- ベストアンサー
禅をくんでみたい
いつもオロオロしてる自分に嫌気が差して精神面を鍛えたいと思い、お寺で禅をくんでみようかと考えています。そこで禅の経験者の方に質問ですが、やはり禅を組み続けていると精神面で変わることはあるのでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
禅修業の本当の目的は『悟り』を得ることです。 というと「そんな宗教的なのはヤだな。坊さんになるんじゃないんだし」と引きがちですが、別に大そうなことではないですよ。自分を見るってことです。 禅修行はただ座禅を組むだけではありません。その中での瞑想、掃除、食事の支度、動作など全てを通じて「お釈迦様が語った『この世の苦しみから脱する』とはどういうことか」を考え、現実生活に反映していくのです。 「無我の境地」も、何も考えないのではなく「解っているつもりで実は狭い範囲のことしか見えていない自分だけの考え」「自分を縛っている思い込み」を取り外してモノを見ること。 モノゴトは全て、それ自体が悪いとか汚いとかなんではない。ただ存在するだけのそれを「イヤだと感じたり対処できなかったりする」自分の中の深いところに原因がある。 その自分の原因すら、「悪い」「ダメ」という観念を取っ払って見てみる。 すると「状況についていけないのは、自分の目についた一つづつにこだわるから全体の流れが見えないだけだな」とか、 「色んな経験をしても、それは何が原因でどうしたからできたという構造を考えてなかったな。だからいつも何もできないような気がするんだな」 「早くしなきゃいけないなんてのは自分が良く思われたいっていう欲なんだよね。じゃあ別にダメなヤツと思われてもいいや」とか、色んなことが見えてきます。 だからまあ、こういう方法もあるというだけのことです。 座禅に行ってもそのへんをよく考えると効果があるかもしれませんよ。
その他の回答 (1)
- sikisin
- ベストアンサー率15% (40/262)
禅を組んだ経験はあります。 「無」の境地にするという意味では運動でも同じですね。 何事も続ける事が大切だと思います。 何か続けてる事があればそのことでは誰にも負けないって思える位に経験し進めていけば精神面でも変わると思います。
お礼
回答ありがとうございます!何事も続けるって大事ですね。
お礼
回答ありがとうございます!回答者様のアドバイスを読んでいたら、いっそう禅を体験してみたくなりました!これから禅を体験させてもらえる寺をさがしてみたいと思います。