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高齢者はマンションに移転する!?
よく聞く話ですが、何故でしょうか? 高齢になって足腰弱ってくると、都心の便利な場所にマンションを購入し移り住むようです。 面倒を見てくれる子供がいないからですか? でも、マンションを購入しても何十年かしたら二束三文の価値になってしまいますよね!? わざわざ一戸建ての土地を売ってまでして意味があるのでしょうか? 土地を持っていれば資産価値があり、バブルが弾けた今、値上がりしても値下がりすることはないのでは? 老後、不動産ってどのようにしておけばいいのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私自身も以前は田舎暮らしなどにあこがれていました(数年かけて何件か物件を見てまわっていた)が、現在は都心部のマンションに住んでいます。また、高齢の伯母2人も都心部の別のマンションにそれぞれ一人暮らししているので、よくわかるのですが・・・ ・病院通い 高齢になると一週間の予定のほとんどが、病院通いや施設通い、元気な人でも敬老会や町内会の行事参加で埋められてしまいます。たとえ車があっても、加齢とともに車の運転もできなくなったり、ヘルパーなしでは出かけられなくなるものです。普段は病気でなくても、いざというときに大きい病院が窓から見えるところに何件もあるというのは心強いものです。 ・住居や庭の維持管理 木造一戸建てのほうが寿命が短いので、建物としての価値はマンションより早くゼロになります。そして、維持管理の一切を自分で手配しなければならないとなると、年寄りには考えただけで疲れるそうです。 まして高齢者をねらったリフォーム詐欺など後を絶ちません。マンションだと、管理会社と管理組合で建物をメンテしてくれるので、内部を大切に使えば(人間の)寿命が尽きるころまでくらいはリフォームなしで住めます。 庭も60代くらいまでは自分で花つくりなどが楽しめますが、70代以降は手入れも大変で、雑草園と化してしまいます。現に両親の住む実家の庭は、年一回植木屋を呼ぶ以外には、私が毎月通って手入れをしていますが、その後数日は筋肉痛が続くので、私もそろそろ何とかしないとと思っています。 ・買い物や娯楽 私も伯母たちも建物の1Fとかすぐ近所にスーパーがあり、また地下鉄の駅まで徒歩2分(ほとんど真上)くらいの立地で、デパ地下へも傘なしで往復できます。いったんこういう生活に慣れてしまうと、郊外の一戸建ての生活は難しいと思います。「今日は疲れているから、調理したくない」と思えば、すぐに惣菜や弁当を買える(あるいはヘルパーに買いに行ってもらえる)のですから。 ただ、ご両親には自分たちで今後の生活について決めさせるのがスジであって、ほかの人が口をはさむことではないと思いますが。 それに便利な都心暮らしといっても、あまり年をとってからですと、新しい生活に適応できなかったり、地元に友人知人がいないために孤立してしまったりして、かえってマイナスの結果になることも考えられますよ! 地元に家族以外に頼れる人がいるかどうかというのも、老後の生活には重要ですから。
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- nachiguro
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こんばんは 元不動産関係者です。 う~ん。。。こればっかりは何とも言えないな… 確かにその傾向もあるといえますし、逆にそうとも言えないケースもあります。 実例でいえば、某球団の元オーナー氏は都心部居住ではなく隣接県某市の駅前マンションに居住していますし、逆にグループの社長は隣接県の高級住宅街の一戸建てに住んでいますし、現某球団オーナーは都心部に2邸マンション持っていますから、何とも言えませんね。 ただ、セキュリティに関していえば、戸建よりマンションの方がという考えはあるかもしれません。
補足
う~ん・・・ 例に挙げられた方々は、みなさんお金には不自由されていなさそうですね。 多少の不自由はすべてお金で解決してしまいそうです!? イザとなれば、いつでもどこへでも引っ越しできそうな方々のようにも思われますが。 そんな身分になりたい(^^;
- mn214
- ベストアンサー率23% (306/1302)
#2です。 >こういう場合にも両親はマンションに引越し、兄夫婦は別れて暮らした方がいいのでしょうか? 質問者さんのお考えがよく理解できません。 何故、わざわざ老夫婦はマンションに引っ越さなければならないなどと思うのでしょうか? 生活に便利な都心のマンションで気ままに暮らしたいという人たちは、元々子供や孫と同居していない人たちが多いのではないでしょうか。 質問者さんのご両親は、長男夫婦と同居されているのでしたら、わざわざその生活を捨ててまで、都心のマンションに引っ越さなければならないような生活環境では無いと思います。 >子供が面倒を見るつもりで、家は都心で立地条件がよく、バリアフリーの一戸建てで1階に住む両親であれば、わざわざ、マンションに引っ越す必然性はないということですね。 当たり前です。 引っ越す理由があるかどうかは、その人の家庭環境の問題や人の考え方もありますから一概には言えませんが、質問者さんのご両親は大変恵まれた環境にあるようですので、敢えてマンションに引っ越す必要は無いですね。 世間の流行に合わせる必要は全く無いですよ。 また、将来的な土地の価値などというものに縛られているのも如何なものかと思います。 私にも老いた両親が健在ですが、多少のお金があるならば何も残さなくて良いから本人達の楽しみのために使えば良いと思っています。
