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お寺のお灯明の掃除方法
- お寺のお灯明の掃除方法についてのお悩み
- お灯明皿の汚れの落とし方についての経験談やアドバイスをお教えください
- お灯明の掃除に使用できる身近な洗剤や方法についてのお知恵を求めています
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私も浄土真宗のお寺で似たような皿状の仏具(そこでは輪灯と呼ぶ)を見たことがあります。そこに菜種油を入れて綿か何かの芯に火を灯して昼夜を問わず燃焼させている‥みたいです。そのお掃除はドラム缶をブロックの上に乗せて下から火を焚いてお湯を沸かして,その中にドブン‥しばらく煮込んでから??、洗剤をつけて布でこすってました。仏具の金物はたいてい真鍮ですから真鍮で間違いないでしょう。中にはそこに金箔を押したものもあるでしょうが‥そんなものは素人が扱えるものではないでしょう。頑固なよごれでもステンレスウールのようなものは傷の面で避けた方がようように思います‥亀の子たわしまででしょうね‥そのためにも煮込みが必要なのでしょう‥ 基本的に油分や燃焼でできたすすを、お湯と洗剤で洗うようです。普通の洗剤のように見えました。真鍮はどうしても酸化したりくすみがでるので、真鍮磨きの研磨剤があるようです。「真鍮磨き」と呼ぶそうですが、油分、すすを落としてカラ拭きの後、それで仕上げをするのだと思います。 燃焼の際の水分などで緑青もでるでしょうから、緑青落としの材料も別にあるようです。 やはり「お磨き」と言ってお寺の年中行事として信徒の方が中心になってなさっているようでした。 「真鍮磨き(剤)」についてwebでみるといろいろありますね。管楽器用のものがよいのかも知れません。 でも真鍮磨き(剤)はお寺さんが用意してくれるのではないでしょうか‥ 下記は真鍮磨き剤についてです‥ http://www.japan-com.co.jp/custmer/sinchu-chisiki.htm http://butuji.net/a6.htm http://www.d1.dion.ne.jp/~heartkey/polish.html http://www.cs-kikaku.com/csseizatu.htm
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きっとお寺の人も中にいたんだろうけど、掃除用のラフな服装して帽子でもかぶってたら一般の人と区別がつかなかったのでは‥ >天ぷら鍋を洗うのに近いんだ。 なるほど‥ウマイ!そのとおりですね‥ >真鍮は台所の油汚れ用浸け置き洗剤でも大丈夫なのかな。 私がみたのは、ふつうの食器洗い用でしたが、換気扇などのつけおき洗い用が効きそうですね‥あれも界面活性剤が主剤だから真鍮に悪いものは入ってないのでは‥これは自信ありません‥どなたか補足してください‥ そういえば思いだしまたが‥‥祖母に仏壇の仏飯器の汚れがどうしてもとれないときは、梅干しの汁で落ちる‥でも滅多にやるとダメだよ‥‥と言われました‥酸で溶かすからでしょう‥ それから中に入れる油は、菜種油は普及品で本山などでは高級品のカヤの油を使うそうです。 お寺さんの仏具は日常用の他に、大行事用の金箔押の仏具も持っているとのことでした‥ 補足というより余談みたいになり失礼しました‥
お礼
>補足というより余談みたいになり失礼しました‥ いえ、とんでもない。とても参考になりました。カヤの油や梅干しの汁の話も。 母に聞いたところ、真鍮の磨き剤は用意されてあったそうです。 が、掃除方法(スチールたわしでこする)は、「お世話してくださる方」(長年されてる信徒の方らしい)が、「ずっとこんなふうにやってますので」とおっしゃってたそうです。それで母は内心「それでいいのかなー」と思ったと....。うーん。 再度ご回答くださってありがとうございました。お世話になりました。
お礼
丁寧なご回答をくださり、ありがとうございました。いろいろ参考になりました。 鯨油ではなくて、菜種油だったんですね。じゃあ、天ぷら鍋を洗うのに近いんだ。真鍮は台所の油汚れ用浸け置き洗剤でも大丈夫なのかな。 煮込みですねー、なるほどぉ~。台所で、捨ててもいいようなお鍋を使ってもよさそうですね。掃除のときに、火が使える環境なのかどうかはわかりませんが、教えてくださった煮込み、たしかに必要なように思います。母に伝えますね。 >ステンレスウールのようなものは傷の面で避けた方がようように思います‥ ほんとですね。実は母もそう思ったようです(わたしも)。それで家に帰ってきてから、この話を口にしたんですね。 真鍮を金属たわしでこする音....うーー、わたしはあのテの音に弱いので、想像してゾワゾワしましたーー。 >真鍮磨き(剤)はお寺さんが用意してくれるのではないでしょうか‥ そうですね....。というか、わたしには今回の話を聞いて、なぜお寺は、お掃除道具や掃除方法などについて、「こういうふうにしてください」みたいなことをおっしゃってくれなかったのか、ちょっと首を傾げるところがあります。 お寺の方は掃除に参加してなかったのかなぁ。それとも人が多すぎて全てには目が届かなかったのかなぁ。掃除方法を聞きに行くような人も誰もいなかったのかなぁ。 特殊な仏具だか仏さまだかも、素人数名で部品に解体してお掃除したのだそうですが、あとで組み立て方がわからなくなって、「あ、あの部品がない」「あ、この部品がちゃんと嵌らない」なんて、ワイワイひと騒ぎして楽しんだ(?)そうです。(結果的には無事に再現できたそうでよかったですが。) おっと。余談が多くてすみません。あらためて、どうもありがとうございました。