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車に暖気は必要?
先日、近所の本屋で立ち読みした本に書いてあったのですが、その本によると「車は暖気するのとしないのとでは寿命が2~3年は違う」と書いてあったのですが本当ですか?今年、新車で車を買って(2000ccのターボ)一応5分くらい暖気してから走るようにしているんですが、車好きな友達は暖気なんて要らないよ。って言います。ほんとのところ暖気なんて必要ないのでしょうか?
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その本に書いてある内容のほうが正しいといえるでしょう。 暖気をしっかりした場合、エンジン内のオイルの潤滑が行き渡ります。 オイル自体が温まります。 温まったオイルでないと適正な粘性が確保できません。 適正な粘性のないオイルを潤滑剤として、エンジンに負荷をかけた場合(運転する)、 シリンダーとピストンの間にあるピストンリングと、シリンダー内面との摩擦力が増加します。 結果として細かな傷がつきます。 細かな傷のついたシリンダー内面は、摩擦係数が上昇します。 さらに、ピストンリングとの摩擦力が増加します。 理屈の上では、シリンダー内を捉えただけでも、このように微小ではありますが影響があります。 しかし、この影響が出るのは、「寿命」に関してです。 エンジンの寿命まで同じ車に乗り続ける優良ドライバーには当てはまりますが、 数年載ったら乗り換える普通のドライバーには縁のない話です。 残念なことに、日本車は欧州車に比べて、使用期間が短く設定されています。 エンジン単体の寿命が20万キロくらいあっても、ボディーがそれに伴いません。 故障した場合の修理可能年数も10年程しかありません。 このような日本車の現状を考えると、暖機は必要だが、効果を体感できるまで乗ることはない、という結論になります。 車の基本性能の維持のためには数分の暖気が必要です。 しかし、大気汚染の考え方からすると、暖機に使うエネルギーで走行したほうが効率が良いように思います。 ここが難しいところで、丁寧に乗ったエンジンのほうが、損傷が少なくエンジン効率の低下がないので、結果として燃費が向上し、環境負荷が減少します。 相反する現象ですので、自動車メーカーあたりが、しっかりとした検証をしてくれないと、どちらが真に環境負荷が少ないのかは分かりません。 分からないままではアドバイスにならないので、分かっていることを一つだけお答えします。 レーシングカーは十分な暖気をします。 このことから、高性能な車は暖機の効果が現れやすいでしょう。
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- kazu34_
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暖機は必要だと思います。 でも、他の方もおっしゃるように、停車してのエンジン暖機ではなく、エンジン回転をあまり上げないようにして走り、ミッション、デフ、タイヤ等も温める暖機運転が良いと思います。その方が水温が上がるのも早いですし。 あと、走り出すのは、エンジン始動後30秒~1分ぐらいで問題無いです。 水温計が動きだせば、暖機は完了です。
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確かに普通に待っているより走り出した方が水温計が早く上がるような気がします。これからはエンジン始動後1分ぐらいで走り出して全体的に徐々に暖めるといった感じがいいようですね。ありがとうございました
- yapoo
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先に書いている人達みたいに難しい事はよく分からないですが 北国では皆 冬は暖気しています 暖気しないと新車でも動きが悪いですよ 雪も氷っぽくなってて窓にくっついてとれないので クーラーとかヒーターの風の出るやつのを 窓のくもりとりの方にしてガーっと風を出しておいて 少したってから雪を取ると溶けかかっていて取れやすいんです スキーとかスノボーで雪国に行く事があったら 窓のくもりとりにして暖気した方がいいですよ 夏は別にしてないです でも暑すぎてクーラーにしてちょっとたってから乗った事はありましたけど・・・ 新車で買った時に何か言われた気がしたけどならしだったはず・・・
お礼
僕も北国です!確かに冬は暖気しないと調子が悪いの分ります!窓にくっついた雪はヒーターの風で溶かすしかないですよね(T_T)冬も暖気していたのでその乗りでずっとしています。でも夏は僕もしていませんでした。ありがとうございました
- DEMERARA151
