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お薦めの本教えてください☆
こんばんは。 最近、通勤時間が遠くなり時間をもてあまし気味なので 往復の通勤時間を読書の時間にあてようと思いますが、 今までは、エッセイのような軽い本しか読んだことがありません! みなさんお薦めの本を紹介してくださいm(__)m ※毎日のことなので、出来れば持ち運びに便利な文庫本が希望です。
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- Lioh
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そうですね。 まずは、短編集を読んで、 自分に合う、合わない・・・を確かめながら、 読んでみてはどうでしょう? いくつか短編を読んでみて、 「ピンとこないかも・・・。」と思ったら、 今は縁の無い作者かもしれません。 そうしたら、他の本をどんどん読んでいってください。 私からは、 現代文学から5作品、 SF作品から3作品、 時代小説から1作品、 幻文学から1作品 をオススメしますね。 ほとんどが文庫本の短編集です。 1、現代文学 ●「つめたいよるに」(短編集)江國香織 ●「停電の夜に」(短編集)ジュンパ・ラヒリ 「つめたいよるに」では、「デューク」がお気に入りです。 江國香織は、「すいかの匂い」という短編集もありますよ。 「停電の夜に」では、「停電の夜に」と「三番目で最後の大陸」がお気に入りです。 他の作品は、日本人と少々感覚が違う印象があり、 私にはなじみにくかった気がします。 「停電の夜に」がお気に召したら、 恋愛小説が向いてるかな・・・という気がします。 →上記の作品がお気に召したら、 江國香織の他の作品、 唯川恵の「ため息の時間」(短編集)など、 恋愛小説はどうでしょうか? ●「西の魔女が死んだ」梨木果歩 学校に行く事が苦痛になってしまった少女と、祖母の話。 短編集ではないのですが、薄い文庫本ですので、 比較的読みやすいと思います。 劇的な事件があったり、ハラハラしたり、 という作品ではありませんが、 穏やかで優しい雰囲気のある作品です。 →上記の作品がお気に召したら、 梨木香歩の他の作品、 湯本香樹実の「ポプラの秋」、 「夏の庭」などはどうでしょうか? その他、登場人物の心情を丁寧に描いている、 宮部みゆきも、肌にあうかもしれません。 文庫本でも少々厚くなりますが、 「魔術はささやく」「レベル7」「龍は眠る」「火車」 などがあります。 ●「きよしこ」(短編が集まった長編)重松清 吃音で悩む少年の話。 伝える事が苦手でも、伝える事の大事さを描いた作品。 主人公の生き方が不器用でも、あたたかく見守るような作品です。 →上記の作品がお気に召したら、 重松清の他の作品「流星ワゴン」、「ビタミンF」、 浅田次郎「プリズンホテル」(「夏」から始まって、「春」で終わります。)、 などはどうでしょうか? ●「死神の精度」(短編集)伊坂幸太郎 音楽好きの死神と、人間の交流を描く作品。 今年でたばかりの作品なので、 しばらくは文庫本にはならないのですが、 是非すすめさせて下さい。 少しトボけた死神(本人はいたってマジメです)が、 主人公のせいか、あまり暗い話にはなっていませんよ。 →上記の作品がお気に召したら、 伊坂幸太郎の他の作品も是非どうぞ。、 「オーデュボンの祈り」のみが文庫化されています。 、「陽気なギャングが地球を回す(来年映画化)」、 「重力ピエロ(直木賞ノミネート)」などもあります。 「死神と藤田」がお気に召したら、 時代小説(時代劇)も向いているかもしれません。 →その場合には、司馬遼太郎「燃えよ剣」、 飯嶋和一「始祖鳥記」、「神無き月 十番目の夜」 「黄金旅風(本屋大賞ノミネート、文庫なし)」 などもオススメです。 2、SF ●「ブランコのむこうで」(短編が集まった長編)星新一 自分のそっくりの少年をおいかけた少年が別の世界に行く話。 星新一は、SFやブラックユーモアのある短編の作品が多いのですが、 この作品は、少しファンタジーっぽい雰囲気がします。 自分が普段見えている世界だけが、本当の世界じゃないかも・・・ と考えさせられる優しい作品ですよ。 →お気に召したら、 星 新一の他の作品「午後の恐竜」なども、どうぞ。 ●「たったひとつの冴えたやりかた」(短編集というか、中編集?) ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 宇宙人との遭遇を描く作品集。 古いSFなので、この表現に違和感を感じなければ、 SF作品と相性がいいかもしれません。 →上記の作品がお気に召したら、 ロバート・A・ハインライン「夏への扉」や、 アイザック・アシモフ「ファウンデーション」シリーズなど、 「名作」と呼ばれるSFをオススメします。 「夏への扉」は、「オススメのSFは?」と聞かれると、 かなりの人間が挙げるほど、人気がありますよ。古い作品ですが。 猫の表紙が可愛いです。 ●「小悪魔アザゼル18の物語」(短編集)アイザック・アシモフ 今、流行(?)の女性のファッションの事ではなく、 小さな悪魔のオジサン(?)が、親切心で、 願いをかなえてくれるお話。 ・・・ブラックユーモアです(笑)。 →上記の作品がお気に召したら、 アイザック・アシモフの他の作品の 「ロボット(「アイ ロボット」という名で映画化)」シリーズなど、 星新一「ボッコちゃん」などもオススメです。 3、時代小説 ●「しゃばけ」畠中恵 江戸時代のお江戸で、 ある夜、人斬りを目撃してしまった坊ちゃんと、 そのボディーガードの妖怪達の話。 年経た鈴が妖怪になったお姫様や、 甘いお菓子が大好きな屏風覗きやら、 怖~い妖怪ではなく、なんか微笑ましい妖怪達ばかりです。 挿絵も可愛いです。 →上記の作品のように、「昔の話」がお気に召したら、 司馬遼太郎「燃えよ剣」、 飯嶋和一「黄金旅風(文庫なし)」、「始祖鳥記」、「神無き月 十番目の夜」など。 はどうでしょうか? こちらの作品は、時代が変わる緊迫感、などがもっと味わえるかもしれません。 4、幻文学(まぼろしぶんがく?) ●「夢十夜」(短編集)夏目漱石 漱石が見た夢をもとにした、短編集。 少しシュールだったり、怪談っぽかったり、 意外とロマンチックだったりと、 いろいろな話が入っています。 身の周りでは、自分でも絵を描いたりするような、 アーティスティックな人に評判が良かった気がします。 →上記のような作品がお気に召したなら、 絵画を小説にしたような作品と相性がいいかもしれません。 アンデルセンの「絵のない絵本」(短編集)、 キャロルの「不思議な国のアリス」など。 レイ・ブラッドベリは、SFで有名な作家ですが、 「十月はたそがれの国」という短編集もあります。 ファンタジーっぽい話もありますが、怖い話も。 あまりに怖くて、「ぎゃぁぁ!!」と悲鳴をあげて、 本を放り投げてしまったくらいです(図書館の本なのに・・・)。 シュールなんだけど、きれいで、目が離せない、 ダリやピカソの絵を見るような感じがした作品です。 私の個人的な意見ですが、 オススメの短編集や、似た雰囲気の作品を挙げました。 あまり、小説を読んだ事がなくても、大丈夫なように、 「できるだけ薄い(又は短編)」、 「登場人物が多過ぎない」 「でも、おもしろい」 という観点で選んでいます。 いつか、質問者様も、「こんな感じの本が読みたかったんだ!」 と思える本に出会えるといいですね。 参考になれば幸いです。
私はミステリーが大好きで、アガサ・クリスティーの作品をたくさん読みます。(持ち運びも楽なので^^)
- radiguet
- ベストアンサー率34% (11/32)
とりあえず有名な作家から入ってはいかがでしょうか? 宮部みゆきなら映画化された模倣犯も文庫化されています。 恩田陸なら木曜組曲というミステリー小説が楽しいですよ。 女性に人気なのは村上春樹でしょうか。 ネット検索をしてみると作品の紹介やレビューなども読めますので探してみてください。
- yoko_18
- ベストアンサー率30% (77/256)
ライトノベルから入れば読みやすいと思うので2点後紹介します。 問題なくオススメは 小野不由美の十二国記です。 ライトノベルとは思えないほどの完成度です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062550717/qid=1129821866/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/250-0172971-3827478 もう1つは雪乃 紗衣の彩雲国物語。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044499012/qid=1129821754/sr=8-10/ref=sr_8_xs_ap_i10_xgl14/250-0172971-3827478 自分の趣味に走った紹介ですが、オススメですvv
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
夏への扉 ロバート・A・ハインライン 発狂した宇宙 フレドリック・ブラウン 渇きの海 アーサー・C・クラーク
- 2199
- ベストアンサー率14% (74/524)
もう少し趣味なり嗜好なりを教えてはいただけませんでしょうか?