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稲本潤一は、なぜ海外リーグで成功できないのか?
稲本潤一が、海外リーグで結果が出せずに苦しんでいます。アーセナル移籍をした01年からフルシーズンをレギュラーでプレーしていません。もうすでに4年になります。 なぜ海外リーグでレギュラーで使われないのでしょうか? 稲本は、基本的なテクニックやパス能力、守備力があり、フィジカルの強さや前線への飛び出し、中距離からのシュートなど現代的なMFだと思います。系統でいえばフランク・ランパード(チェルシー)やジェラード(チェルシー)ですよね。 どなたか教えてもらえませんか?
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#7です。 もう既にご覧になったかもしれませんが、中田英が自身のHPで、稲本について語っています。 http://www.nakata.net/jp/hidesmail/hml255.htm これによると、稲本のパフォーマンスとWBAのパフォーマンスの両方を肌で感じている彼から見て、WBAは稲本が試合に出られないレベルのチームではないと言っていますね。監督との確執説も。。。 中田英は、リップサービスでこんなこと言う性格ではないので(苦笑)、多分、間違いないでしょう。
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- KIMV
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イギリスの記者の記事から,私の聞いたところでは彼に不足しているのは,判断のスピードだそうです。 それと,イングランドサッカーはドリブルから発展したサッカーですので,パスを重んじる日本人はなじみにくいそうです。 その為1対1で勝負せずに批判を受けたり,見方がとられたときのサポートが遅れたりと,ずいぶん批判を浴びたみたいです。 またフルハム時代は判断の遅さから,中央では使えずサイドに回されて無かったでしたっけ? ためを余り作らないイングランドが彼にあってるのかな? 他国に移籍すれば十分活躍の可能性はあると思うのですが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういえばサイドに回されたこともありましたね。判断が遅く中央でプレーできないのだと、やはりプレミアは稲本の特徴に合わないということになりますかね。それか稲本がプレースタイルをかえるか。 他国だとどこのリーグが合うんでしょうか。環境を1からやり直すということは、余程の高待遇で迎え入れてもらわないとキツイかもしれませんね。 今回はありがとうございました。また宜しくお願いします。
- Jameskusa
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稲本選手の能力については疑いようがないですが、必要とされているチームに移籍していないことに問題があると思います。彼の問題点は他の回答者が詳しく回答されているので重複してしまうからここではしませんが、アーセナルの移籍のときにも同時にイタリアのキエーボからのオファーを受けています。キエーボはポジションを確約したとまで言われていますが、ビッグクラブに移籍してしまいました。結果は散々でした。 フラムもWBAも中堅以下のチームで最適な移籍かとも思われましたが、結局は監督の信頼を得られずに中途半端な結果です。逆に去年レンタル移籍で所属したカーディフでは全面的な信頼を得たのでパフォーマンスが戻りました。 彼については信頼される環境に置かれれば力が発揮できると思います。ただし気になることは最近アピールする事が優先されて、彼本来の冷静さを欠いている気がします。それが代表でも足かせになってバランスを崩している場面があります。 日本人が海外でレギュラーをつかむのは、移籍のタイミングと運も重要ですね。稲本選手はその両方で間違ったのかもしれません。個人的には日本に戻ったほうがいいような気がします。彼の場合にはすべてが間違ってしまったように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あの時のミラクルキエーボに移籍していたら、と考えてしまいます。パクチソンみたいなステップアップしていく移籍がベスト選択ですよね。 試合に出てない分、代表召集はアピールする場でしかないからプレーが慎重なのかもしれませんね。 J復帰も、今どのチームもMFは充実しているので、また競争してポジションを取るような環境に陥るかも。 今回はありがとうございました。また宜しくお願いします。
- three_polinkies
