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なりすましでキャッシングされてしまったら、なりすまされた本人が返済しなくてはならないんですか?
わたしの友人に起こった事件の事で、本人がかなり動揺しているので、 本人に代わって質問させてください。 状況から説明すると、 1)友人のところに、 いろいろな金融機関(銀行、クレジット、消費者金融)から、 借金(キャッシング)の延滞督促が届いている。 2)もちろん、友人はキャッシングしたおぼえはない。 3)電話で各社に確認を入れると、 「○○様ですよね。 ○月×日にご入会なさって、本人確認書類もいただいています。」 「ご利用は、●月▲日です」 と、言われる。(もちろん来店した事などない) といったところです。 友人はなりすまし詐欺として警察に被害届けをだしたようですが、 どのくらいの金融機関から借りまくられてるのか全容がよくわからず 不安がっています。 そこで質問ですが、 1)このような場合でも、返済しなくてはならないのでしょうか? 2)本人が借りてない事を主張するためには、裁判を経なければなりませんか? 3)裁判にしろなんにしろ「なりすまし」である事を証明するのは被害者側ですか? 4)「なりすまし」である事を証明するためには、どんな根拠・証拠を集めれば いいでしょうか? 質問は、以上です。 本人は相当動揺して不安がっています。確かな回答をよろしくお願いします。
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- MATCHI-0719
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言うまでもなく、放っておけば返済義務はあります。 しかし、事実上は借りていないわけですから、返済する必要は全くありません。 なりすまし被害が発覚したのであれば、その時点で被害届を出すなどの行動を起こさなくては駄目です。 取り敢えず、借りた事になっている金融業者と警察へ届け出ます。 あとは、双方が適切な指示を出してくれる筈ですので、あとはそれに従えば良いでしょう。 同様の手口で金融業者からお金を借りた犯人が捕まった事件は、よく報じられています。 その事からも分かる通り、なりすましの借入金を返済する義務などは全くありません。 仮に、借入履歴が信用情報機関に登録されたとしても、それは抹消してくれます。 申込書の筆跡鑑定や指紋鑑定などが行われれば、なりすましである事は簡単に立証される筈です。 証明書の顔写真と犯人の顔が似ていれば、取り敢えずその場はごまかす事は可能ですが、筆跡や指紋まではごまかす事が出来ません。 ただ問題なのは、証明書類の管理責任を追及されるかも知れません。 例えば、盗まれた自動車で事故を起こされた場合、被害者の責任の有無はケースバイケースです。 鍵を付けっ放しの状態で盗まれた場合と、完全施錠の状態で盗まれた場合とでは、事情が大きく変わって来ます。 鍵を付けっ放しの状態であった場合は、所有者の管理が不充分であった事も原因とされ、所有者にも賠償責任が生じます。 なりすまし借金の場合はどうであるか分かりませんが、被害(紛失)に遭うまでのプロセスを調べられ、それによって事件の扱いが微妙に違って来る事も留意しておいた方が良いかも知れません。 最近の報道では、クレジットカードでの被害の場合、本人の過失(無用心な置き去り、泥酔状態によって盗まれた場合等)によって補償額を減額されるようになったそうです。 気持ちは分かりますが、動揺していても始まりません。 被害届を出したとの事ですので、あとは金融会社と警察の指示を待つだけです。 文面を読む限りでは、御友人は取るべき行動を取られたようですので、ひとまず安心して良いでしょう。 勿論、事件が解決しない限り安心は出来ないでしょうが、今より悪化する事はないでしょう。 どこからいくら借りたか分からないとの事(本人は実際に借りていないので、当然と言えば当然ですが)ですが、それは警察が金融会社に調査を指示していると思います。 それでなければ、借りていない会社から請求がある度、事の顛末をはっきり告げる事です。 面倒かも知れませんが、事件解決のため、これ以上被害を大きくしないためにも、必要な行動はきちんと取るべきだと、御友人を促してあげて下さい。
