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認知症者の一人暮らし 火事の心配は?
認知症にも係わらず、一人暮らしをしている老人が多いことに驚いてるのですが、火事を起こしてるニュースを全然聞きませんが、意外と大丈夫なのでしょうか? 昨今の悪徳リフォームのニュースで思った疑問です。 これだけ騙される人がいるにも係わらず、認知症なのに火事を起こす人が少ないのはどうしてなのでしょうか? 認知症の老人の一人暮らしの実態に詳しい方、教えてください。 それと、家族の方は、本当に認知症なの知らなかったのでしょうか? 知ってるにも係わらず、一人暮らしさせてたら、犯罪に荷担してたのも一緒ですよね。
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確かに認知症の方でお一人で暮らされている方って結構みえますよね。私の町内にも何人かみえます。 正直言って、皆さん「あわや大火事!」ってことが何度か・・・。何とか持ちこたえてるようですが(^_^;) ご意見出てますけど、ほとんどの方が施設の入所待ちです。ご家族の方は、わかってはいるんだけど、「だから今すぐに解決策を見つけなきゃ!」とまではいかないようです。認知症ってじわじわとひどくなっていくんで、なかなか危機感が持ちにくいかもしれませんね。周囲はヒヤヒヤですけど。 私のご近所の方は、ヘルパーさん、民生委員さんに危ないところを救われた方が何人も見えます。(ストーブの真上で服を乾かしてたり、コンロの火がつけっぱなしだったり) そういう場合は、ご家族を呼んで火気をしまってもらったり、ガスの元栓を閉めたり対処はしてみえますね。ご本人には気の毒ですが・・・。
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- salsalsa
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ちょっと話がずれます。 「認知症者は絶対に施設に入居させなければならない。入れない家族は無責任だ」 というスタンスに少々疑問を感じました。 今、福祉はノーマライゼーション、在宅の方向へ進んでいます。 「住み慣れた・家族や隣人などの人間ネットワークがある環境で誰もが生活できるよう支援しよう」というものです。 財政的側面・施設入居までの待機など、他にも事情は絡んでいますが、根本にこのような理念があるのは確かです。高齢者、特に認知症患者の場合、新環境への適応は大そうなストレスで、症状が進行してしまうこともあり、安易な施設送りは要注意なのです。 施設にはプライベートな空間などありません。殺風景な廊下に置かれた長机に並んで腰掛け、壁に向かって決められたとおりの食事をする生活。嫌だというヒトがいても、おかしくないでしょう? 「沢山の思い出が詰まったこの家で人生の最期を遂げたい」と言い続けていた男性がいます。認知症になり、多少の危険が伴っても、家族は彼の希望を叶えてあげたいと願いました。症状が進行して寝たきりになった時点で結局施設入居となりましたが、それまで一人暮らしだった事実は責められるべきでありません。 一人暮らしを容認しているからといってそれを全て放置・犯罪と断定するのは短絡的ではないでしょうか。 巡回サービスとの連携、火事の起き難い暖房・調理器具など住環境の整備、あるいはご家族の懸命な工夫などが、事故防止のために試行錯誤されています。転倒などを含め、一人暮らしの事故を100%失くすことはできないでいますが、最小限にとどめようと頑張っている状態です。「意外と大丈夫」という表現が適切であるのか、私には判断しかねます。 因みに悪徳リフォームはこのような周囲の全ての方の努力をないがしろにし、弱みに付け入る、大変卑怯な行為です。騙される側の実態を知るのも大切ですが、このような犯罪行為が厳しく罰されるよう、考えることも大事かと。 何やら説教臭くなりましたが、お許しください。
- pikakoma
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大丈夫ではないと思いますよ。火事の原因として認知症の人の火の不始末とは、公表されないだけだと思います。 知人のところは全焼しました。ご家族と同居でしたが、お嫁さんに対する暴言がひどくてたまらず、ほんのちょっと買い物に出た間のことでした。 新聞には認知症のおばあさんのことは一言も出ませんでした。 別の知人のところは2軒ほど隣に子世帯が住んでいますが、頻繁にお嫁さんが覗きに行っています。 なるべくガスを使わなくて良いようにと、作った食事を届けているそうですが、時々なべがこげることがあるそうです。 IHヒーターに変えたいけれど、もうすでに新しい機械の操作はできないから、と困っています。 うちは同居ですが、義母が使う範囲はIHヒーターにしてあります。 嫁の私が使うメインのキッチンはガスですが、ホンの15分程度の外出でも元栓から締めて出るようにしています。面倒ですが仕方ありません。 日中は使える範囲でデイサービスを使い、自宅にいないようにしてもらっていますが、それでも帰宅したらガスを点火しようとしたらしく、肝を冷やしたことがあります。 (元栓が締まっているのでガスは出ませんが、私が点火ロックを忘れたため、スイッチを入れた状態になっていました。) うちの場合は前の家が古くなっていたこともあったのですが、とにかく何をするかわからないので安全重視で家を建て直してしまいました。 以前には本当に何度もなべを焦がしてダメに、ヤカンまで黒こげにしていました。 仕事に出ていても本当に心配でした。こういう「未遂」は多いと思います。 お一人の場合、心配になるケースは多いようです。 ただし、初期の段階だといろいろとしようとして忘れるので危険ですが、中期になると「動くのが面倒」という感じになり、炊事に限らず家事をしなくなる傾向があります。 作るより買ってきます。同じものを何度も買ったり、古いものを食べたりしてまた別の問題が起きてきます。 一人暮らしの場合、わかりにくいと思います。 中期以降に進んでくると、明らかに家が汚くなったり本人が身汚くなるので気づくことが多いのですが、初期で接触する時間が短い場合はわかりにくいと思います。 本人もほかの人がいると緊張するので、人に会う時だけはシャキッとすることが多いのです。 長時間一緒にいる機会でもないと、気づかないかもしれません。 >知ってるにも係わらず、一人暮らしさせてたら 厳しいご意見ですが、同時に現状をご存知ない方の感覚だなとも思います。 諸事情あって同居できない場合もあります。 施設に入所させたくても、公的なところは3年待ち、5年待ちはザラです。 (介護保険法の改定で安くても月に10万円以上かかるのです。) かといって、有料ホームなどのために、月に20万円負担できるご家庭はどれほどあるでしょうか。
- jyamamoto
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認知症と一言で括ることの間違いだと思います。 認知症にも、前期・中期・後期と進行状況によって程度の差があります。 本当の意味で日常生活に支障をきたすのは、末期の症状と言われています。さすがに、その段階で独居を放置していることはないと思います。 家族の皆さんは、症状を確認しながら、自分自身の家庭のむ事情を鑑み判断していることを理解してあげましょう。