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CRMが定着もしくは導入して成果ががあげられないのはなぜか
CRMの言葉の響きはまさに、顧客情報をうまく使って、継続的な顧客管理につなげる為の、TOOLに聞こえますが、その実体は惨憺たる者のように聞いています。 その理由として、セールスの顧客情報と、財務系の顧客情報がうまく結合していないことでの弊害が考えられます。 そこで、CRMが定着しないことの本当の理由を、お聞きしたいと思います。
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~前書き~ 現在、インターネット人口の爆発的な増加により、E-コマース環境は消費者にとってますます身近なものとなっている。だが、その潮流はまだ見え始めたばかりであり、その流れを見切るためには、CRM(顧客情報管理)に力を入れる必要があると多くの企業が感じ始めている。 しかし、現在行われているCRMには、2つの問題点がある。 ▼ 顧客のさまざまなニーズをリアルタイムに捉えることができない。 ▼ 全数マイニングの要求が高まっている。 大量データの分析に時間がかかり、リアルタイムにニーズを捉えることができないデータ量が増えるにつれ、分析にかかる時間も増える。分析に時間をかけすぎてしまうと、捉えられる顧客のニーズは一世代前のものになってしまう。これでは、「現在」の市場の動きを分析しているとは言えない。 リアルタイムにニーズを捉えるためには、大量のデータをすばやく分析できるシステムが必要。 全数マイニングの要求が高まっている 全数マイニングの要求が高まるにつれて、大量のデータを一括して分析できるシステムが必要になる。 増え続けるデータ量はついにTBの単位に! データ加工集計用 : 4.8TB 非定型検索DB : 3.0TB データマイニング用 : 1.2TB よって、これら大量のデータを素早く、一括して分析する為には ↓ 『PCシステムの64bit化が必要 !!』 CPU、OS、そしてアプリケーション、この三つが64bit化されることで、フル「64bitシステム」が構築できる。 ↓ リアルタイム分析を実現できるのはフル64bitシステムだけ! 64bitCPU : Alpha プロセッサ 64bitOS : Compaq Tru64 UNIX、OpenVMS 64bitアプリケーション : SAS、Oracle 8i CPU、OS、そしてアプリケーション、この三つが64bit化されることで、フル「64bitシステム」が構築できる。 ↓ 大量のデータを一括して分析できるのはフル64bitシステムだけ! 32bitシステムでは、メモリを2GBづつのパーティションに区切らなければならないが、64bitシステムにはこの制限は無い。64bitシステムならば、64GBでも256GBでも、1つのパーティションとして使用出来る。 つまり、大量のデータを2GBごとに区切って分析するのではなく、200GBといった大きな単位ごとにまとめて分析することが可能になる。 ↓ VLM(Very Large Memory)機能により、大量のデータも高速に分析64bitシステムであるAlphaServerでは、データをメモリ上に展開し、大容量データを高速に処理するVLM機能をサポートしているので、分析時間を大幅に短縮できる。 ↓↓ しかし、この様なワークステーション、サーバー機は "リアルタイムCRM" に必要なスピードとパフォーマンス、スケーラビリティを実現させる高性能さを誇るがゆえ、どうしても物凄く高額になってしまう !! 結果、WindowsPCの様に普及はしないのである !!!
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- nanazo
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はじめまして。 私はその分野?をもっか勉強中の身です。 勤務先で、システムを検討した事はありますが、コンサルティングには深く携わった事がありませんのでご勘弁を・・・(;^_^A いろいろな問題にぶつかりました。 ここからはあくまでも私個人の意見ですが、本当の意味での情報の共有が企業内でできていないのも要因の1つかと思いますし、日本企業の体質的な部分も足を引張っているような気もします。 システムを構築する立場の人間とコンサルティングする立場の人間と業務に携わっている人間とのコミュニケーション不足(意思疎通の部分?)なんかも関係しているのではないでしょうか。 CRMって米国からきているものかと認識しておりますが、米国の企業と日本の企業の違いを考慮せずに、有る意味そのままシステム化しても全体がうまく流れないのではないでしょうか。本当にお客様のことを考えれば(お客様の身になれば)何とかなりそうですが・・・。 専門家ではないので難しいことは言えず、おおまかな意見で申し訳ありません。 勉強中ということで・・・。 私は以前KMを勉強していたときに、参考URLに出会いました。 それではこれで失礼いたします。m(__)m
お礼
有難うございます 私が調べたところでも、アメリカでも成功率が10%前後 まして日本ではその半分が成功例です。 何故かというと、~管理システムとつくと、管理するものと勘違いしている為で、実際は一番効果を享受しなければならないのはセールスマン(顧客担当)なのに、全く逆でこのツールでいじめられるので、入力も利用もしなくなるのが実態のようです。 本当にCRMを使う人の立場で、太田秀一さんの思いに近づける日はいつでしょうか? 失敗は成功の喜びを倍にしてくれると思います。 またまた、希求の旅に出たいと思います。 有難うございました。
お礼
有難うございます PCboy様の問題認識もひとつの例だと思います。 今後は、オペレーショナルな問題およびその情報関係者の本音を期待して、次のアドバイスをお待ち申し上げますとともに、自問自答の旅に出ます。