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プレミアリーグのここ数年の不調の原因
フットボールリーグにおいて世界最高峰とも呼ばれる、イングランドプレミアリーグ。 しかしここ最近は、チャンピオンズリーグで苦戦する場面が多く見受けられます。 UEFAランキングでブンデスリーガにも、じきに抜かれるとも言われているのですが、 ここ最近のプレミア勢の不調は何が原因なのでしょうか? 理由があるとすれば、それは何でしょうか? 数学のような明確な一つの答えはないのでしょうが、その理由のようなものを大きなものから、挙げて、ここで論じてもらえるとうれしいです。 プレミアリーグは、相対的に実力が落ちているということでしょうか?それとも一時的な不振でしょうか?プレミアリーグで通用しても、CLで通用しない理由とは? ここまでの展開。 -決勝進出- 05-06シーズン。アーセナルのみが、ベスト8入りして、決勝進出。バルセロナ優勝。 -ベスト4に3チームが残る黄金期- 06-07シーズン。マンU、チェルシー、リバプールがベスト4入り。ACミラン優勝。 07-08シーズン。リバプール、チェルシー、マンチェスターUがベスト4入り。マンチェスターU優勝。 08-09シーズン。マンU、チェルシー、アーセナルの3チームが、ベスト4入り。バルセロナ優勝。 -曲がり角期。マンUは安定した実力を示す- 09-10シーズン。マンU、アーセナルがベスト8。インテル優勝。 10-11シーズン。ベスト8にトッテナム。マンU、チェルシー。マンUは決勝進出。バルセロナ優勝。 -混迷期!?- 11-12シーズン。マンチェスターC、マンチェスターUがGL敗退。アーセナルはアウェーのミラン戦でまさかの0-4。ホームで怒涛の追い上げで3-0とするもベスト16敗退。 チェルシーはナポリとのベスト16でアウェーで1-3。敗退危機となるも、ホームで延長戦込みで4-1で逆転勝利。ベスト4のバルセロナ戦では徹底した守備戦術とカウンターで勝利。 決勝では、ブンデスリーガのバイエルンミュンヘン相手に守備的な戦術で勝利。 12-13シーズン。 前シーズン王者であるチェルシーがGL敗退。マンチェスターCは最下位でGL敗退。 アーセナルは、シャルケ、モンペリエ、オリンピアコスのグループで2位通過。 マンUは1位でGL進出。 GLで、アーセナルがバイエルンミュンヘン、マンチェスターUがレアルマドリッドに敗れ、ベスト16で終了。 ここまで見たところ、07-08シーズンと11-12シーズンですが、かつての頃と比べて、勢いがなくなっている気がします。 これの原因についてどう思いますか?
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- gungnir7
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日本人は今回の欧州の金融危機の深刻さが理解できていないのでしょうか?もう少し説明した方がいいようですね。 過去にアルゼンチンとブラジルがデフォルトしたといいますが、原因は米国の利上げです。それが波及して南米の国が債務不履行に追い込まれました。とはいえ、天然資源はあるし農業は困らないし、1990年代は直ぐに復活できる要件が整っていました。更にいえば韓国が破綻を回避しています。 でも、南米の選手はみな欧州のクラブを目指しました。資本格差が激しかったからです。でも今はどうですか。ブラジルの選手は1990年代ほどには欧州に行きたいと思うようにはなっていません。メキシコ、アルゼンチンも然りです。 今回のキプロスの件でもユーロ圏に投資をしたいと思う人は激減するでしょう。実際に被害にあったロシアは勿論、米国や日本も手を引こうとしています。このままEUが根本的な解決を図らなければ欧州人の資本移動も加速するでしょう。更に金融機関の抱えた隠された損失は数十兆円では済まないでしょう。 域内の若年層の失業率が南欧では軒並み50%を越えており、はっきりいって修羅場です。こういう状態でも1990代にデフォルトしたブラジルと同じと考えますか。資本格差によるリーグ格差は確実に広がります。スペイン、イタリアの上手い選手はビッグクラブに所属できなければドイツやイングランドを目指すのは当然といえるでしょう。
- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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戦術面で よく言われるのが、例えば香川の扱い。 去年までのやり方ではCLじゃ勝てない、ってんで中央でのパスサッカーも導入する為、香川を獲った。けどまあ「来年からだ、」とファーガソンが先日言いましたね。 確かにハトトリックの2点はパスで中央突破でした。ルーニーはああ見えてサッカ-脳は優秀ですから。 でもアーセナルを除いて一般に英国はやはり放り込み、の印象は拭えないですよね? トップの各国代表の強力FW頼みで、チェルシー・マンC・マン∪、と守備的か攻撃的かの差はあっても。去年のチェルシーは戦術でなく超守備の戦略でたまたま勝った、と言われてるようです。 アーセナルはベンゲルとアンリの時の優勝時は早いパス回しやっていて、その伝統今もあると思いますが、兎に角育てた選手はすぐ売っぱらう、と言う経営方針なので安定してCL途中敗退ですね。 戦術的遅れを自覚したチーム、例えばスウォンジーなどは去年からコレクティブな戦術志向して今年はバルサOBのラウドルップ監督で、5~8位と健闘してます。却って中堅チームの方が対応早いかも。来年のサー・ファギーのお手並み拝見です。 トレンドとしてのバルサ戦術は、オシム氏によると既に、去年のUEFAリーグカップの決勝のスペインの2チーム(?ビルバオだったかな)等には浸透していて、各国の若手はそっち志向してる模様。先日のルール地方ダービーでもシャルケとドルトのプレーメーカー二人とも二十歳位で独代表。ブンデス日本人と同じでパス志向に見えました。 対して守備戦術はやはりイタリアで、去年ユーロの対スペインのフラットでは無い3バック。一昨年からのユーベ等、セリエでもトレンドになりました。英国流の単に守備的なモノではありません。戦術対応があるからインテルが落ちてきてもユーベが復活し残ったりします。モントリーボ含め、ここも若手攻撃陣は前より意識的です。マンU国内ではママでも勝てちゃうけど、戦術対応しないと厳しいと思う。 リーグ経営面は、Ans1様の仰っしゃる通りになると思いますよ。パリSGはレオ様とアラブ資金導入で途端に強化されてますから。 でもね、サッカーは奥深くて金には比例しないんだよね。元々貧乏人がやるスポーツで、クライフなんかも石畳の路地育ちですから。却ってその方がイレギュラー対応など身に染み込んでね。私、過去質で「南は悲しいですか?」(破綻のポルト・スペイン・伊の事)と訊ねてますが、’90年代に破綻したブラジル・アルゼンチン弱くなったかな? 元々が強者すぎる? でも韓国も十年前破綻したけど、経済が良い今の方が弱いんじゃないの? とまあ、つまりある程度の金投資は必要だけどその後は、チーム経営と戦術の工夫が必須です。てゆかサッカー、それ無いとだれも見ないと思うよ。 バルサが弱くなるまでは当面スペイン対伊のトレンドヘゲモニー対決続くと予想してます。英国のパススピードにタクティクスが加わったら一気に強くなると思います。
- gungnir7
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理由を挙げよといわれれば当然欧州金融危機でしょう。ですが、ファイナンスという面において英独仏は勝ち組、イタリア、スペインは負け組です。 現在、先進国はどこも未曾有の金融緩和をやっています。その結果、投機用のマネーが大量に市場に流出し、必然的にユーロはドイツとフランスに集中します。ブンデスのレベルが高くなるのは当然ではないでしょうか。 英国はユーロと独立しています。そして英国とフランスはステータスという絶対的優位性があり、中東やアジアのマネーを吸収しやすい立場にあります。依然として選手は高級で下位クラブとはいえ良質な選手が集まります。リーグとして劣っているという感じはしません。 私の順位では間もなくブンデス、プレミア、リーグアンの順に並ぶ予定で、リーガとセリエは凋落していきます。しかし、レアルやバルセロナなどステータスの高いクラブは引き続き人々を魅了するチームとして資金を受けることができるでしょう。 英国勢が負けるのは運もあるでしょうが、資金が集中し過ぎてメガクラブ化が進んでいるという事情もあるでしょう。ブンデスやプレミアは戦力が散らばりすぎて群雄割拠、その他の国は特定のチームに集中するという感じです。