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自転車用の潤滑スプレーで内部のグリースが溶ける事はありませんか?
ディレイラーにテフロンパウダー配合の自転車用潤滑スプレーを使用して、内部のグリースが溶ける心配はありませんか? グリースが溶けると自転車にどういった不具合が生じますか?
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まず、ディレーラーに限って話します。 テフロンの潤滑スプレーをかけるときにはまずディグリーザで洗浄、続いてパーツクリーナーで脱脂その後にスプレーをしないと効果が発揮されません。 潤滑油とグリスは基本的に混ぜてはいけません(中には混ぜても大丈夫とうたっているものもありますが)。グリスが必要なところにはグリスの粘度が必要です。そこに粘度の低いオイルを加えるとグリスが流れ出してしまうのです。そうすると防水性、潤滑性能などが低下してしまい、さびなどの原因になります。 さらに、異なった製品を混ぜると本来その製品が持っている性能が落ちてしまうだけでなく、化学反応により、違う性質を持ち、樹脂成分や金属成分を侵食してしまう可能性があります。
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回答No.1
十分あります。 スプレー式のオイル(グリスも含む)はペダル、ボトムブラケット、ハブ、ヘッドなどのグリスを使用したベアリングのところにはかけてはいけません。 内部のグリスが溶けだして、最悪の場合、壊れます。 最近のカートリッジタイプのものならベアリングのみの交換で済みますが、そうでない場合、パーツ本体の交換も必要となります。