ビニール銘柄上昇の不思議

質問

たびたびお世話になります。

　萩原工業とザ・パックについて不思議に思っていることがあります。
　萩原工業は建築現場などで使う青いビニールシートをつくっている会社だと思うのですが、業績を伸ばしているとききました。
　また、ザ・パックはスーパーなどのレジ袋を作っている会社なのだそうですが、こちらもチャートを見ると少しづつあがってきています。
　どちらも原料に石油が使われており、近頃の原油価格の上昇で、業績が圧迫されてもおかしくないはず。なのにチャートが上に伸びているのが不思議です。この現象はどのように理解すればいいのでしょうか？
　なにぶん素人ですので、先輩の皆様方にご教授いただければ幸いです。よろしくおねがいします。

回答No.1

noname#14589 · ベストアンサー

私は日本株の取引はやっていないのですが、投資に関する記事をまめに集めていますので読み返してみました。

原油高に関連する過去記事をみると、化学メーカー各社は卸売り価格へのコスト転嫁をかなり前から発表しており、需要家（レジ袋メーカーなど）と交渉を続けていたようです。

レジ袋メーカーなどは、すでにかなり苦しい立場に置かれていることが描かれていますが、袋の厚さを薄くするなど早い時期から対応を考えていたようです。

ところで消費者側のマーケットはどうでしょうか。
私の家の近くにあるわりと大きなスーパーやコンビにでは、いまだにあたり前に品物をレジ袋につめてくれますし、スーパーでもまだ「マイ袋を持参しましょう」運動をかかげていません。
もちろん大きなスーパーですので、以前から袋持参を推奨する張り紙はありますが、今回の原油高で新たに対応を始めた印象はありません。
売り上げへの影響や経営上のイメージが心配なのでしょうか。つまり需要は大きく変わっていない可能性があります。

記事によると今後、スーパーなどで無料配布されているレジ袋が有料化されれば、需要は減るといわれています。

もし供給側の市場や投資家が、今後も原油高がしばらくつづくことを想定しているのであれば、株式の価格はレジ袋の有料化も視野にはいっていると思います。ということは、多少かけこみ増産、かけこみ買いになっているのではないでしょうか。

先日19日のＯＰＥＣ議長の発表で、一部生産枠据え置きで合意したという発表もあります。
次なる表立った増産発表があるまでは、市場も大きな値崩れもないと捉えたのかもしれません。

お礼

わざわざ読み返してくださってありがとうございました！　
　ザ・パックは現在もウォッチ継続中ですが、レジ袋税導入で株価は下げそうですね。慎重にみまもりたいと思います。ありがとうございました。

回答No.3

garnetscrein

単純に、秋号の会社四季報見てもらえばわかりますよ。
お金出して買うだけの価値はあります。

数字に注目。

お礼

ありがとうございました。四季報を見直してみたいと思います。

回答No.2

vonori

四季報の秋号読めば、質問者さんの疑問点が理解できますよ。

お礼

ありがとうございました。四季報を見直してみたいと思います。