友人が急性リンパ性の白血病で入院

質問

友人が急性リンパ性の白血病で入院しました。たまたま行った採血検査に引っかかり昨日検査結果がでて、今日入院です。クリーンルームにはいっていました。
歯茎からの出血、関節の痛み、知らない間の痣などの症状があったようです。これはステージのようなものがあって危険だとか、まだ初期症状だとかはあるのでしょうか。
４月の健康診断では何ともなく普段は誰よりも元気な子でした。未だ信じられません。こんなに急なものなんでしょうか・・・。
抗ガン剤の治療が始まればほとんどあえなくなると聞きました。（ガラスごし？）今日入院したのですが友人の手を握ったりして大丈夫なのでしょうか？？

回答No.1

les-min · ベストアンサー

こんにちは。。

　ご心配ですね。
　医者ではないのですが、近しい者が白血病と同じ血液内科系の病気で長らく入院していました。

　病気の概要については、ＵＲＬをご参考になさってください。「急性」と病名のついた白血病は、本当に急だと周囲の患者さんが言ってました。
　急性リンパ性白血病には、ステージはありません。最初が肝心で、かなり強い抗がん剤を大量に投与して病気を押さえ込むやり方になると思います。おそらく患者さんには相当キツいことになるでしょう。この最初の治療が十分効果を発揮してくれれば、とりあえずは一段落だと思いますが、すべて良い方向に進んでも、１～２年は厳重に状態を観察する必要があります。

　病院やお医者さんの方針によって、どういう衛生管理が採られるかはいろいろだと思いますが、最初からクリーンルームということだと、けっこう厳重な管理をするな、という印象を受けました。
　自分が見た範囲だと、「これでいいの？」という感じで、ゴツい空気清浄機が置いてあるだけとか、ベットの周りに垂れ幕程度のビニールカーテンが下がって、清浄機が置いてあるものの、大部屋のままとかいうケースがありました（もちろん骨髄移植などはもっと隔離が徹底します）が、病状なども見ながらのことだろうと思いますので、ここではなんとも言えません。患者さんと接触できるかどうかは、ナースステーションでお尋ねいただくしかないと思います。接触できる場合、手は消毒していただけたらとおもいます。（各部屋に消毒用スプレーがあると思います。）ナースステーションでマスクを渡されるかもしれません。また、風邪だったり感染症に罹っている疑いがあったりする場合はお見舞いを止めた方がよいでしょう。

　抗がん剤治療がはじまると、気分が悪くなったり、食欲が落ちたりします。この状態には個人差がありますが、急性症状の治療ということであれば、かなりキツく出ると思います。加えて薬を流すために水分の点滴も行なうため、トイレに行く回数がかなり増えます。気分が悪く動けない場合は尿瓶や管で採ることになります。また髪の毛は確実に抜けるでしょう。患者さんが女性であれば、精神的にもキツい状態になると思いますね。

　お見舞いできればよいのですが、できなくても、「自分はいつでも心配している」「いつでも役に立ちたいと思っている」という気持ちを何らかの手段で伝えてあげてください。
　お元気な方だったようですから、ご本人もショックだったと思います。精神的に不安定になったり、少々ヒステリックになるか、すごく落ち込むかもしれません。患者さんの葛藤は「生きたい」という意思のあらわれだと思うので、見守ってあげてください。
　ご参考になればよいのですが・・・ご回復をお祈りいたします。では。

↓国立がんセンターのページ　

http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010219.html#01

参考URL：

http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec14/ch176/ch176b.html

お礼

＞「急性」と病名のついた白血病は、本当に急だと周囲の患者さんが言ってました。

今すぐ命が危ないから緊急入院なのかと思い、不安になっていたのでそういうわけではないと思ってよいのでしょうか。そうでしたら少し安心です。

＞また髪の毛は確実に抜けるでしょう。患者さんが女性であれば．．．

女の子です。自分より年下で、今年成人式を迎えるのだと髪を伸ばしていた矢先のことです…

＞お元気な方だったようですから、ご本人もショックだったと思います。

私たちの前では賢明に明るく笑い飛ばしてくれていますが、泣きそうな表情に無理に笑い顔という感じで、見ていて痛々しいくらいです。（マスク着用で今のところ見舞いはできます）

＞患者さんの葛藤は「生きたい」という意思のあらわれだと思うので、見守ってあげてください。

この言葉にとても助けられました。病のせいで以前の友人ではいられなくなるのだろうと分かっていても、あうのが怖くて仕方ありませんが、「生きたい」とおもう彼女の力を信じるのが自分に出来ることの気がします。
大切なことに気がつかせてくださってありがとうございます。