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次世代の戦車
この前、友人から次世代の戦車はキャタピラではなくタイヤになるという事を聞きました。アニメに出てくるような8個とか10個くらいのタイヤで走行するらしいのです。まさかぁと半信半疑だったのでネットや雑誌で調べまくったのですが、どこにもそのような事は書いてありませんでした。 でも友人は自衛隊の次期主力もタイヤ戦車になると豪語しております。 もし、知っている方がいましたら教えて下さい。出来たら画像が見られるとありがたいです。
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下の記事が正しいとすると、自衛隊の次期主力戦車は、少し軽量になったキャタピラ付きのようですね。 「新戦車(イメージ図)」 http://www.jda.go.jp/jgsdf/future/defplan3.html アメリカで考えられている次期戦車も、少し小型化されたキャタピラ付きの車両のようです。 「未来戦車開発構想」 http://www5.airnet.ne.jp/syoukaku/table/event/2020tank.htm 「次期戦車」では無理そうですが、50年後ぐらいにまだ戦車が存在するとすれば、キャタピラを止めて車輪になっている可能性は、有りそうに思います。 キャタピラにも多くの問題点が有るわけですが、やはり1番の欠点は、最高速度の限界が低い事でしょうか。 私の想像では、タイヤ式の戦車が可能となっても、重量を20トン程度に抑える必要が有りそうに思いました。 この下の記事にも、「速度の出せる戦車」と「無限軌道の欠点」の話題などが出ています。 「イランのLCAC(は諦めて、速度の出る戦車はいかがです。)」 http://queen.heart.ne.jp/cgi-bin/queen4?msgid=%3C37F7FD7F.10040BD6%40i.bekkoame.ne.jp&go=%B8%A1%BA%F7 参照記事やフォロウ記事のところの、メッセージIDを押せば、前後の記事も読めますよ。
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- taka113
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戦車の形が変わるのではなく、実際は装備が軽量で機動性に優れたものに移行しつつあるということだと思います。アメリカ陸軍ではボスニア紛争やチェチェン紛争等からの教訓から、今後の戦争は現在のアフガニスタン紛争のように、ゲリラ戦や市街戦を戦い抜くための、軽量で機動性に優れた戦力が必要になると予想し、今後装備の更新が行われるに連れて、小型の砲を備えた装甲車のようなものが増えるだろうと考えられています。 その反面、戦車は砂漠や原野での戦闘には多大な効果を発揮するものの、戦場が常にそのような広い場所とは限らず、戦場に輸送するための非常に大規模な兵站能力が必要になること、市街戦や林野での戦闘等では障害物によって力が十分に発揮できないこと等、このような地域における戦争ではデメリットが大きくなるだろうと予想しています。 湾岸戦争のような砂漠の真ん中で行われるような戦争より、市街地や山岳地帯などで行われる戦争が増加するに連れて、そのような時代に合わせた装備の更新が必要になるわけです。
- myeyesonly
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こんばんは。 キャタピラ走行とタイヤ走行ではそれぞれにメリット、デメリットがあります。 悪路走破性能はキャタピラの方が適応範囲が広いことは間違えないでしょう。 特に泥道や湿地、砂漠などではタイヤが劣るのは判りきってますよね。 しかし戦車は機動性が命です。随分前、何かの演習で道路を戦車がちょっとだけ走った事がありますが、キャタピラで走行すると路面を壊してしまうので、キャタピラに沢山付いてる一片一片に全部、硬質ゴムのキャップ?をして走りました。日本のような国では、戦車の機動力を生かすのに、道路走行も当然考える必要がありますよね。となると、タイヤ式はかなり有利であろうと思われます。 もう一つ、対戦車兵器の性能向上で、キャタピラを切断するのが簡単になっている事があります。歩兵用の携帯兵器で対戦者ライフルというのがあるそうですが、機関銃の様なベルト式で、1~数発でキャタピラを切ってしまうそうです。これではキャタピラ戦車はたまりませんよね。 タイヤ式戦車の、あのタイヤはパンクしません。中までゴムですから、かなり丈夫だし、何個か壊れても走る事ができるから、そういうのにはかなり強いといえます。