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片山さつきと佐藤ゆかりの明暗
同年代の高学歴・高キャリア、共に小泉政権の送り込んだ美人刺客として話題になった片山さつきさんと佐藤ゆかりさんの明暗が見事に分かれてしまいましたが(もっとも佐藤さんは比例代表ですでに当選されてますが)、原因はやはり対立候補の強さだったのでしょうか? もう一つこの二人はもう前職はおやめになられているのでしょうか?
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最初から、比例代表1位で当選を確約されている人ですから、中央の財源が地方に委譲されていない現在、中央の公認がある候補者に、皆さんが投票するのは、やむを得ないことで、今度、4年後が、本当の勝負でしょうね。もともと、小選挙区で地方になればなるほど、地盤、かばん。。。が効果がありますが、比例ブロックは、人気投票と同じですから。。。結果は、予想どおりでしょうね。 派閥政治がなくなりつつあるようですが、派閥つぶしは続いています。 小泉さんは、大派閥を抵抗勢力と言って徹底的に嫌いましたが、今回は、派閥の領袖のわがままと同じ手法で、自民党総裁権力を十二分に使った選挙でしたね。 派閥政治から、与党執行部選挙に変わっただけで、結局同じ構造ですね。今回、初当選した1期生議員が執行部の犬となるか、国民のために働くかで自民党の4年後が決まるでしょうね。
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- ipa222
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差は政策を説明する能力と、公明党の協力ですね。 前職は辞めています。
岐阜1区の野田聖子は大物政治家野田卯一の孫(養子になって野田姓を継いだ)として、岐阜では元々知名度があり、地元に密着した政治家として強固な地盤と人気があります。 選挙序盤の佐藤ゆかりさんはひどい物で、選挙に協力すべき自民の県会議員は殆ど野田陣営に走り、県連も野田氏を支持、聴衆も集まらなくて泡沫候補扱いで惨敗かと思ってました。 蓋を開けてみたら肉薄しましたから、大善戦、よくやったと言う驚きです。 敢えて言えば小泉首相の選挙区に立候補した(平成の秀吉を自認する)三上誠三が善戦し、後一歩まで迫って小泉氏が冷や汗をかいたような感じかな。 一番ほっとしてるのは県連の決定に逆らって佐藤ゆかりさんに協力した笠原多見子県議ではないかな、惨敗すれば面子丸つぶれでしたが、健闘したので自分の存在感を見せられましたから。
- mn214
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今回の刺客の結果に関してはかなり驚きです。 私見ですが、所詮は造反議員への対抗馬という立場(刺客)としての急ごしらえの出馬という人達ですから当選するとは想定外でした。 元々落選するという想定のために、刺客の人達は名簿上位で比例区にも重複していた筈です。 “明暗を分けた”と云われますが、佐藤氏は野田聖子と戦ってかなり肉薄したと感じます。 岐阜の自民党県連自体が党本部から造反している状況でよくあれだけ票が伸びたと思います。