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青リンゴ
青リンゴは熟しても青いリンゴなのでしょうか? 確か、ピーマンはずーと育てていると赤くなったような覚えがあるのですが、これって間違えですか? 果物や野菜類の「実」は、熟せばみんな色が褐色になるものと考えてはいけないのでしょうか? 誰か教えて下さい。
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青リンゴは緑色の状態で完熟しています。長くおけば黄化はしてきますが、これは老化・腐敗の過程と考えて下さい。なお完熟の定義ですが、これは中の種子が充実した時期と解釈しております。 さて、一口に「実」と言いますが、これには色々の形態があります。ここでは子房が大きくなる果実について説明します。 一般的には、若い果実は表面に葉緑素を有しており、緑色に見えます。果実が成熟してくると葉緑素が分解されると同時にアントシアン系色素やカロチン系色素が合成されてきて、赤や黄色に着色するのが普通です。赤リンゴ、バナナ、ピーマン(完熟すると赤、橙、黄などになります)、トマトなどがそれです。 しかし、遺伝的に、果実が完熟してもクロロフィル(葉緑素)の分解が進まないあるいは緩慢なものが作出されています。青リンゴはその代表的な物で、他にメロン(網目の入った高いやつ)、スイカ、二十世紀梨や洋ナシなども外側が緑色で完熟しています。実はトマトでも、完熟になっても緑色のままの系統もあります。 一方、若果の時から緑色以外の色が付いているものもあります。ナスがその代表選手であり、表面にアントシアニン系色素を有するため、黒紫色で、熟すると褐色がかった紫色となります。 ところで、豆の莢は種子が充実する時には概ね褐色となり、乾燥してします。完熟期に特別な色素を形成しないタイプです。 人が「くだもの」や野菜として利用している果実の多くは、動物(鳥を含む)に食べられても種子は消化されないよう保護されており、動物によって広く伝播されます。したがって、完熟した時には動物に対して目立つサインを送る方が生き残り戦略上有利です。しかし、莢がはじける(例えばホウセンカなど)などにより種子が散布されるものや、動物によって消化されてしまい易いもの(マメなど)ではひっそりと(つまり緑色が抜けて褐色になる)完熟した方が有利なのです。
- maro
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緑色のピーマンは未熟のピーマンです。熟したら赤くなります。赤ピーマンの方が栄養価は高いです。ふつうに市場に出回っているのは未熟のピーマンです。熟したピーマンは日持ちがきかないので、管理が難しいというのを聞いたことがあります。 王林などの青いリンゴも過熟になると黄色みを帯びてきます。褐色まではいかないかもしれません。黄色くなってくるとすかすかでおいしくないですね。 熟したら何色になるかはその品種次第だと思いますよ。 もうじき出回るアメリカンチェリーなんかは熟すると黒っぽくなってきますね。
- kagari
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以前、青りんごばかり1ケ―ス頂き、1ヶ月ほどありましたが、色は変わらなかったと記憶しています。ただ、小さな傷や、どこかにぶつけた跡のところは、茶色くなっていましたよ。
たしかに、熟しても青いままのリンゴも種類としてはあります。ですが、通常は、熟していないリンゴのことを青リンゴと呼んで差し支えないと思います。 また、果物や野菜類は熟したからと言ってかならず褐色になるとは限りません。たとえば大豆とかバナナは熟すと黄色くなりますよね?(笑) 逆にアボガドは熟しても緑色で、さらに腐っても褐色ではなく黒くなります。それにリンゴにしたって、赤いのは表面だけで、中身は白いですよね。
- tai
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青りんごは青のまま完熟しています。 でも、青りんごは完熟が進むと黄色味がかってきます。 表面に白や茶色のブツブツが出てくることもあります。