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エンロン事件
エンロン事件について詳しくご存知の方教えてください。 2001年12月に倒産。 デリバティブ取引とそれを利用した粉飾。 インサイダー取引、持ち逃げ。 会計監査人が適正な監査意見を提示しなかった。 (アンダーセンがコンサルタントに加わっていた) 本質的な理論は正しく理解し正しく応用できなかった。 これくらいしかわかりません。 会計監査人について調べているので、 それに関わった形の回答をいただければ幸いです。 お願いいたします。
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- maria_sharapova
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回答No.1
ご質問が会計監査人に関わった形の回答を求められているので、それに沿ったことで申し上げると、たしかこの事件の後、同一の監査法人が会計監査業務とアナリスト(コンサルティング)業務を受け持つことが禁止されたのではなかったかと記憶しています。 アナリストの役目は会社の適正な評価で、それによって投資家の投資判断に重大な役割を果たします。一方会計監査業務は適正な会計監査です。もちろん両者が「適正に」業務を行っていたならば、このような事件は起こらなかったでしょうが、実際は粉飾決算を行う、それについて監査法人(アンダーセン)内で事実を隠蔽し、アンダーセンのアナリストは会社(エンロン)の投資適格性を適正に行わずに、業績は好調だというレポートを発表する。そうすれば被害に遭うのは投資家です。