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スリッパのルール
仕事柄お客さんの家に上げていただくことが多いのですが、スリッパの使い方というか、基本的なルールが今ひとつわからず、戸惑うことがあります。 例えば、ドアを開けて挨拶します。 そして家人が、「どうぞお上がりください。」と言われます。 この場合、勝手にスリッパを出して履くべきか、履くべきではないのか。 また、仮にスリッパを履いて廊下を通ります。 そして、絨毯が敷かれた洋間に通された場合、その部屋に入る前にスリッパを脱がないといけないのか、脱がなくてもいいのかが良く分かりません。 人に聞いても意見がまちまちです。 マナーに詳しい方、教えてください。よろしくお願い致します。
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取り立ててマナーに詳しいわけではありませんが、こうした、スリッパなどちょっとしたマナーがまだまだひとつの姿で定着していないものですから、その家その家ですこしずつ考え方が違っていたりして、ことにお仕事で上がられる方にとっては余計な気をつかうことになるのでしょうね。 まず、訪問客であるあなたに対して「どうぞお上がりください」と家の方が言ったのなら、本来はその方があなたのためにスリッパを上がり込む方向に揃えて出す.....のが当然のマナーです。 でも、なぜかそんなことは全然しない方もいます。そんな場合には、ただ勝手にスリッパを取るよりも、「スリッパをお借りしてもよろしゅうございますか」とひと言断ればいいと思います。ひょっとしたら「そのままでどうぞ」なんて意外な言葉が返ってきかねない昨今ですから。 また、絨緞の敷いてあるところこそ、本来はスリッパを履いてその上に上がるもののはずです。その理由は、訪問者は外を歩いて足が(靴下が)汚れているかもしれないことに配慮しなくてはならないからです。 しかし、これもけっこう、自分でスリッパを玄関に置きながら、絨緞の上では脱いで下さい......と言わんばかりの方がいるのがとても不思議でなりません。 そういう時、つまり迷ったら、ちょっとだけ「スリッパでいいのか悪いのか」とった躊躇いを見せること。これに相手が気がつけば「どうぞそのままで」となるか「そこでお脱ぎ下さい」となるか、どちらかでしょう。 もちろん「このままで?.....何分にも結構な絨緞だものですから」なんて聞けばなんの心配も要りませんが。。。。
お礼
早速ご回答いただき、有難うございました。 そうなんです。「お上がりください。」とは言ってくれても、スリッパは出されていないことが多く、勝手に出していいものやら・・・。いつも悩みます。 こういうときは一声かければいいわけですね。 そして絨毯ですが、スリッパのまま上がって、「脱いでください。」と言われたことがあります。 本来は、絨毯の敷いてあるところこそスリッパなのですね。 とても参考になりました。有難うございました。