• ベストアンサー

寝相が悪い

寝相が悪いんで、 髪の毛がとっても痛むんですよ。 ドウヤッタラナオリマスカ?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

髪の毛の専門家,理容師です。 フーム・・・,髪の毛が痛むのですかぁ? それはおかしいですねぇ・・・。 だって,髪の毛には神経が通っていないはずですから,痛むことはないはずですよ。 たぶん,「髪の毛が傷む」と書きたかったのでしょうね。 さて,意地悪はこの辺にして・・・ 寝相が悪いことに起因する髪の毛の傷みですが,これは,寝返りなどをした際,髪の毛同士や髪の毛とシーツなどの寝具との摩擦によって,キューティクルが破損してしまうからです。 その原因は,キューティクルが開いていることにあります。 もし,キューティクルがきちんと閉じているのであれば,まず,このようなダメージを受けることはありません。(あったとしたら,余程のことです) キューティクルが閉じていない原因は,まずは,シャンプーから乾燥までの仕方に問題があるためだと考えられます。 とりあえず,この中で原因となりそうなことを列挙しますので,思い当たる部分がありましたら,改善するようにしてください。 ●シャワーの温度が高い シャワーの温度は38~39℃に設定する。 設定出来ない場合は,手首にシャワーのお湯を当てて,ぬるいと感じるようにお湯の水の量を調節してください。(火傷には注意してください) 髪の毛に触れたときのお湯の温度が38℃を超えていますと,キューティクルが開いてしまいます。 なお,シャワーの温度設定では,1℃ほど高く書いていますが,これは,ノズルから出たお湯は,髪の毛に触れるまでに1℃ほど下がるためです。 ●シャンプー剤のすすぎ不足 1. シャンプー剤を使用する直前に,シャワーを使い,1~2分間程度,頭皮と髪の毛をすすぎ洗いします。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分をすすぐ時間をこれに加えるようにしてください。 2. (市販シャンプー剤やそれに類するシャンプー剤の場合)シャンプー剤は,500円玉1枚程度の量(ポンプ式ボトル入りの場合は,ポンプ1回押しの量)を手に取り,必ず,5~10滴程度の水分を加えてよく馴染ませ,両手でこれ以上泡立たないところまで泡立たせてから,その泡を頭皮と髪の毛に移してシャンプーします。(泡を移したあと,さらに泡立つこともあります) なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,1円玉1枚分程度の量のシャンプー剤を追加しても構いませんが,肩よりも長い部分にはシャンプー剤の泡をつけない方が無難だと考えています。 3. シャンプー剤のすすぎは,必ず,シャワーを使い,頭皮全体で2~3分間(2で説明したシャンプー剤の量の場合です)すすぎ洗いするようにします。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分をすすぐ時間をこれに加えるようにしてください。(毛先まできちんとすすぐようにしてください) また,シャワー設備がない場合やすすぎに自信が持てない場合は,シャンプー剤の泡を軽く流してから,息継ぎをしながら1~2分間程度(ただし,息継ぎの時間は除く),お風呂に潜って頭皮をすすぎ洗いしてください。(お風呂に潜った場合は,どんなに長いロングヘアでも,頭皮をすすぎ洗いした際,同時にすすぐことが出来ますので,意識して髪の毛まですすぐ必要はありません) シャンプー剤の洗浄成分が髪の毛に残っていますと,キューティクルから水分を奪ってしまい,そのためにキューティクルが開いてしまうようになります。 ですから,すすぎやすくすることと,すすぎを充分にすることが大切になります。 ●トリートメント法の間違い 流すタイプのトリートメント 1. シャンプー剤をすすいで髪の毛に残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで吸収してください。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 3. 温室効果を得るために,通気性のないシャワーキャップ(100円ショップで購入可能)か,または,お湯にしたして固く絞ったタオル(ホットタオル)で,髪の毛全体を包みます。 ホットタオルで髪の毛を包む方法は, 質問No.973230「入浴時に頭にタオルを巻く方法」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=973230 の回答No.1(回答者:adole_scenceさん)の方法を参考にしてください。 4. トリートメントの成分は,髪の毛に浸透するのにかなり時間がかかりますので,約10分間は放置します。 また,より多くの成分が髪の毛に浸透させるためには熱が必要になりますので,放置時間が過ぎるまでの間,お風呂につかって,体を充分温め,温度を確保してください。(体を温めた熱が,髪の毛を温めます) ただし,のぼせる前に,必ず,足湯(湯船の縁に座り,足だけをお湯に入れること)に切り替えてください。 5. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 流さないタイプのトリートメント 1. シャンプー剤をすすぎ終わりましたら,リンスをしないで,そのまま,乾燥します。 乾燥方法については,後述します。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 3. このままの状態で,または,ベタつきが気になる場合は,タオルなどで髪の毛全体を包んだ状態で,就寝して1晩,または,約8時間放置します。 4. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,必ず,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 正しくトリートメントしていれば,キューティクルは閉じていますが,間違ったトリートメントをしていますと,キューティクルは閉じないだけでなく,開いてしまう場合もあります。 ●乾燥しすぎ・自然乾燥 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 2. 1だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルを固く絞り直して,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 3. 乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収してください。 このときも,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 4. 3だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルか,別の乾燥タオルを用意し,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を大きくします。 なお,ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,必ず,ノズルを元の位置に戻すのを忘れないようにしてください。 6. ドライヤーのスイッチを強風,または,ワット数の大きい方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠くから,ドライヤーの風を髪の毛の中に送り込み,頭皮を乾燥させます。 なお,後頭部などのように,ドライヤーと頭皮の距離が保てない場合は,ドライヤーのスイッチを弱風,または,ワット数の小さい方に入れて,乾燥するようにしてください。 また,ドライヤーで乾燥している部分を,ドライヤーを持っていない方の手で掻き分けたりしていますと,乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼いてしまうことを防止出来ます。(火傷には注意してください) 7. 6では乾燥出来なかった部分がある場合のみ,6と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。 ドライヤーをかけすぎてしまいますと,キューティクルが開いてしまい,半乾き状態で放置した場合でもキューティクルは開いてしまいます。 ですから,適切な保湿率になるようにすることが大切です。 ドライヤーの熱が髪の毛にある間は,髪の毛がほぼ乾いたと感じるが,その熱が冷めた状態になったとき,髪の毛が気持ち湿っているのではないかと感じるところまで乾燥するようにしてください。 これらの原因以外で考えられるのは,キューティクルの厚みが薄くなっていることです。 そのために,摩擦に弱くなってしまい,破損しやすい状態になっていると考えられます。 ですから,しっかりしたキューティクルを作るために,食事内容や食事の仕方などに留意しつつ,コラーゲンの摂取を意識するようにしてみてください。 なお,髪の毛を直接寝相から守るには,回答No.2のzorroさんが書かれているようにナイトキャップをかぶる方法もありますし,ナイトキャップの代わりにヘアネット(100円ショップでも購入可能です)で髪の毛全体を包んでから就寝するという手もあります。

その他の回答 (2)

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.2

寝相が悪いほど眠りは深いそうで、健康な証拠です。また、寝返りは、熟睡を示す睡眠中の重要な生理現象のひとつといえるそうです。 髪の毛は、ナイトキャップで保護しましょう。

参考URL:
http://allabout.co.jp/health/sleep/closeup/CU20040919A/
回答No.1

美容師です。寝相って治るんですか?あったら私も聞きたいかも・・・失礼! それは寝癖ですね。確かに摩擦で少しは傷んでいるとは思いますが、ボサボサは朝のブローで治りますし。 髪を地肌から完全に濡らしてからブローして下さい。 毛先だけだと根元のうねりが後で出てきてまたボサボサになりますから。

関連するQ&A