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やせたら脂肪は、どこへいくのでしょうか?
ダイエットをしていまして最近明らかにおなか周りがやせてきました。ところで、疑問が生まれたのですがたっぷりあった脂肪はどこへいったのでしょうか?尿などで対外に放出されたのでしょうか?
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皆さんがイロイロと、教授されているので別な観点から申し上げます。 脂肪がそのままの形で流れて消える、もみこんで消えるのようなエステはウソです。 夜食べると、太るというのは、ご存知ですね。 あれは、食べた分すぐにエネルギーとして消耗しないので肝臓に たくわえ切れない分は、「脂肪」として蓄える。 次に、消費する順番が、いつも食べた分からということなので、 今、食べた分がエネルギーを消耗・消化しきってからの蓄えた貯金=脂肪の出番になるので、いつも余分に食べていると、「脂肪」がたまりやすい。 この貯金=脂肪をいつも使わなくてはいけない、借金体質の食生活・活動を行うと やせるのですが、「借金」をしなくてはいけない状態になると、 警告があって、「空腹」を感じるように体は出来ています。 で、ご質問の、脂肪はどこへ?ですが、これの反応が逆になります。 脂肪から、利用されやすい、糖にもどり、熱(体温)を作って、その後で 最終的には、脂肪を合成していた、炭素は二酸化炭素として呼気になり 水素は水分として、全ての回路(呼気・尿・汗)から体外に出ます。 この辺は、石油etc(炭化水素・油・脂肪)などが燃えて熱を出し、最終的にガスと水になるのと全く同様です。 全ての、炭化水素のエネルギー変換は燃焼、つまり燃えること、酸化です。 最後は、酸素と一緒になる。 燃えるということが途中にないと、最終形にはならない。 エステがどうしてウソかと言うと、脂肪から、もむことによって、たとえ脂肪が皮下から離れて、利用しやすい「糖」になっても、これが「熱」となって、消耗しない限り、最終形の二酸化炭素と水にはならないからです。 糖→脂肪→糖→熱・二酸化炭素・水ですので、 この熱で消耗することがないと 糖→脂肪→糖→脂肪というタダのぐるぐるでしかありません(途中の解糖、合成のロスはあります) 実際には、もんだ人は熱が発生するので脂肪が燃えルかもしれませんが、もまれた人は、細胞外水分が移動するだけで、脂肪組織にはなんら変化はありません。 実際に、脂肪が溶けて流れて、血管をぐるぐる回り始め、それが、明らかに脂肪層の減少をもたらすほどの量なら、血管が詰まって、大変なことになります。 皆さんが記載されているように、一度出来た脂肪細胞の数は減りません。 脂肪細胞の大きさが変わります。 小さくなるときに、これは「借金」をするようになったということですので もっとたべなさいと指令をだして、小さくなるようなシステムになっています。 脂肪の「数」を増やさない。(成長期の過食は禁物です) 脂肪細胞の大小の変化をもたらすようなことをしない。(ダイエットの失敗=やせたり・ふとったり)
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- timeup
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高校の生物の時間に習ったでしょうが、人体のエネルギーはATPですが、それを作るのには高温・高圧の化学工場は使っていないのですが、常温で酵素を媒介として作るので、其れにも色色な物質が必要なわけですが、其れの移動にも使うし、其の間の熱にもなっていますし、最後には排ガスと水になって呼吸などで出て行きます(これは結構多いのです)。 全ての生命活動に使われるのです。 たとえば呼吸を意識的に深く・多くすると自動的に行なわれているのよりも、大量にエネルギーが使われるので、それには脂肪も使われるのです。 脂肪細胞は一度出来ると(成長に伴い、出来る時があります・胎児の時もソウですが)、二度と減らないというのが今の定説ですので、一度太って脂肪細胞を増やすと、其の中身の脂肪を減らしても、直ぐにもとの太った状態に戻れます。 これは人類が続いてきた一つの安全装置です。
お礼
一度、ついたらへらないんですねぇー。ちょっとこわいきもしますねー。気をつけつつ脂肪とお付き合いをしていきたいと思います。ありがとうございます。
本屋の医学書のコーナーに行って、タイトルに「組織学」「アトラス」というキーワードの入った(まぁ普通に「組織学アトラス」でいいのですが)本で脂肪細胞(おなか周りならこれです)のところを見れば一目瞭然です。人間は〈細胞〉と〈結合組織=細胞でない部分〉の二つに大別できます。 その[脂肪]細胞が縮んだわけです。 縮むと言ったのは、[脂肪]=[脂肪酸](+[グリセオール])で、それぞれクエン酸回路(と解糖系)で代謝されエネルギーになります。いわゆる有酸素運動や節食してエネルギー不足のときに[脂肪]はエネルギー源として積極的に使われるのです。 なぜ糖質やグリコーゲンでなくて[脂肪]かというと、脂肪の方が単位重量当りのエネルギー効率が良いからです。まぁ、クッションや断熱材としての働きもあるそうですが。 長々と書きましたが、参考になれば幸いです。
お礼
なるほどー、脂肪っていうのは、実はカラダのためには大変有用な貯蔵物なんですねぇー。大変参考になります。
- you_sei
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他の方の回答とは違う場合も紹介します。 脂肪細胞そのものの数は減っていないのですが、それぞれ一個の脂肪細胞の大きさが小さくなって、結果痩せる、という場合があります。 もちろん小さくなった分は、主に熱,Co2,水分と、#1,#2さんの意見と同じ様に、体外に排出されているんですけどね。 この脂肪細胞の数は減らずに、小さくなっただけ、という場合、いわゆるリバウンドの可能性が高くなります。また過剰な栄養が体内に入ると、脂肪細胞は、再び大きくなりますからね。
お礼
脂肪が、小さくなっただけっていうのはとてもこわいですねぇー。なんだかやせたのにそういう状況でしたらすぐにもとに戻りそうでおそろしいですよ。大変参考になりますありがとうございました。
- h2_le7
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calつまり熱にエネルギーが変換されてからだの外に排出されます。 人間は約36℃くらいに体温が保たれているので、必ず熱を必要とするため、極端な話、なにも食べなくてもやせられるのです。
お礼
脂肪が、熱にもなるんですかー驚きです。脂肪っていろいろな姿になるんですねぇー。参考になりましたー。
水分とCo2になり体外へ排出されます。つまり水分は尿になり 呼吸で酸素を取り入れCO2を排出します。
お礼
尿の成分にも脂肪は、なるんですねぇー。参考になりましたー。
お礼
なるほどー、最後の二つのことを守ってよりよい生活をできるようにがんばります。ありがとうございましたー。