身内や親しい友人が以前、バッグごと盗まれた経験があります。 いずれも、その数週間後から、あなたのお友達と同様の被害に発展しています。 今回お友達は、個人情報を盗まれるようなお心当たりは、何かありませんでしたでしょうか? (特に、請求が銀行からもきていらっしゃるようなので、 お顔写真のついた身分証明書類を、一瞬でもどこかに提出したり、コピーをとったり等していませんか?) もしあれば、それらに対する被害届は、警察にちゃんと出されてますでしょうか? まずは、これ以上被害が拡大することのないよう手を打つことが、先決です! 警察の届け出の次には、思いつく全ての所へ、盗難にあった旨を至急届け出ると共に、 即対応してもらう必要があります。わかった今からでも、遅くありません。 とにかく全ての関連先へ、今スグ連絡しましょう! これ以上、ニ次三次被害を拡大させないためにも、 とにかく1日でも早い方がいいですよ!! まず、身内の例から書きますと、 ちゃんと各種届け出を終えた後、2週間余り経過してから、 除々に被害の内容が明らかになってきました…。 何軒かの消費者金融でも、数万円ずつ借りられてました。 少額だと、無人の機械等の本人画像がハッキリしない場所で、 簡単な審査だけで借りることが出来てしまいます。 特に勤務先が休日で、その場で在籍確認が取れないような時には、 他に問題点がないと、先ずOKを出して貸してしまい、 週明け等にその連絡がきます。 そこで「あっ?!」と気付いても、もう後のまつりです。 が、わかった時点でちゃんと、警察や金融業者にその旨伝え、 (この時届出る警察には、最初に置引きで届出た時の事件番号を伝え、 必ず、前回の事件と関連性ある旨を、強く主張して下さい) 届け出が完了しておれば、返済の義務はありませんでした。 借りた犯人と金融業者間の問題となりますので、ご安心下さい。 クレジットカード等による被害も、基本的には同様とお考え下さい。 (盗難保険等の詳細は、各クレジット会社へお尋ねください) 友人の例でも、消費者金融で数件、悪用されてました。 また銀行口座まで、新たに開設されてました。 最近は、国際的犯罪が多発していますので、取られた証明書類をとことん悪用されると、 麻薬取引や偽造パスポート等にまで発展しかねない時代です! もし、闇金融やそういったかなり危険な範囲にまで被害が拡大していた場合は、 “返済の義務なし”云々などといったところで、簡単に通用する相手でないことぐらいは、 ご想像つきますよね…実際友人も、かなり怯える毎日でしたが、結局1文も出しませんでしたよ。 それから、私の一番のお勧めは、全国47都道府県にある貸金業協会、 全情連傘下の情報センター、CCBといった情報機関等に 「貸出禁止依頼」という制度があるので、 これ以上新たな貸出をしないよう、協会員に通知する仕組みへ、届け出ることです。 (但し「貸出禁止依頼」の制度は、あくまでも 協会員、情報センター会員だけに通知されるものなので、 完全に借入先を塞ぐものではありません。 よって闇金融等には、あまり効果ないと思われます) ●(株)シー・アイ・シー 社団法人日本クレジット産業協会を中心に設立された 個人信用情報機関。 会員は、信販会社、家電・自動車メーカー系クレジット会社、 百貨店、クレジットカード会社、専門店会、自動車ディーラーなど。 http://www.cic.co.jp/ ●CCB こちらも個人信用情報機関のひとつです。 http://www.ccbinc.co.jp/ ●全国信用情報センター連合会 消費者金融系の全国33の個人信用情報センターの連合体で、 会員は、消費者金融専業者など。 http://www.zij.co.jp/sinyo/zenjo.html ●全国銀行個人信用情報センター 全国銀行協会連合会(略称・全銀協)が設置しています。 銀行などの金融機関のほか、 銀行系クレジットカード会社などが会員です。 http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html ちなみに、身内の1件目の犯人のみ、無事数ヶ月後に逮捕されました^^ たまたま休日出勤してた身内本人の元に、 某金融会社から会社への在籍確認TELがきて、 身内本人自らがその電話をとったことから、犯人の足がつきました。 犯人を取り逃がさぬよう、犯人と対応してた金融会社のお姉さんには、 融資実行までの時間をめいっぱい引き延ばしてもらい、 その間に担当警察へ通報し、刑事6人が無人融資機の現場へ急行して、見事御用!となりました。 が後日、犯人には身寄りがなく、返済能力もないことがわかり、 誠意は見せてもらったものの、取られた現金が全額戻ってくることはありませんでした。 