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超省エネPCを自作するには
自作PCについて最近たびたび質問させて頂いております。 我が家の電力消費について改めて考えてみると、PCだけが省エネ未対策であることに気がつきました(モニタが15インチXGA液晶であるぐらいです。でも17インチSXGAがほしいけど)。冷蔵庫やエアコンだけではなく、PCでもイニシャルコストだけではなく、ランニングコストにも注目してみたいです。 今候補に挙げているAthlon64 3000+Veniceコアも省エネでは優れものであり、Cool'n Quiet対応のsocket939マザーもそうと思われるのですが、より徹底した省エネPCを作るとすれば、どのようなパーツの選定方法をとれば良いでしょうか。 CPUはTurion64かPentiumMで、メモリはDDRよりDDR2(Turion64では使えない?)の方が低電圧で低消費電力というのはわかるのですが、HDDその他についての知識がありません。モバイル用のTurion64がPCショップで品薄なのも気になります。 PCの機能や将来のアップグレード性はこの際度外視してでも、徹底した省エネPCを自作するための知恵をお貸し下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
パソコンを何に使うのかを書かないと意味がないと思いますけど。 消費電力だけ気にしても、絶対的な性能が不足するのなら何の意味もないです。 C3は絶対的な性能が低すぎるのでおすすめしません。 ある意味、Socket754のSempron 3000+と対応M/Bの組み合わせが一番安上がりかもしれませんね。 ふたつで1.5万円もあれば入手できるのでこの差額を電気代で埋めるのはかなりかかるでしょう。(Cool'n Quietにも対応してますし)
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- xcrOSgS2wY
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個々のパーツの性能については既回答があるので、どの程度の出費が許容できるかを考えてみます。 質問に「イニシャルコストだけではなく、ランニングコストにも注目してみたい」とありますので、ランニングコストのうち電気代の差を見てみます。 仮に現在の平均消費電力が200W、超省エネPCの平均消費電力が50W、平均使用時間が1日4時間だとすると、年間の消費電力量は現在のPCだと292kWh、超省エネPCで73kWh、差が219kWhになります。 東京電力管轄で従量電灯B契約、電力量が第2段階料金の範囲内だとすると、219kWhの差は約4,500円の差になります。(第3段階料金の範囲内だとすると約4,850円の差になります。) http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/juuryou/index-j.html ですので、仮にそのPCの寿命を3年とすると、PCの寿命の間に電気代は13,500円(14,550円)の節約になります。 ということは、ランニングコストを電気代のことだと仮定すると、超省エネPCを購入する際に許容できる価格プレミアは上記までで、これより高くなるとトータルコストが上昇するということになります。 省エネPC自作の際は、そこまでを追加出費してもよい範囲と意識して高性能・省電力品を買うのがよろしいかと思います。
お礼
私が今考えていた「ランニングコスト」とはまさに電気代のことです。定量的なご回答を有難うございます。 うちではエアコンの次にPCが電気を食っていると思われますから、2段料金を3段料金に押し上げている元凶はこの2つですね。
補足
自作パソコンのメリットは、将来アップグレードするときのイニシャルコストが削減できることでもあると聞きます。ここから、電力消費を抑えながら、将来の改造にも十分対応できる自作機についてのアドバイスをお伺いしたいと思います。重ねてよろしくお願い致します。
- Eureka_
- ベストアンサー率41% (5096/12301)
将来性とかコストパフォーマンス(待て)を度外視できるなら、GeodeNX 1250+/1500+とTomcat K7Mで安定ではないかと思います。 全力でCPUを稼働させても9Wしか消費しません。周辺回路をあわせても30W程度に抑えられるものと思います。 http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0508/04/news040.html http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0508/16/news022.html
お礼
面白いURLを有難うございます。ワットメータも欲しくなりました。 GeodeNXについても調べてみます。
- gsx-r
- ベストアンサー率37% (107/286)
HDDはプラッタの枚数が少ない方が消費電力が小さい傾向にあります。 光学ドライブは読み書き可能なものより読み込みオンリーの方が結果として消費電力は下がると思います。 ただ,一番電力を消費しているのはCPUではないでしょうか。 ですので, >PCの機能や将来のアップグレード性はこの際度外視してでも、徹底した省エネPCを自作するための知恵をお貸し下さい。 というのであれば,VIAのC3辺りを検討してみてはどうでしょうか?
お礼
プラッタ枚数が消費電力と相関があることも初めて知りました。後学のために、VIAについて調べてみることにします。 一番はやはりCPUですか。慎重に選びたいと思います。 ご回答有難うございます。
- right_wing
- ベストアンサー率46% (253/540)
CPUを見ると消費電力と性能はほぼ比例すると言ってよいでしょう。(同世代比較) したがって、性能を犠牲にしないとなかなか省エネにはなりません。 今現在で安く省エネを達成しようと思うのでしたら、VIA社製のEPIAシリーズ(CPUはオンボード)などもよいでしょう。それにHDDは2.5inchのものにすればノートPC並み(以下かも)の消費電力で済みます。また、ファンレス駆動も可能なため、ファンを減らせるのも大きいでしょう。ただし、ホントに速度は期待できません。
お礼
そのようなCPUがあるとは知りませんでした。 ファンレスや2インチ半は確かに効果が上がりそうです。 ご回答有難うございました。
- OsieteG00
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・起動しない ・スタンバイに入る時間、HDDの電源断までの時間を短くする等の設定を見なおす 方が効果的だと思いますが。
お礼
起動しないわけにはいきませんが、設定見なおしは現用機でもできる対策ですね。 ご回答有難うございます。
お礼
Sempron3000+もCool'n Quiet対応とは知りませんでした。ペン4よりコストパフォーマンス比も高そうですね。 調べたところ、C3はセレロンより劣るというので、多少省エネにはなっても、現用機のグレードアップにはならなさそうですね。 ご回答下さった皆様に感謝致します。