異動、転勤してもなお、開発ができない後ろめたさが
30歳会社員です。
簡単に経緯を説明します。
2010年4月に東京配属のSEとして入社しました。
配属となった ITシステム開発の部署で6年ほど勤務していましたが、元々文系でしたしプログラミング業務等全く目が出ないという状況でした。
部署は同じでしたが上司が厳しい人に変わったこともあり、去年は会社から追い出されてそうになっていました。
次長、課長から別室に呼ばれ、「SEに向いていないから辞めろ、お前がいると新人も育てにくいし周りの時間を奪うだけだから、ゼロにも劣るマイナス。ボーナスも出したくない。椅子に座っているだけで給料貰うなんて思っているなら出て行け」
などと言われていました。
それでも辞めませんでしたので、去年の秋に結局、地方事業所の「総務、情報システム部」といったような部署に転勤となりました。
そちらでは顧客に郵送する印刷物の印刷や、発送準備のための箱詰め、運搬といったいわゆる「肉体労働」ですとか、過去に誰かが作ってくれたバッチを起動して出て来たファイルを、営業が見られる形に集計するといった事務的な作業を担当しています。
要するに、「定型作業」です。誰でもできるような?創造性はいらないような。
それでも私は満足していました。
自分などその程度の人物だと、割り切ってもいました。
しかし、その業務の中にも簡単なネットワークの設定を頼まれたこともあり、それが分からないと主任クラスの人から厳しく言われました。
「え?こんな基本的な設定も分からないって、いくらなんでも勉強足りな過ぎるだろ。一般事務じゃないんだからさ。」
みたいなことを言われました。
だから、前にもこのサイトの別の質問にも書きましたが、自分は女性に生まれたかったんです。
一般事務で結構・・・。
そりゃ丸の内OLとかスチュワーデスとか銀行カウンターとかは無理だったかもしれんが、普通の中小企業OLくらいにはなれたかな、と思います。
で、本題はここからです。
自分はシステム開発ができないから転勤してまで定型的事務作業の担当を受けてきたはずですが、この度現在の部署でもシステム開発を行うことになりました。
といっても売り物にするのではなく、社内で使うシステムではありますが・・。
てか、私がシステム開発ができないことは周りも知っているはずです。
私の役割は元々、「システム開発という創造的な業務に集中するのに妨げとなる、肉体労働的、定型的作業を引き受ける」ことであるはずです。
今までは35~40代のベテラン社員がそういった定型作業を担当していましたが、それに時間を喰われては社内システムの開発に集中できない。
だから開発で使えなかった人間を転勤させてでも呼んで、そいつに押しつけようということです。
私は別に、それはそれで良いと思っています。
問題は、それでも私は、そのシステム開発のメンバーであるということです。
よく現在の職場で「では実際、このシステムの開発は誰にやってもらおう。後々のメンテナンスのことも考えると、若い人がいいんだがなあ・・。設計もできてプログラミングもできる。そんな若手がいないもんかねえ・・」
などという話になります。
そうすると高い確率で「ここにいるじゃないですか!質問者さんという若手が!」
などという展開になるんです。
そこで私はもう、何を言ったらいいのか分からないんです。
どうせ私にシステム開発などできないし、周りもそれは分かっているからです。
最近など、かつて東京の方で私を辞めさせようとした次長までもが現れ、「開発ならそこの質問者がいるじゃんか~」などと言っています。
さらには、私が東京にいた頃に同じ部署だった人を、その開発メンバーに入れることも現実的な案として挙っているようです。
(流石に転勤まではしないでしょうが・・・)
かつてボロクソにされた部署のメンバーと再びチームを組むとは、なかなかにしんどいですね。
もうハッキリと、「自分はシステム開発には携わりたくはありません。私には定型業務を引き継ぐという役割があるはずです、そちらに専念させていただきます」とか言った方がいいんでしょうか。
言わなくとも、そのつもりなんでしょうが・・・。
どのへんまで、私を開発に携わらせるかなんでしょうけどね。
できたもののテストをさせるだけとか。
それでも後ろめたさは残ります。
私がバリバリ設計も開発もできますという人材なんだったら、そもそもあちこちの部署から人を集めることもないからです。
いや、私がそんな人材だったらそもそも転勤していませんがw
そういう状況ですが、どう立ち振る舞えば良いと思うか、アドバイスいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 この人です。見覚えがあります。