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中学の教科書に載っていたお話のタイトルを教えてください。
筆者がフランスに貧乏留学していたときの話で、 料理屋で食事をしていると、そこの奥さんが間違えて作ってしまったから食べてくださいと言ってオニオングラタンスープを持ってきてくれる…というような心温まる お話です。もう一度読みたいので、タイトルと 筆者をご存知の方はぜひ教えてください。
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以前中学の教師をしていました。 お尋ねの作品は、光村出版の中学三年の国語に掲載されていた、今道友信氏の「温かいスープ」だと思います。 光村の教科書のための書き下ろし作品です。現在もこの作品は教科書に採用されているようなので、お住まいの地域の教科書取扱特約店でたずねるとよいかと思います。 教科書販売取扱会社一覧 ↓ http://www.joes.or.jp/kyokasho2.htm この作品については、これ以上の詳細が見つけられませんでしたが、他にも光村出版の道徳の教科書の監修もされていたようで、今道友信先生のプロフィールや中学生を対処にした講演会記録のページをみつけました。ご参考までに。 今道友信先生講演「愛と責任、共生と連帯について」 光村出版より ↓ http://www.mitsumura-tosho.co.jp/Kyoka/doutoku/kyo_doutoku_sakusha/kyo_doutoku_sakusha03.asp
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追記、念のため話の概要を付け加えておきますね。 筆者がフランスにいたのは戦後まもない頃で、日本人の彼に冷たい態度をとる人も多い時代でした。 しかし普段からそのレストランの女将さんや娘さんが優しくて、貧乏でいつもオムレツしか頼まない筆者に、パンのお代わりを無料でしてくれるようなお店でした。 その日はとても寒い日で、他のお客が温か料理を頼んでいるのを尻目に、お金がない筆者はいつものように安いオムレツを頼むのですが、注文を間違えたからとスープを女将さんが持ってきてくれました。 小さなお店でお客も簡単に把握できて、オーダーミスなど有りえないのに……と、女将さんの温かい心に、真の国際交流について知るというお話でした。 お探しの作品は、こんなお話ではなかったですか? ※No1で光村出版と言っていますが、正しくは光村図書出版株式会社です。 光村 中学三年国語 目次 ↓
お礼
そうでした、確かにこのお話です。 教科書のための書き下ろし…ということは 教科書でしか読めないということですよね。 捨てなきゃよかったです(泣)。 あの頃はまた読みたくなるなんて思ってもみなかった ですしね。 丁寧な回答をどうもありがとうございました。