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『いく』、『ゆく』の使い分け
電車に乗っていて、車内の電光掲示板で <この電車は ○○ゆきです>と出ていました。 この『ゆき』は漢字にすれば『行き』だと思います。 で、素朴な疑問なんですが・・・ 『行く』の読み方なのですが、 『いく』と読む場合と、『ゆく』と読む場合の 使い分けってのはどのような例があるのでしょうか? よろしくお願いします。
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こういう問題は、やはり国の示す指針に従うのがよいでしょう。 文化庁の『国語施策情報システム』の中に、「国語審議会の記録」として次のような記述があります。 「参考資料」→「各期国語審議会の記録」→「第5期」→「発音のゆれについて報告(3)」→「10」 ★ 標準的な形として口頭語的な「イク」を採るとしても,改まってものを言う場合や文章語では,やはり「ユク」を使うこともあるであろう。★ ということですから、社内の電光掲示板は「ゆく」、ホームや車掌の案内は「いく」と使い分けるようですね。
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- chironero
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『ゆく』は、時の経過を表し、『いく』は、人、物の移動を表す、と思いますが。
お礼
このようなイメージもありますね。 厳密に言うと『ゆく』は時の経過だけではない気もしますが^^; 回答ありがとうございました。
- luune21
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★「ゆく」 (行く、往く、逝く) 文語的な雰囲気: 雁は行く、過ぎゆく春を惜しむ、ゆく年くる年、ゆく河の流れ 単語が短く母音で始まるため、前の名詞の最後との関係で「いき」だと区別されにくいとき: 大井ゆきバス、大井駅ゆき、田町ゆき(多摩地域) ★「いく」 (行く、往く、逝く) 特に口語、中でも特に「て」「た」「たら」が続く場合の促音便: あっちへ行って、横浜に行った
お礼
大まかに言えば、文語、口語での使い分けですね。 確かに言われてみると・・・^^; 回答ありがとうございました。
お礼
ちゃんと指針があるのですね。もうちょっと勉強しなければ。 URLはとても参考になりました。 回答ありがとうございました。