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車の燃料について
車の燃料は現在石油ですが、最近、電気や水素が注目されてきていますが、ほかに燃料として使える液体、気体ってどんなのがありますか? また、二酸化炭素は燃料としては無理なんでしょうか? こんなのどうだろうっていう回答も歓迎です。 ばかげた質問ですが環境について車を通じて考えてみたいのでよろしくお願いします。
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当然にしておもしろいご回答が揃っていますが、補足しますと、まだ実用段階とはとても言えませんが、石炭はもとよりトーモロコシや小麦の微細粉ですらも、シリンダー内に噴射してやり、適当な燃焼条件を与えてやると十分内燃機関を動かせるだけの燃料となります。 二酸化炭素はともかく、もちろん、かの時代の一酸化炭素を生成して燃料としていた木炭車はご存知でしょう。あれでも、今から見れば小型であったとはいえ、超満員のバスを動かすだけの出力があったということです。 燃料というものは、そのコストと効率のほかに、環境ということも考えなくてはならない、それだけに良いテーマだと思います。 環境とまでは言わないまでも、再生食用油を燃料とした試作車が放散させるテンプラの香りには空腹時でさえオエッとなってしまいますし。
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タービン発電機を搭載したならば、燃えるもの(固体を除く)なら何でも使えそう。 たとえ、スピリタス(98%のウォッカ)でもタービンならごっつあんですになりますね。 現在の内燃機関では無理があります。 タービン発電機で発電して、完全にモーターで駆動してしまえば・・・ 軽油、ガソリン以外の液化化石燃料では、脱税になってしまうので現行法では難しいかな。
お礼
やはり現状ではなかなか難しいんですね。脱化石燃料に簡単で有効な方法があるといいんですけどね。
- nekoppe
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>燃料として使える液体、気体ってどんなのがありますか ・太陽光の強い赤道直下に太陽電池を並べ水を電気分解、できた水素で飛行船を作り日本まで 運び、水素エンジンの燃料とする。 ・植物を乾燥させて燃やし、炭素、酸素、水素を取り出し燃料として使う。 ・動物の糞を大型タンクに貯め、発生するメタンガスを燃料にする。 ・水と添加剤とガソリンを混ぜて水割りガソリンを作り使用する。 >二酸化炭素は燃料としては無理なんでしょうか 一酸化炭素と間違えておられると思います。物を不完全燃焼させて一酸化炭素を作り出し、これを燃焼させる技術は昔ありました。
お礼
>一酸化炭素と間違えておられると思います。物を不完全燃焼させて一酸化炭素を作り出し、これを燃焼させる技術は昔ありました。 そんな技術があったんですか!!おどろきです。ドライアイスをペットボトルに入れてふたをしたら破裂することを動力としてつかえないかと思いあえて二酸化炭素とさせていただきました。説明不足ですいません。
- nourider
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2酸化炭素(CO2)は燃えないので燃料にはなりません、水素は理論的には燃やせば水(水蒸気)になって理想的な燃料なのですが、残念ながら空気中には酸素の何倍もの窒素があり、燃焼室内の高温高圧下で酸素と繋がってしまい現在の自動車と同じようにNOXを排出してしまいます。 同じような理由で燃料電池を作用させるときに窒素が邪魔になって電力発生を邪魔します。 南米やその他の地域では何十年も前から植物から造られるメタノール燃料が使われており、その国向けの輸出車はアルコール対応になっています。 現時点で最も実現性が高いのは電気自動車だと思います、フォークリフトの世界では20年以上使われていますし、今後電池の新技術が出来ればますます実現性は高くなります。
お礼
たしかに電気自動車は排出ガスもないしエコですね。プリウスがもっと進化して充電不要の自家発電できる完全な電気自動車になるとおもしろくなってくるんですが・・・
- matsu_jun
- ベストアンサー率55% (146/265)
みかんの皮から精製された「リモネン」という油で車を走らせる実験を昔TVで見たことがあります。 みかんの皮に限らなくても、バイオマスエネルギー(生物資源)は色々ありますね。 (No.3様の回答の、サトウキビから精製するアルコールもその一つです) 石油も恐竜の死骸が・・・という意味でバイオマスではないかという意見もありますが、 あれは別途「化石資源」という用語があります。 さて、気体や液体を、車を走らせるためのエネルギーとするには大別して2つの方法があります。 1) 気体や液体を化学反応させたときに発生する熱エネルギーを運動エネルギーに変換する 2) 不安定な状態の気体や液体が安定した状態になるときに発生する電気エネルギーを運動エネルギーに変換する 前者は主に「燃焼」を指し、後者は言わずもがなの「電気」を指します。 