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竹中大臣の国の借金についての答弁
先日、TVタックルかなにかで、竹中大臣が国会答弁で、「日本の現状は第二次大戦後のイギリスに相当する」・・・「ネットでこの借金を返済するのは財政黒字を数十年続けなければならないから難しい。」といった趣旨の答弁を行っている場面が出ていました。 番組はそこで終わったのですが、その後、どういう答弁をしたのか気になります。 これに続く、財政再建についての竹中大臣の答弁の要旨を教えてください!
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○長妻委員 一度竹中大臣にお伺いしたかったんですけれども、国の借金、史上最高になったということを言われておりますけれども、国の借金を最終的にはゼロにする、政府として、日本として、国の借金は最終的にゼロにする、こういう意思は持っておられると理解していいんですか。 ○竹中国務大臣 最終的にというのをどのような時間をとるかという問題なのかもしれません。ただ、少なくとも、私たちが見通せる経済のスパンの中で借金をゼロにするというのは、これはやはり至難のわざであるというふうに思います。 以前、これは長妻委員でしたか、一度お答えさせていただいたこと、この場でお答えしたことがあると思うんですけれども、日本のように、公的な部門のとんでもない借金を抱えてしまった国というのは、歴史を見ますと、第二次世界大戦の後のイギリスというのが典型でございますし、もっとさかのぼれば、ナポレオン戦争の後のフランスがそれに当たるんだそうです。そういうところは、実は借金そのものはやはりなかなか返せない。言うまでもありませんが、借金を全部返そうと思ったら、ネットで返そうと思ったら、相当額の黒字を何十年も、場合によっては相当額の黒字を百年も続けなきゃいけないということになるわけでございますから、そういうことはやはりなかなかできない。 であるからこそ、どこの国でも、とにかく借金をふやさないようにして、経済の成長をその間待って、相対的な借金の負担を減らすということに徹しているんだと思います。そのための一つの方法がプライマリーバランスを回復させるということでありますので、非常に長い期間をとれば、委員がおっしゃるようなことも一つの理想的な政策としては視野に入ってくるのかもしれませんが、当面私たちが見通せるスパンの中ではなかなかそれは困難な問題であるというふうに思っております。
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- pluto001
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番組見ていませんが、そういうとき、下記が便利です。 国会答弁の場合、議事録が検索できます。 いくつかの発言のキーワードや人物が分かっていれば 検索できるので、一度試してみてください。 http://kokkai.ndl.go.jp/
お礼
ご回答ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございました! とても参考になりました。