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盗作問題、その温度差。
今、人気マンガの盗作が話題になっています。 盗作したマンガ家さんは連載打ち切り・絶版・回収等、 厳しい制裁を受けることになったそうですが、 ここで疑問です。 私が聞いたことのある範囲では、 同じ盗作騒動といっても、 マンガ家より作家(小説家)の方が処分が甘いような 気がします。 公式に謝罪文を発表するぐらいで、ほとぼりが冷めれば、 また何食わぬ顔で新作を発表している、といった具合に。 もちろん、問題の作品については 回収等の措置が取られているのでしょうが、 同じ出版の世界でも対応が違うなぁと思ってしまいます。 それについて、ご自分なりの意見をお持ちの方、 あるいは「こういう事情があるから」といったことを ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
著作権の問題は当事者間の問題なので両者が合意した範囲で対応することになります。 小説、マンガというジャンルの違いだけで一概に比較することは出来ません。 復帰については作品を提供することで利益を得るという世界ならどのケースでも考えられることです。
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noname#13573
回答No.1
1つに、訴訟になった場合の賠償金額の大きさの問題があると思います。賠償金額の大きさは派生した利益と直結しますから。小説に比べてマーケットの大きい漫画の方が慎重で厳しい対応になるのは当然でしょうね。
質問者
お礼
なるほど。 波及効果の大きさを踏まえて厳罰に処す ……と考えると、わかりやすいですね。 ひょっとすると、小説よりマンガの方が読者年齢層が広い =ジャンルによってはチビッ子も読んでいる=ことが、 道義上、制裁を厳しくせざるを得ない一因なのかも、 とも思いました。 参考になりました。 早速のご回答、ありがとうございました。
お礼
あ、そうか。「合意」がポイントなのですね。 加害者と被害者が、どう折り合いをつけるかによって、 その後の展開が変わってくる、ということですね。 悪いことをしてしまったけれども反省しているし、 作品の商業価値が高いから潰れてもらっては困る…… ということで復帰がかなう、と。 ためになりました。 早速のご回答、ありがとうございました。