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環境にやさしい成型樹脂って?
パッケージ開発をしていますが、環境負荷を考えたとき、樹脂を変更する(生分解性?PET?)、重量を減らす、もしくは容器をパウチに変える、などありそうなのですが、実際に一番良いのは何になるのでしょうか?もし既に金型のあるものなどは、収縮率が変わったりと、同金型が使用できない可能性もあると聞きました。その場合、新規金型を作ることのほうが環境負荷が大きい場合もあるのでしょうか?参考文献なども教えていただけると幸いです。
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樹脂も種類や使われ方によっては、マテリアルリサイクルも可能かもしれませんが、実際は異物がついて、原料として再利用するための精製等のコストが掛り、石油から樹脂を作り出すコストの倍以上掛るということを聞いたことがあります。 また、とうもろこしを原料とする樹脂も、土に還るので確かに環境にやさしいといえますが、実際には燃えるゴミとして「焼却」されます。焼却の際、そこから二次的に熱エネルギーを取り出していますが、電気に変えても効率は通常の発電より劣るし、利用者のいない温水プールに使ったりしているようです。(当然「温水プール」を作るために環境負荷が掛っています。税金も!) もう一つの考え方として、PPやPE樹脂など(もちろん塩ビ系は除き、更に再利用できない紙屑などを混ぜるそうです)を「RPF」として、重油、石炭の代替燃料にして再利用しているというニュースをやっていました。必要なときに利用できる燃料に置き換えられるわけです。「樹脂は石油から作り、重油は石油から作るのではなく使用済みの樹脂から作る。」ことが、トータルのコスト(環境に対する負荷)が少ないと言えるのではないでしょうか。
- noki2005
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とうもろこしから作られたプラスチックがあることをご存知でしょうか。 私が使用しているシャンプーのメーカーのパッケージは植物性で、ゴミとして出すときも、プラスチックゴミではなく、燃えるゴミとして出すことができます。 100%自然に還元されます。