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UXGAって…

デスクトップPCのディスプレイは、SXGAも珍しくなくなってきました。15インチXGAが主流だったかと思えば、サイズ自体も17~19インチへシフトしているようです。 ただ、UXGAはあまり普及していない模様です。事実、UXGA対応のディスプレイはSXGA対応に比べて少なく、ノートPCでもUXGA対応は聞いたことがありません。 UXGAのディスプレイが、SXGAほど広まっていないのは、なぜでしょうか?

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  • sanori
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回答No.5

元・プロです。 20.1型UXGAは、今、「買い」かもしれません。 いまや世界の大メーカーであるSAMSUNGのが、最低価格5万円台で出ているのを、2ヶ月ぐらい前に発見して驚きましたが、今調べたら、Acerのが最低価格で5万を切っていて、さらに驚きました。 http://kakaku.com/prdsearch/edisplay.asp 7~8年前は、20.1型SXGAが80万ぐらい、21型UXGAが100万ぐらいしたと思います。 当然、サンプル出荷程度の数です。 当時は、18.1型のSXGAも、50万前後したと思いますが、それは、買う人は結構買いました。 (儲かっているお客さん) UXGAとSXGAでは、横縦比は変わりますが、 SXGA 1280×1024=130万   デジカメの130万画素を表示できる UXGA 1600×1200=190万   デジカメの190万画素を表示できる   エクセルで表示できるセルの数が5割り増し! ちなみに、 21型ぐらいで、ちょうど、縦長のA4サイズを100%表示で、横に2ページ並べて見れる感じです。 (DTP作業をする人には良いかも) 10年近く前、14.1型のXGAが初めて10万円を切ったとき、業界に衝撃が走り、そこを境目に、コスト競争力の無いメーカーは、次々と撤退、縮小、若しくは、一部品種に特化していきました。 ところが、 いまや、液晶テレビの時代になり、20型台後半のものが一般家庭で買えるようにならなければならないということで、量産力のあるメーカーが、どんどん積極的に投資。 そして、部材メーカー(カラーフィルタ、マスク、偏光板、バックライト、λ/4板・・・)も、どんどん安く提供するようになってきました。 というわけで コストの問題は、はっきり言って、今は無しです。 液晶モニタのガラスは、液晶テレビよりはるかに小さいです。 1枚のガラスから、なんぼでも取れます。 (縦と横の画素の数に比例して、原価に占める割合が比較的高いドライバICの個数や出力数が増えることは増えますが) 私は、17から19にはシフトするとは思えません。 いきなり20.1か、それ相当の解像度のワイドに行くと思います。 なぜならば、 19型は、画素の大きさが0.295mmぐらいあり、それは、15型のXGAとほぼ同じだからです。 15型のXGAを使ったことがある人は分かると思いますが、 ピクセレーション(画素の形が気になる現象)が大きすぎます。 + という字と × という字を、液晶で見れば、明らかに分かりますよ。 人間の目に画素の大きさが認識できない指標として、200ppi(1インチに200画素)という有名な数字がありますが、これは、画素の大きさで言えば、0.13mmです。 以下は、ちょっとあらっぽい考え方ですが、0.13が「閾値」であるとすれば、 17型、20.1型  0.265mm-0.13mm=0.135mm 15型、19型  0.295mm-0.13mm=0.165mm つまり、画素の拡大は1割ですが、ピクセレーションは2割拡大するようなイメージです。 こんなの、私、買いません。 ちなみに、仮にドット不良が発生したら、ドットの面積が2割増しです。 (200ppi以上になると、もはやドット抜けも気にならなくなるかも?) UXGAが今広まっていない理由は、 ・まだ、安くなってから期間が経っていない  (驚異的なお買い得商品であることを知っている人が少ない) ・UXGAを表示しようとすると、固まるパソコンがある ・机が小さい ぐらいじゃないでしょうか? 電子デバイス事業は、大概、2~3社で競争が起こったあたりから世の中に広く認知され、一気に売れる傾向はあります。 (1社だけだと、お買い得なのにも関わらず、気味悪がって買わない、という心理もあるし、不良があっても競争相手がいないと良い対応をしてもらえないという不安もある、等々。)

noname#110252
質問者

お礼

コストの問題よりも大きい要素もあるのですね。 もっとも、将来はどうなるかわかりませんが、解像度も広くすればいいというものではないようですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