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みなさんのご意見を強引にまとめると、 (1)戦術が理解できていない (2)フィジカルが劣っている と言わざるを得ない環境に飛び込んじゃったってことでしょうか。私は、これらの主な原因としてコミュニケーション能力=英語力の問題ではないかという見解を持っています。稲本は日本人としては、フィジカルは強い方ですし、プレミアレベルでフィジカルが劣っているのであれば、それは戦術的な動きでカバーするしかないです。しかし、稲本はもう既に4~5年くらいイングランドにいるのに、中田英より英語が下手です。監督の要求や戦術が、直に伝わっていないのではないかとも考えられます。やっぱり、異文化にどれだけ馴染めるかっていうのが、海外で成功するための一つのポイントではあると思います。そういう意味では、大久保も馴染んでるとは言い難いし、戦術も理解しきれていない気がしますので、ちょっと心配。中村や小野はリーグのレベルがワンランク下な上、両者が戦術の中心なので、心配ないでしょうが。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 コミュニケーション能力ですかーなるほど。稲本がプライベートでイングランド生活をエンジョイしてるようなニュースはないですよね。監督に文句が言えるくらいの英語力がなければ通用しないかもしれないですね。4~5年いて英語力が成長しないのは、社会人の仕事としては失格ですよね。認識が甘いのかも。 今回はありがとうございました。また宜しくお願いします。
- izu22
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端的に言うと、『運動量が少ない!』の一言です! 上がったら戻ってこないのではなく、戻ってこれない面も大きいです。必死に戻ってきちゃったら、90分間プレーできないですもん。日本代表戦を見る限りそんな印象です。また、動きが少ないので、どうしてもパスカット出来ません。パスコースに入ることが出来ないのです。そのためタックルが増えて結果的にファウルも増えているのでしょう。 いくら攻撃面に優れたものがあっても、これでは欠陥選手です。CMFは務まりません。たとえるならジーコジャパンのアレックスみたいなもんです。 稲本の最大の武器は前線にスペース見つけることが出き、自分がボール持っていればそこにフィード出来るし、もっていなければマークの隙をついてそこに走り込むことが出来る。だと思っています。その点についてはプレミアでも実力上位と思いますので、ぜひ後ろのスペースも感じられるようになってほしいものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 CMFで運動量が少ないと守備が疎かになってしまいますよね。攻撃力を活かすためにも運動量を増やせるだけの体力をつけて守備力をアップして欲しいですね。 昔、釜本が稲本を「なぜガンバユースのコーチはボランチにしたのか。FWで育てるべきだった」と言ってました。能力の高さは誰もが認めるところなので不遇を打破して欲しいです。 今回はありがとうございました。また宜しくお願いします。
- nash-sun
- ベストアンサー率13% (8/58)
稲本が欧州で通用しないのは日本のボランチと欧州のボランチ(ボランチとは呼ばずセントラルMF)の意味合いが違うからです。 日本ではボランチといえば攻撃の芽をつみ守備での貢献度が主な仕事だと思われます。いわゆる潰し役ですね。 しかし欧州では攻撃の繋ぎ役がボランチの主な違いです。例に挙げられているランパード、ジェラードですね。ゲームを支配するのはまさにボランチだと思われています。 2ボランチの場合、基本的には潰し役1人、繋ぎ役に1人とされています。 稲本の場合はどちらもできるのですがどちらも中途半端なので起用されないのではないでしょうか?? あと稲本の弱点は、 シュートセレクションが悪い シュートが枠に入らない 無駄なファールが多い などなどですね。 長くなってすいません
お礼
ご回答ありがとうございます。 この前のウクライナ戦ではCBの前で潰し役をこなしていましたね。繋ぎ役でもなく、かといって完全な潰し役でもない感じがしますよね。個人的には繋ぎ役としてもっと伸びて欲しいです。 シュートに関しては稲本に限らず日本人選手で、低い弾道で枠に打てる選手がまだいませんよね。 無駄なファールはボランチではあってはならないですよね。 今回はありがとうございました。 また宜しくお願いします。
稲本選手、日本人としてはとても才能のある選手だと思うんですけどね。個人的には応援してます。 チームの中での動きについては他の回答者が詳しく指摘されてますので置いておきますが、別の見方としてはアーセナルから始まり、移籍するクラブのレベルが高すぎたのかな・・という印象があります。 中田選手だって最初はペルージャという、どちらかというと「強豪」というようなチームでは無いところからスタートしました。 アーセナルやフルハムなど助っ人外国人も相当にレベルが高い・・。 日本のプロ野球でもそうですが助っ人外国人というのはチームの中で戦力として重要なポジションを占める人材でなければ意味がありません。同じようなレベルの選手であればその国の選手で良いわけです。 そういう存在になるには、ちょっと所属するチームのレベルが高すぎた、という気がしてなりません。 マラドーナやジダンとは違うわけですから・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アーセナル移籍な衝撃的でしたよね。 しかしそこから悪夢が始まったような…。 確かに中田、中村選手はセリエAでも残留を目標とするチームを選択しましたよね。小野選手の場合はリーグのレベルが3大リーグより低いですし。 そういう意味では稲本は、かなり特異なケースですね。 今回はありがとうございました。 またよろしくお願いします。