でも使い込まれたという件での裁判は、あくまでも金融会社とその犯人との間のことなので、 使い込まれた被害者が法廷へ出ることなどは、1回すらありませんでしたよ。 犯罪を考えつくような人達の悪知恵は、限りないですからね。 ちゃんと届けたし、顔写真ついているから大丈夫… などと安易に解釈せず、出来る限りそのことに時間を割き、 思いつく全ての対策に、費すようにしていきましょう! 別に、証明書類の写真部分等が偽造されてなくても、 金融会社や銀行窓口、鍵を緊急で開けてくれるような店等で、 犯人が本人になりすまし、通用してしまってるのが、残念ですが実情らしいです。 各関係者に聞きましたら、 よっぽど性別が違うとか「あれっ?!」と思わない限りは、 「失礼ですが、本当にご本人様ですか?」とは、尋ねないそうです…(-_-; 警察も、同様の事件を多数かかえていますので、 被害届を出せばどうにかしてくれる、とは、あまり期待されない方がいいです。 でも「どうしたらいいか分からない」と壁にぶつかったりした時などは、 一応ご相談されてみられても、よろしいかと存じます。 無事、解決の糸口となることを、蔭ながら応援しています♪
自分も数ヶ月前に免許証を紛失したところそれを利用され現在わかっているだけで3社から(150万円)借りられてしまいました。 犯人は自分の戸籍なども利用したらしく免許証には記載されていない以前住んでいた住所まで質問に答えていたそうです。家族構成はもちろん職業などまで調べ上げきちんと答えていたとのことでした。 自分の場合は近くに支店がある某ア○ムに出向き再発行した免許証のコピーを渡し筆跡鑑定用に本物と同形式に申込書に記入してきました。 一ヵ月後にその会社より「来店した犯人と再発行した免許証の写真はよく似ている(顔立ちのにた共犯者を利用したという可能性もありますね)。申し込み書類に残っているかもしれない指紋の鑑別のため当時かかわった店員の指紋なども区別するため取って明日被害届けを出します」と連絡があったのですがそれから二ヶ月が経ちますが警察などからの連絡は今現在ありません。筆跡鑑定の書類を書いた際に自分の指紋なども保存していたと推測されますね。 tadareさんの知人が何の身分証を利用されたのかはわかりませんが写真つきの身分証で顔がまるで違っていれば問題ないでしょうし(来店の際、あまり性能はよくは無いようですが写真も撮っているようです(ビデオ?))恐れず筆跡鑑定だろうがなんだろうが対応するべきです。警察にも一応相談に行っておきましょう。被害者は業者側でこちらは被害届けなどを出す立場で無いと言われたのですがそういった行動がもしもの時の証拠になるはずです。 こちらもまともな対応をしていればきちんとした業者ならTVドラマにでてくるような違法な取立て・催促はしてこないでしょう。
お礼
御回答ありがとうございました。
- nik650
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素人ですが問題は本人確認書類が何かじゃな いでしょうか? 免許証なら相手側にもコピーがあるでしょう から顔が違うだろ!ってことで犯罪にあった ことが簡単に証明できるのではありませんか? もし健康保険証のコピーとかなら、そんなの が本人確認の身分証明にできる金融機関こそ 問題ですよ。 俺が窓口に行っているかどうか防犯カメラの 画像でもみて確認しろ!といいたいですね。 はっきりいって健康保険証の偽造なんてカラ ーコピーができれば簡単にできちゃいますよ。 何の書類をもってして本人確認したのか気に なりますね。
お礼
御回答ありがとうございました。
補足
昨夜というか今朝はやく友人からメールが来てたので、すこし補足をします。 1)金融機関から聞き出した範囲では、犯人は直接来店ではなくインターネット申込みを してるらしい。 そのため、どこどこ支店とかいう特定ができない。 2)友人は車に乗らないし海外旅行も未経験なので、免許証、パスポートは持っていない。 組合管掌健康保険証か、住民票の写しくらいしか本人確認書類にはならないはず。 健康保険証は紛失した事はない(記載変更で再交付はある)。 もしかして、本人確認書類を偽造された可能性もある(友人の弁) といっておりました。 インターネット申込みなので、対面交渉がなく、ほとんど画面入力なので、筆跡に相当するもの が残ってない状況です。 わたしには、「自分は借りてない」と単純に主張するのが難しい状況のように思えるのですが どうでしょうか?