燃焼というのは、物質が光や熱を発生しながら酸素と結びつくことをあらわします。 また、二酸化炭素というのは、炭素が酸素と結びついてできた気体で、炭素が燃焼することで発生します。 ということは、二酸化炭素は既に燃えてしまった後のものであり、それ以上燃焼することができないということです。 二酸化炭素はまた非常に安定した気体でもあるため、そこから電気を発生させることも難しいと思います。 二酸化炭素を水に溶かし(これが炭酸水です)、ある種の電極を利用することで微弱な電気が発生するでしょうけれど、 とても自動車を運動させることができるだけの電気エネルギーが得られるとは思いません。 太陽の光をより効率的に利用できるようになるといいですね。 現在の太陽電池の変換効率はおおよそ8パーセントから、多くても20パーセントと言われています。 つまり実際の太陽光の力の1/12~1/5ほどしか利用できていないのです。 現在の理論ではそれで限界なのですが、将来画期的な技術で太陽の光をより効率的に利用できるようになれば みんなが「車だん吉(鉄腕Dash)」に乗れる日が来るかもしれません。 (でもそうなると屋根やボンネットが太陽電池になるから、オープンカーには乗れなくなるかもしれませんね)
お礼
大変詳しい回答ありがとうございます。二酸化炭素はある意味かんせいされた気体なんですね。やっかいな気体だ・・・・ 太陽電池は理想のものだとおもうます。太陽熱はほぼ無限にあるし公害もださない究極のエコカーですよね。>車だん吉の番組はたまにみてますがなかなかいい企画だと思ってます。みてて楽しいですから。
- tokimoto
- ベストアンサー率22% (14/62)
車製造メーカーに勤務しています。 車は何かをエネルギーに換えることによって動力となるのでまず二酸化炭素ではムリだと思います。 まず、私が今考えているのは、世間で言うエアーエンジンで空気の圧力を動力に換えて走行します。有害物質を出さないのがメリットですが、走行距離が非常に短く空気の補充もマメに必要なので、実用できるとなれば工場内等での部品の運搬くらいです。 もうひとつは蒸気です。プロパンガスで湯を沸騰させ走る物はすでにありますので太陽電池で水を沸かせられれば可能です。これはほぼ実現可能ですがパワーの無さと晴天時にしか走れないのが欠点です。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 空気の圧力を動力に換えて走行します>二酸化炭素、ドライアイスをペットボトルにいれてふたを閉めて時間がたつと破裂しますがこれを動力にかえるのはむりなんですか? 蒸気>太陽電池にかわるエコなものがあれば魅力は大きいですね。
- dosukoi36
- ベストアンサー率25% (5/20)
メタノールを知っていますか。 アルコール系の燃料です。 サトウキビから取れる燃料で低公害で安いく、石油と違ってサトウキビは太陽で育つのである意味無限です。(ブラジルでの取材をTVで見ました。) そのためにサトウキビの価格が上昇しているという話も聞きました。 メタノール用のエンジンでないといけないようですが・・・・・・・・・・
お礼
メタノール!これは私も聞いたことがあります。ブラジルではメタノールでくるまが走っているみたいですね!サトウキビを作ってアルコールにするまでに経費や時間はどうなんですか?
- marimo_cx
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レシプロエンジンであれば燃える物ならなんでも燃料にできる可能性があります。戦中戦後は木炭ガス自動車が走ってたわけですし。 二酸化炭素は燃えないので燃料になりません。
お礼
回答ありがとうございます。木炭はメチャクチャ環境にわるそうですね。二酸化炭素を燃料にできれば温暖化にストップがかけられるんで新しく発明できたら面白そうだとおもいまして質問させてもらいました。
- daraberu
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日本領海に埋まっているといわれている次世代の燃料といわれている メタンハイドレード「燃える氷」があります。 メタンハイドレードは石油と違い、水深500m程度の海底やツンドラ凍土 の下等からよく産出する。日本近海にも多量に(推定で7.3兆立方メートル) 存在し、次世代エネルギーとして大きな期待が寄せられているものです。
お礼
回答ありがとうございます。メタンハイドレードなんてあるんですね!これは次世代エネルギーに使えそうですね。また質問ですが、これをガソリンスタンドのように多くの店舗でうることは子脳なんですか?
お礼
>小麦の微細粉ですらも、シリンダー内に噴射してやり、適当な燃焼条件を与えてやると十分内燃機関を動かせるだけの燃料となります。 粉塵爆発ですね。これは威力ありそうです。 テンプラの香りはそんなにくさかったですか!!(笑) > 燃料というものは、そのコストと効率のほかに、環境ということも考えなくてはならない、それだけに良いテーマだと思います。 ありがとうございます。燃料の環境に占める割合は多く、これによって温暖化に歯止めをかけることができればいいなと思いこのスレを立てました。