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暖機って何で必要なのでしょうか?というところから考えてみます。 昔の車(キャブレーター車)は、エンジン始動直後はうまく燃焼しないため、ある程度暖機運転をして燃焼を安定させないとすぐストールしてしまいました。 しかし、今の車は電子制御ですので、そのような心配は無く、きちんとエンジンは回ります。 次に、オイルを行き渡らせるという点がありますが、1~2分もすれば循環しますので、それ以上のアイドリングの必要はありません。 最後に、皆様おっしゃっていらっしゃいますが、「エンジンを暖める」という点です。エンジンは金属ですから、冷えた状態では収縮しており、暖まれば膨張します。設計上、ある程度熱を持って膨張した時に最適の性能が出るようになっていますので、それまではあまり無理な運転をしてはいけないのです。 しかし、エンジンだけ暖めても意味がありません。ミッションや駆動系などは、アイドリングでは暖まらないので、そのまま普通に走行すればどうしても無理がたたります。 また必要以上のアイドリングは、エンジン内部での燃焼効率を悪くし、環境への負荷が大きくなります。 これらの事から考えると、皆様がおっしゃるとおり ・始動してすぐ発進して良い ・但しその後しばらくはウォーミングアップのつもりでゆっくり優しく走ってやる。(500m~1kmくらい) これで十分だと思います。
お礼
今の車は電子制御なので暖機はいらなさそうですね。結論としてはすぐに発進してしばらくはゆっくり走る!これで決まりですね(^o^)ありがとうございました
私も、暖機は必要ないと思います。せいぜい、エンジンを始動してから、シートベルトを装着するくらいの時間でいいんじゃないでしょうか。 しかし、いきなりぶん回していいということではなく、タイヤや軸が温まるまでやさしく運転しないといけないと思います。そうすれば、停車した状態で暖機するより早くエンジンが温まりますので、そのほうがエンジンにも環境にもいいんじゃないでしょうか。
お礼
エンジンをかけてからシートベルトを装着までの時間ですか・・・。僕なら30秒ってとこですけどそれ位でいいのかも知れませんね。はじめゆっくり走って水温計が上がってきたらブオーンとで(笑)確かに暖機中は環境にも悪いと思いますし・・・。ありがとうございました!
- Yanchaboy
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これからの季節、暖気がないと寒くて.....冗談です...(^^ゞ 「暖気」じゃなくて「暖機」ですね。 エンジンやオイルの性能なんかは昔と比べたら格段に上がってきてますから、昔ほどやらなくても...。 それに、暖機中はエンジンとかは動いてますけどシャフトとかの軸やらは動いてないですよね。 それを考えると、暖機よりエンジンの回転を上げずに暖機をかねつつ、ゆっくりと走って他の駆動部も動かしてから普通に運転した方が良い様な気がしますけど....。 暖機をするのとしないのでは寿命が....っていうのも、そりゃそうかもしれませんが、それよりコマメにオイルを変えたり急激に回転を上げ下げするような運転をしないとかの方が影響が大きいと思いますよ。 大体、車の買いかえってエンジンがダメになって買い換える人って少ないんじゃ....(^^ゞ 逆にターボとかだと、エンジンをぶん回して走った後、すぐにエンジンを停止しない方がいいそうですよ、構造上。 どの辺りまでシビアに気にするか?と言う問題はありますが。 それと、新車と言う事ですが、最初のうちからあまり回転を上げて走らない方がいいですよ。 これは製造上の問題で、どうしたって部品と部品が上手く噛み合うところとそうじゃないところが出てくるので、しばらく走って、その辺が適度に削れて上手くかみ合って来るようになるまではね。 最初のオイル交換は、細かい金属がイッパイ混じってスゴイ状態になってますよ。
お礼
そうなんですよ。これから寒くなるので暖気は必要ですよね・・・ってすいません(T_T)暖機です(笑) やはり暖機はゆっくり走りながらですか・・・。エンジンだけ暖まってもほかの駆動系が暖まってないなら一緒ですよねー。どんなにエンジンを大事にしてもボディが先にへたったらおわりですからね。納得しました! エンジンオイルの方は3000~5000kmくらいで変えるようにしています。(^o^)これからも大事に乗っていこうと思います。ありがとうございました!
お礼
結局の所どんなにエンジンを大事にいたわってもエンジンに色々不都合が出る前にボディが弱ってくるのでした方がエンジンにはやさしいけど・・・。って感じですね(T.T)結果としてみればいらないんでしょうけど自分の愛車だから大事にしてあげたいと思ってしまう。でも環境にはやさしくない・・・。微妙ですね?でもレーシングカーは暖気してるんですね?そしたら僕も?(笑)ありがとうございました!!