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高望みをする子供
我が家には来春高校受験を控えた子供がおります。 現在子供は学校の成績は良いのですが、合格可能性が40%位の高校を 志望しています。 親の私としては、もう時期も押し迫ってきている事だし、志望校を下げて そこでがんばるように言っているのですが、本人はガンとして聞き入れません。 学校の先生も「ちょっと難しいかも知れない」と言っているようです。 模擬試験などでもちょっと可能性は低いようです。 本人はどうも志望する高校の「校風」に惚れこんでしまってるようです。 子供はとても意志が強く自分の考えをしっかり持てる子供です。 それだけに、私が意見しても聞き入れません。 親としても『子供の人生』ですから、私が無理矢理、志望校をあきらめさせ、 希望していない高校に合格させても・・・・。と悩んでいます。 『挑戦させるだけ挑戦させたら』とも思いますが、一生に一度のことですし、 (長い人生から考えるとほんのひとコマでしょうが)もしものことを考える と滑り止めの『私立高校』は今の子供の実力よりかなり低い所しかないので リスクは大きい様に感じます。 「がんばれ! がんばれ!」と子供の背中を押してやりたい気持ちもありますが 可能性が少ない事に対してむやみに言えないと思ってます。 『時既に遅し』のようにも思います。 うまく私の質問をまとめられませんが、現在うまくいって68、69の偏差値の 子供が72を志望校としています。あと数ヶ月で『確実』に力をつけることは 可能でしょうか?我子ながらどう導いていったらいいのか悩みます。 『押すべきか引かせるべきか』 『プラス思考』の子供と、『チョッとマイナス思考 and 安全を求める』母で 毎日バトルです。 我が家のように受験期に親子で悩んだ経験のあるかたアドバイスを下さい。 他人様の客観的なアドバイスを参考に私も考えてみたいと思っています。 よろしくお願い致します。
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再度の回答になります。 私もまだまだ子供なのですが、 「子供の意思を尊重する」=「何も言わない」 「人生の先輩としてアドバイスする」=「親の希望を押し付ける」 じゃぁ、ないことはよーーーくわかります。 そのバランス、本当に難しいですよね。 そこのところで悩んでいらっしゃるとお見受けしました。 kusuさんも娘さんの意志を尊重したいって 気持ちがあるからこそ悩んでいるのだと思います。 そーいうものなんでしょうねぇ、親って。 ありがたいものです。(笑) 試験を受ける以上、 娘さんだっておちるって可能性考えているはずですよ。 そんな時どう思うのか、それでもそこを受けてよかったって 思えるの?ってことを確認したいですよね。 それでもっていうなら 立派な娘さんじゃないですか。 ちなみに私は縁起が悪いかと思って書かなかったのですが、 高校受験みごとに失敗しました。一校も受からなかったんです。 勿論偏差値で言えば10以上違う滑り止めってやつも うけましたよ。でもそういうことって起きるんですね。 母親は寝込みましたし、私も相当世の中不信になりました。 ここから先は長くなっちゃうんで、端折りますが こんな学校で友達なんか入らないって思いながら 通い始めた高校で、本当にいい友達ができました。 大学も、他の高校行ってたら、って分からないですけど 一般的にはいいんじゃない、ってレベルに入りました。 その高校では半分以上がフリーターって感じでしたけど。 そういうこともありますっていう一例です。 いわゆる挫折経験ですけど、挫折って怖いですよね。 それがいい方向に行くこともあれば 恐ろしいことになっちゃうこともありますからね。 (事件起こしたりとか・・・) 私の希望としてはそんな時にkusuさんの出番だと思うのです。 挫折を人間の深みに変える方向づけは本人にはできません。 時が解決するっていうのも真実でしょうけど 私は最後の受験に失敗して帰ってきた時に 「おまえの帰る場所はここなんだからな」と親に言われました。 友達も先生もなぐさめてくれたけど やっぱり親なんですよね。 悪いことばかり書いてしまって申し訳ないのですが、 万が一そういう時に「ほら、だから言ったでしょ?」ではなくて 例えどういう道をえらんだって予想のつかないことは起こりえたんだって ことを忘れないで、対処してあげて下さい。 皆さんの回答を拝見してても いろんなケースがあって、それによって感じたことも人それぞれですものね。 やっぱりいろんなことって起こるんだなって 塾の生徒を見ててもそうでしたもの。 いっそのこと このやりとりを全てお見せになってはいかがでしょう? 悪いことにはならないような気がしますが・・・。 いかがでしょう?