 ディスプレイの解像度に対する考え方は、時代とともに移り変わるとは 思いますが、現在においては、  ・15インチ-XGAをベースとする  ・XGAを最低解像度とする こんな感じではないでしょうか。  小さなディスプレイで解像度いたずらに上げてしまうと、文字やアイコンが 小さくなりすぎて、読みにくかったり操作が難しくなってきます。 フォントやアイコンサイズを大きくする方法もありますが、それでは、 詰め込める情報料が限られてしまい、わざわざコストアップしてまで 解像度を上げる理由はないと考えます。  最近ではXGAを最低ラインと考えていますので、B5ノートの12"ディスプレイに XGAを採用していたりしますが、やはり使いづらいですね。 ここで単純に15インチを100%としてと他のサイズを比較してみると、  ・15インチ 100%  ・17インチ 113%  ・19インチ 126%  ・21インチ 140% また、XGAを100%と考えて、横幅を比較してみましょう。  ・XGA 100% (1024px)  ・SXGA 125% (1280px)  ・UXGA 156% (1600px) これを見てみると、15インチXGAを標準と考えるならば、17インチでSXGAはちょっと 解像度が上がりすぎで、19インチ-SXGAぐらいがちょうどいいことになります。 UXGAを使うためには、21インチ程度ないと苦しいことがわかります。

  • ZENO888
  • ベストアンサー率49% (8944/18242)
回答No.3

最大の要因は、製造コストの問題。 そして、文字の大きさの問題。 同じ画面サイズなら、解像度が上がれば文字は小さくなってしまうので、文字が見難くなってしまう。 UXGA対応は、現状20型以上が多いですね。 >ノートPCでもUXGA対応は聞いたことがありません。 ThinkPad T43pなんかは、15型でUXGAだったりする。 まぁ、かなり文字が小さいので、好みが分かれるだだろうけど・・・。 http://www-06.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpt43p/tpt43ps.shtml ちなみに、ノートの場合には、A4,B3等用紙サイズを基本とした寸法が基本の為、縦横比4:3のモニターだとどうしても横にスペースが空いてしまうので、最近はワイド液晶が多くなってきてるのも要因の一つでしょうね。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 SXGAはXGAと比率が異なるため、UXGAになれば…と思っていましたが、そうでもないのですね。 まあ、小さめの液晶にUXGAでは、見え辛くなるのは事実ですが。

  • x1va
  • ベストアンサー率26% (802/3006)
回答No.2

・ディスプレイのサイズはそのままで、解像度だけが上がっても文字などの表示が小さくなって見づらくなる。 ・UXGAの解像度が見えやすくなる大きさのディスプレイは割高になる。また、そんなサイズはノートPCには使えない。 といったところでしょう。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。解像度は高くなればいいというわけではのではないですね。 でも、個人的にSXGAは…という感じがします。比率が5:4であるため、一般的な4:3の壁紙を張ると、見え方が若干変わってしまいますので…1280×960ならよかったのですが。

  • landseek
  • ベストアンサー率20% (28/137)
回答No.1

単純な話まだそれが主流になってないからでしょう。おっしゃるとおり主流はシフトするもので、今は確実に17インチから19インチへとシフトしています。 これは生産量をみても明らかです。UXGAは20インチ以降でしか採用例がないので、これから19インチから20インチにシフトすれば必然的に広まるのではないでしょうか。 コスト面の問題が大きいと思います。19インチと20インチの価格差は倍どころではないので。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 昔は15インチと17インチでも価格差があっただけに、1~2インチアップでもコストがかかるのは、しょうがないでしょうね。

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