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ナイター中継時アナウンサーの変な日本語について
ナイター中継を見ていたら、アナウンサーが「ほぼ完璧な当たりでホームランです!」とか馬鹿なことを言っていました。ここで問題なのが「ほぼ」という表現と「完璧」という表現は誰が聞いても違いますよね。それ以外の事でも「ほぼパーフェトなピッチングで完投勝利の**投手です!」ここでも「ほぼ」と「パーフェクト」を同義語として使っています。抽象的な「ほぼ」という言葉と完全・完璧・パーフェクトという確実な表現とを一緒にするのは間違っていると思いますが皆さんはどう思われますか?
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「ほぼ」と「パーフェクト」を同義語として使っているのではないと思いますが、「ほぼ完璧」という表現そのものが日本語として間違っています。 「完璧」とは「完全無欠」で「全く瑕のない状態」を表しますので、「完璧」に「ほぼ」なんて言葉をつけること自体がおかしいのです。 「完璧」にちょっとでも及ばなければ、もうそれは「完璧」ではありませんからね。 そのアナウンサーは「100パーセントに限りなく近い」というようなことを表現したいのかも知れませんね。 ただ、「パーフェクト」という言葉も現実には何だか頼りないようで、たとえば「完全試合」(バッターが27人で攻撃が終わってしまった試合)と言っても、全員が三球三振だったらこれはもう文句のない「パーフェクトゲーム」ですが、別にそうでなくても(ツースリーからのアウトでもアウトはアウト)「完全試合」になりますからね。 つまり、実際には基準が甘い試合そのものの「完璧さ」と、そうではないピッチング内容に対する「完璧さ」をごっちゃにしているがために「ほぼパーフェクトなピッチング」などといった表現が出てくるのだと思います。 要するに「パーフェクト」と「完全」(ある基準においてのパーフェクトな状態)と「完璧」(絶対基準におけるパーフェクト)とを混同しているから「完璧」に「ほぼ」をつけるような感覚が受容されるのかもしれません。 周りくどい説明で失礼しました。
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- E-1077
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同義語として使ったのではなく副詞+形容動詞ですから、間違っているとは言い難い表現ですね。 もっとも「完璧な」を誇張したいのならばそのまま使った方が良いのでしょうけれど、9割がた出来ているという控えめの表現として「ほぼ」付けたのだと思います。 某国営放送は表現が穏やかだし、丁寧なので結構好きです。 野球の試合も「ナイター」などと和製英語を使わずにきちんと「ナイトゲーム」と言いますしね。サッカーの試合で「ゴールゴールゴール!」と連呼したりしないし・・・・。 何処かの女子アナよりまし。
お礼
回答ありがとうございます。
- tojyo
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>「ほぼ」と「パーフェクト」を同義語として使っています。 同義語ではないと思うのですが・・・。 辞書によると ほぼ-(副)〔漢文訓読に用いられた語〕だいたい。あらかた。 パーフェクト(形動)すべてが完璧(かんぺき)であるさま。完全。 です。 「ほぼ」は程度を表す語なので「ほぼパーフェクト」は「パーフェクトではないけど限りなくパーフェクトに近い」という意味ですよね。 とくにおかしい表現だとは思いませんが? 反論をお願いします。
補足
同義語と言ったのは私がおかしかったです。あと調べてみたら英単語で「Almost perfect(ほぼ完璧)」という単語もありました。要は日本語がおかしいのではなく米国から来た変な風潮の影響を受けたのだと思います。
- Zozomu
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おかしくは無いですよ。 「ほぼ完璧」で「完璧に近い」と言った意味合いになりますから。 質問者さんの解釈(?)だと「~に近い」と言う表現をするのはおかしいと言っているのと同じ事になりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。
- vaioha0
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おかしいと思いません。完璧じゃないけど完璧に近い。 99%完璧ってことでいいと思うんですけど。 学問的にどうかは分かりませんけど。
お礼
回答ありがとうございます。
- tonybin
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変だと思います。「絶対に違うかもしれない」と同じ類だと思います。 自信が無いからじゃないですかね。完璧!と断言するには微妙だし・・・でも、いい当たりだし・・・。ええぃっ!「ほぼ」で誤魔化しちゃえっ!みたいなノリだと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。