- herencia
- ベストアンサー率56% (120/211)
稲本、好きな選手で今後も活躍してほしい選手なのですが、なかなかレギュラーで使われませんね。 能力的にはプレミアでも通用すると思うのですが、戦術面で少し問題があるのかもしれません。ロブソン監督が稲本に問題となるプレーをまとめたビデオを渡したそうですが、川渕キャプテンがチーム関係者から聞いた話によると「守備の戻りが遅い」とのこと。ロブソン監督は去年から運動量と鋭さが足りないということを言い続けています。 http://www.daily.co.jp/soccer/2005/10/08/190059.shtml 確かに日本代表でも稲本が上がった後、戻りが遅くてピンチをまねくシーン(この前のウクライナ戦のこともやべっちFCで指摘されてた)が何度もあるので、ダブルボランチの守備メインの選手としては他の選手に分があると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 好きな選手なのでいつもはがゆく思ってます。 戦術面の問題はたしかにありますよね。 確かにCBの前でずっとプレーさせるのなら福西のほうがベターですよね。 守備の戻りをはやくして、WBAでレギュラーをつかんで欲しいですね。 今回はありがとうございました。 また宜しくお願いします。
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
ランパードは守備から攻撃へ、又はその逆の切り替えが素早く、攻守ともにそつなくこなしています。 一方、稲本選手は上がったら上がりっぱなし、守備的MFなのに攻撃への参加に時間を割きすぎる傾向があります(先日の欧州遠征ではかなり我慢して守備主体に動いていましたが)。 また、攻撃から守備への戻りが圧倒的に遅く、稲本選手が攻撃に転じた際に一気に中盤のスペースを相手に使われてピンチを迎えるというパターンが非常に多い気がします。 これは代表戦に限らず、クラブでも同様です。 近代サッカーの戦術は緻密な組織サッカーが主体ですから、こうなると個人の能力以前の問題です。 クラブからは戦力外通告ををされましたが、これは組織的な動きができないからだと思います。 移籍も認めない方針だそうで、もしかすると飼い殺しにされる可能性もあります。 しかし逆にいえば、組織的な動きができるように気持を入れ替えれば戦力になるという監督からのメッセージだと思うのですが、いかがでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 ランパードはたしかに切り替えが早いですね。 稲本は状況判断力(特に守備)の課題を克服することが先ですね。 本人、試合にでるため移籍したいみたいなこと言ってますけど、課題を残したままではどこへ移籍しても結果は同じかもしれませんね。 今回はありがとうございました。 またよろしくお願いします。
- jazzydays
- ベストアンサー率38% (127/327)
稲本は中盤の底とはいっても、飛び出しを得意とした攻撃的なボランチです。 実際、プレミアでは攻撃的中盤として起用されてた時期もありましたよね。 その意味を考えてみましょう。 「攻撃力はまあまあだが、守備が不安だなー」 「おいおい! また飛び出しかよ! そのスペース誰が埋めんだよ!!(怒)」 たぶん監督やGMはこんな風に見ているのでしょう。 もちろんまったくの想像ですが。 稲本が起用されない理由は「守備に戻るのが遅いから」とウエストブロミッジGMが田嶋幸三に説明したという記事も読んだしね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 攻撃的MFとして振舞うには、ボランチより課題が増えそうですね。 となると、やはり守備力向上させてボランチとしての成功のほうが近道ですよね。 今回はありがとうございました。 また宜しくお願いします。
お礼
再びのご回答ありがとうございます。 中田英は味方に厳しい選手なので、言葉のとおり受け取れそうですね。やはりそうなると監督との折合いが悪いのかも。それかそれを改善させる為のコミュニケーション力やアピールが足りないのかもしれませんね 。それにしても先日のゴールは嬉しかったです。これがきっかけに良い方向にすすめばと期待してます。 今までご回答いただいた皆様、有難うございました。たくさんの意見が伺えて非常に参考になりました。 これからも稲本を見守っていきましょう。