お礼
おっしゃる通りですね。 敢えてマンションに引っ越す必然性は無いということですね。 アドバイスありがとうございました。
- koala0305
- ベストアンサー率21% (117/556)
>>面倒を見てくれる子供がいないからですか? 今時、子どもと同居したい親は多くないと思います。 >>でも、マンションを購入しても何十年かしたら二束三文の価値になってしまいますよね!? 人間は永遠には生きませんから、死ぬまでの何十年か(最大30~40年)快適に暮らせたらよいのです。 >>わざわざ一戸建ての土地を売ってまでして意味があるのでしょうか? 立地条件の良いバリアフリー住宅の一戸建てというならいざしらず、交通不便な土地のボロ屋なら快適なマンションに買い換える意味は十分あります。 >>土地を持っていれば資産価値があり、バブルが弾けた今、値上がりしても値下がりすることはないのでは? まだ、土地神話を信じてらしゃるんですね。人口が減少していく時代です、土地も選別化がすすみ場所によっては値下がりしていくと個人的には思います。現に過疎地の土地なんて二束三文ですよ。 >>老後、不動産ってどのようにしておけばいいのでしょうか? 子孫に遺産を残すより、自分がより快適なより充実した時間を送れるよう不動産を利用すればいいでしょう。 私は7年前超都心にマンションを買いましたが、ほとんど値下がりしていません。同じころ埼玉に購入した友人の一戸建て住宅は、随分下がっているそうです。不動産の価格も、ただ土地があれば良いというより利用価値(端的にいえば貸したときの家賃)で決まる時代になりつつあります。
補足
なるほど。見えてきました。ありがとうございます。 子供が面倒を見るつもりで、家は都心で立地条件が良く、バリアフリーの一戸建てで1階に住む両親であれば、わざわざ、マンションに引っ越す必然性が無いと言うことですね。
私が住んでいる近くにも高齢者専用のマンションが建つ予定です。 やはり、マンションのセキュリテイーの良さではないでしょうか? 子供さんがいたとしても、既に子供が独立して遠くに家をかまえていたら 自分の両親が高齢で一戸建てに住んでいるよりは 安全性が高いマンションに住んでほしいと思いますよ。 それと今の高齢者は以前のおばあちゃん おじいちゃんというイメージと違い 元気な方が多いですし、都心部に住み明るい老後を楽しみたいという人もいるでしょうね。 老後の不動産への考えは人それぞれですが、こんな世の中ですし将来 土地の価値を考えることよりも 今を安全に暮らしたいと思うのではないでしょうか
補足
土地が残っていれば、それを子孫に渡すことができます。 それを消耗品であるマンションに代えてまで住む価値があるのでしょうか? 東京都心のマンションはウン千万円しますよね!
- mn214
- ベストアンサー率23% (306/1302)
不動産の価格の問題よりも都心に住んでいた方が何かと便利だからではないでしょうか。 田舎に住んでいると外出するにも車が無いと出かけることもできないものです。 その点、都会に住んでいると公共交通機関が発達していますから老人でも外出できますし、病院や買い物にも都心の方が圧倒的に便利だと思います。 また、一戸建てでは一般に2階建てが多いですが、老人には家の階段もけっこうきついものです。 マンションの部屋の中はワンフロアですからエレベーターで自分の部屋のフロアまで上がってしまえば部屋の中は階段も無く快適な空間の筈です。 私も年とったら都会の便利なマンションに住みたいと思います。
補足
実は、私の兄が都心の一戸建てに住んでいます。 高齢の両親とは同居です。 両親は1階で寝ますし、LDKも一階にあります。 2階は兄夫婦が住んでいます。 両親は将来、老人ホームや病院に入るまでは、兄夫婦とヘルパーのお世話になるかと思います。 こういう場合にも両親はマンションに引っ越し、兄夫婦は別れて住んだほうがいいのでしょうか? あまり老後の事を考えたことが無いもので、どうするのばよいのか悩んでいます。
- m_inoue
- ベストアンサー率32% (1654/5015)
高齢者予備軍です...。 私も今年一戸建てからマンションに引っ越します。 高齢になると、 いつまでもは自動車の運転が出来ない。 病院に頻繁に通院する必要が有る。 足腰が弱くなる為、買い物に不自由する。 マンションは資産としてでなく消耗品(自動車の様な)として考えます。 私もマンションが無価値になる迄は生きていないでしょうから...(爆)。 土地の価値が上昇しても意味が有りません、税金が高くなるだけ。 ね?、わざわざ不自由な一戸建てに住んでいても仕方ないでしょ? 老後の不動産...。 賃貸に出して家賃収入を年金の補助にするのも良いのでは...。 ちなみに私の家、「もよりのコンビニ、車で10分」...。
補足
実は、私の兄が都心の一戸建てに住んでいます。 高齢の両親とは同居です。 両親は1階で寝ますし、LDKも一階にあります。 2階は兄夫婦が住んでいます。 両親は将来、老人ホームや病院に入るまでは、兄夫婦とヘルパーのお世話になるかと思います。 こういう場合にも両親はマンションに引っ越し、兄夫婦は別れて住んだほうがいいのでしょうか? あまり老後の事を考えたことが無いもので、どうするのばよいのか悩んでいます。
お礼
病院通い: これを考えると、やっぱり都心ですね。 駅やバス停が近いこと。 すぐ近くに病院が多いことなど。 住居や庭の維持管理: これは子供が同居していれば問題ないと言うことですね。 買い物や娯楽: これも都心であれば、一戸建てでも大丈夫ですね。 基本的には両親は家にいることが好きなので、外へ出る時は病院か買い物程度なのです。 詳しく整理してご説明していただきありがとうございました。