盤といいますが、これはモーターの一種である誘導モーターの原理で回転しています。円盤の上下を電磁石(この電磁石のコイルを通り電力が供給されます)ではさまれています。円盤自体はアルミ製で磁石には吸い付きませんが、コイルに流れているのが交流であるため、アルミ製の円盤内部に渦電流という電流が発生します。金属などの導体に電流が流れると磁力が発生しますので、これによる磁力とコイルの発生する磁力との吸引・反発の力で回転する仕組みです。最初に書いたようにコイルに流れる電流は消費される電流に比例しますので、たくさん電気を使うほどコイルに大きな電流が流れ強い電磁石になります。従って円盤を回転させる力も大きくなり、速く回転します。実際にはこれだけでは使われる電力と回転の速さが正しい比例関係にはならないのでコイルの巻き方や鉄心の配置に工夫がされています。 キーワード「アラゴの円盤」で検索すれば色々でて来ると思います。
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- shkwta
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回答No.1
参考URLに、積算電力計の動作についての簡単な説明があります。