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- mikes
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こんにちは。 同じ立場ではないのですが、塾の講師をやっていた経験が 参考になれば、と思い回答させていただきます。 まず、偏差値で言って3ぐらいは、 本当にどうにでもなります。 それは「うかります!成績のびます!」と言っているわけではなく 逆に3ぐらいであれば、「落ちて」しまうことは 予想されるよりも、たびたび、しばしば、非常にしばしば 起こることです。 試験は水物・・・よく言われることですが、 たくさんの受験生を見てきて、身にしみてわかったような気がします。 kosuさんの質問を読んで とてもうれしい!と思いました。 それは、昨今「学校なんてどこでもいい」という 世間の流れをいいわけに(と言ったらいいすぎでしょうか?) 努力をしない、自分の人生について考えないお子さんが多いのです。 話がそれました。 「確実に」とおっしゃっていました。 「確実に」は無理です。 そうはいっても・・・とお思いでしょう。 その気持ちはよく分かりますが、 学力をつけるor志望校を下げる という選択肢ではなくて お子さんが自ら考え、悩み、決めた結果を 大事にしてあげてほしいと思います。 世間にはそれをしない、できないお子さんも 多いんです。 お子さんを誇りに思って、 お子さんの選んだ道をサポートしてみてはいかがでしょう? ちなみに もし、もし、受験した学校に落ちたこと、考えてみてください。 私が見てきた限り、 自分できめた生徒は、落ち込みも激しいですが、 最終的には立ち直ります。 でも親や先生など怒りをぶつける矛先がある子は いつまでも文句を言っています。 ちょっと考えてみてください。 私の意見は求められていたものとちょっと違うかもしれないので、 ほかの人から、たくさんの回答がくるといいですね! それではお子さんの受験がうまくいくことを 祈っております。 kusuさんもがんばってくださいね!
お礼
mikesさんのアドバイスを読ませていただき、不覚にも涙が出ました。 私が、『大学に行くならあなたが志望する高校のビリに付いているより ランクを下げて、○○高校に行った方がいい所にいけるかもよ』と言うと、 『私は大学で高校を選ぶんじゃない。3年間をどこで勉強したいかで決める』と 娘は言います。『広く社会に貢献できる人間を作る』その言葉に魅力を感じた ようです。学校の先生は下のランクの高校なら推薦でも大丈夫だろうと言って いますが、娘曰く『推薦と言うのはどうしてもそこの高校に行きたい人が 推薦を受ければいい。私は特に行きたくないから』 私も娘の意見はもっともだと思っています。しかし、現実はそうではありません。 立派な意見を言うことは言うのですが、親から見ればまだ現実に対して甘い ところがありすぎます。志望校をそこまで上げるという事は並大抵の努力では 達成できるものではないと言う事をわかっていないように思えるのです。 時間を無駄に使いすぎています。 故に私の小言がでてしまうのでしょう。 この数ヶ月間『教えてgoo』に何度も質問を投稿しては途中で消すを繰り返して いました。『自分の子供のことぐらいは自分で・・・・・』と思い。 しかし、皆さんにアドバイス、ご意見を頂き自分の親として取るべき態度が 見えてきたような気がします。 mikesさんのアドバイス印刷して『迷った時』は読み直してみることにします。 ありがとうございました。
わたしも高校入試はランクを落して安全策を狙いました。結果的には成功だったのかもしれませんが、そのことが今の人格成形に多大な影響(しかもマイナス)を与えてしまっています。貴方のお子さんがそうなると限ったことではありませんけど。 で、わたしの意見を言いますと、 「しない後悔より、する後悔」 です。高校受験に失敗したところで、それを取り戻すチャンスなど、長い人生でいくらだってあります。要は本人のやる気の問題でしょう。 ただ、お母さんの気持ちも分からないわけではないですが、子供がやる気になっているのを止めるのは、本人の為にも、お母さんの為にもなりません。 15歳にもなればりっぱな大人。都合のいい時だけ子供扱いするのは止めませんか? お母さんがしなければならないのは、失敗した時のフォローをしっかりしてあげることです。
お礼
ご意見ありがとうございました。 『しない後悔より、する後悔』心に染みます。 私自身が受験で『しなかった後悔』を常にしている人間でありながら、つい 子供には安全策を押し付けてしまいます。 「戦陣の谷に突き落とす」気持ちで今まで子供を育ててきました。独立心旺盛な 子供に育っていますが、こと、この受験に関してはどうもだめです。『失敗させ たくない』気持ちが先行します。女の子でもありますし・・・・ 主人とも『失敗した時のフォローを・・・』と話しています。 貴重なアドバイスありがとうございました。
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お礼
そうなんですmikesさんのおっしゃるとおりの事で悩んでいます。 バランスが難しいのです。『親』というものは、文字どうり、『木の上に立って見る』といわれますが、私もその様に接してきたつもりなのですが・・・・ 挫折を人間としての『深み』に変える。それを乗り越え親子共々一まわりも 二まわりも成長するのでしょうね。 昨日mikesさんからアドバイスを頂いた時私も娘にこのやりとりを読ませよう と思いました。しかし、まだ娘からは『口』からの熱意は感じ取れても『態度』 での熱意が感じられないのです。ひょっとしたら、娘にとってはちょっぴり長い『マイブーム』だったりしてと頭を掠める事もあるので。塾の先生には言われます 『お宅のお子さんは、気が強くて、ガッツがありますね』と。だけど娘はこのガッツが長続きしないのが弱点なのですよ ! 後もう少し様子をみて娘の気持ちが不動のものであるなら、私もこのやりとりを 見せ、背中を押してあげようと思っています。 ありがとうございました。 皆様からアドバイスを頂戴し、「まだまだ世の中捨てたもんじゃない」と強く 感じました。