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女性の地位について考える
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こんにちは。タイトルが気になり拝読させていただきました。40代前半女性です。私自身20代で結婚離婚、その後独身の時期がありましたが、その間は、「女性ひとりだからばかにされた」という感じを持ったことはなかったように思います。むしろ、ちょうど時代的に「バツイチ」などという言葉が持ち上がっていた頃で、「かっこいい」「女の勲章」とさえ言われ、なんだか複雑な思いをしたものでした。といいますのも、私が子供の頃、大好きな叔母が離婚して大変苦労していたことを見知っていたからです。 現代は、「同権」や「個人」を尊重しないことのほうが「悪」のように思われる時代に移行し、社会的には、「女性」が「ひとり」でも、あからさまに「ばかにする」ということは、ないに等しいと思います。とはいえ、内面では、どうしても受け入れられない年代の方もおられるように思います。男性に限らず、同じ女性の中にも、女性がひとりでバリバリ働いたり、主張したりすることを、嫌う方もいらっしゃるのは事実です。 そんな中、今回の質問者様のように、身内間におきましては、また少し様相が違うような気もします。 それは、日本人は家族という単位になってしまうと、まだまだたいていの人が「一個人」ではなく「家族」という砦の中で共同体の意識が強くなり、しかも守りの態勢になり、そこから相手を見てしまう傾向にあるからです。それは完成された家族像というものが根底にあり、夫という大黒柱・妻、そして子供が揃っていてはじめて家族一単位が完成されているという家族幻想です。なので「家族」対「家族」の問題となると、急に時代は退行し、大黒柱が欠けていることによって、立場が弱くなる場合もあるような気もします。社会的には同権が謳われる一方、「夫婦愛」「家族愛」「絆」などの言葉でその結束が美化されることによって、もともと世代的に刷り込まれていた保守的なものが、より小さな社会ではよけいに活きてしまうのだと思います。そして、質問者様が感じられているものは、身内というそれぞれのしがらみ故の厄介な感情が所々にじわじわと表出している感じではないかという思いがいたしました。 因みに、現在は配偶者がおりまして、ちょうど質問者様と同世代です。彼は一人で生活されている女性に限らず対等を重んじていて、男女、上下に限らず、何か一つでも能力があれば尊んでいるようです。それ故か、職場では相当厳しいみたいで、それもまた良し悪しかな、と・・・。難しい問題ですよね・・・。 若輩者の乱文長文、お許しくださいませ。少しでもご参考になりましたら幸いです。
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追伸 昨夜の文章は、老眼や夜分であったことで誤字も多く、大変失礼いたしました。お詫びします。 補足的に、以下送らせていただきます。 誰かにしっかり愛され、愛することで、そういった不平も緩和されるのでは、と書いたことは私の考えに過ぎませんが、その「愛され愛する」というのは心情的に・・という意味であることを、ご理解いただけたら幸甚です。例えば、よく巷で申すところの「茶飲み友達」もまた然りです。縁側でお茶でもご一緒にすすりながら、世間話でもなさっていれば、そのお心の頑なさも和らぐかもしれません。 それとこれは個人的意見ですが、社会というものは男性にとってさえ、大変な重みをもたらすものです。私としては、社会性の歴史の浅い女性という種族が、そんな社会で男性に負けじと、互角にあろうと肩肘張るより、そんな男性の負担を理解する方が、女性として美しい人生を送れると思っております。男と女は、同じではないと思うからです。 きっと、あなたさまはお寂しいのでしょう。 寂しいなどと本音を吐いたら、足下を救われ身ぐるみ剥がれてしまう・・と怯えていらっしゃるのかもしれませんが、世の中、それほど悪い人ばかりではありません。逆に言えば、お墓にお金を入れてもらうわけにはいかないのですよ。 あなたが社会に、世間にツンケンなされば、それと同じツンケンさが世間からやってくると思います。この辺のことは、不思議なものだなあ・・と思います。 では、失礼いたします。
お礼
回答ありがとうございました。 私は別にフェミニストではありませんし、女性と男性の役割や特性の違いを素直に受け入れています。 親が他界し、日本経済を支えてきたプライド高き年上男性達と遺産協議等を進めなければならず、心細くなってしまっていたことは確かです。 前向きに考えますね。
ご質問、拝読いたしました。 私もただ今50歳、8年ほど前に夫に離婚を申し出た経緯を持ちます。息子二人(23裁と21歳)は、もう遠方に移り住んでおります。 さて、あなたさまのご質問「女であることで馬鹿にされるか?」ですが、馬鹿になれたと感じるかどうかは、あなたさまのお心次第ではないでしょうか。あなたさまは今までご両親の庇護のもと、それなりに気丈に息子さんを育て、塾も経営なさっていらしたご立派な方とお見受けいたします。 でもご両親を亡くされた途端、やはりお気持ちの底で、寄る辺なさを切々と感じるようになられ、するとそれまで普通に接していらしたおつもりのお姉さんご夫婦の物言いにすら、刺々しさを感じてしまうようになられたのではないかと思うのです。つまりあなたさまの根底には、将来への不安とか、連れ合いのいる人への羨望が隠されているように感じます。 私個人は、世の中の人が女性を「女だから」という理由で馬鹿にしていることはないと思いますし、そういう目に遭ったこともありません。 むしろ、「戸締り、気をつけなさいよ」などと、優しい言葉を頂戴します。もちろん、女が一人住まいしていることで影であれこれおっしゃる方はいるようですが、自分に疚しい部分がないので聞き流せます。 実は最近、知人の55歳の女性(離婚歴あり)が再婚なさいました。数名の縫い子さんを雇い、洋服リフォームのお店を10年ほど頑張ってきり盛りしていらした女性です。でも再婚なさってから本当に表情が素敵になられ、つくづく、女性っていうのは不思議だと思うところです。 失礼ながら、世間に対し不平をお感じになるより、不平を感じてしまわれるご自分を優しく見つめなおしてあげることの方が、イライラしなくて済むのではないでしょうか。 あなたさまのご質問に、熟年男性陣からのご回答があるとよろしいと思いますが、基本的にはなにごともあなたさまの心のゆとり次第であるかと、私は思います。そのゆとりの源泉は、やはりどなかたにしっかり愛されることから、そして愛することからではないでしょうか。 失礼いたしました。
- yamanoyu2858
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なかなか難しいですよね。人それぞれ価値観が違うからです。 質問者様の年代の男性はちょうど団塊の世代であり今の経済を支えてきた人たちです。若い頃は企業戦士として働いてきたので、それなりの自負心を持っていると思われます。ですから質問者様が言われるような意識があるのではと私は感じます。 私自身は40代前半ですが、軽く見るようなことはないと思っています。昔はそう思ったりもしましたが、今まで仕事をしてきて、女性でも男性以上に仕事をする人もいるので、軽く見るようなことはしないです。 やるべきことをきちんとやって、言いたいことをきちんと言えれば問題ないのではないでしょうか。
お礼
確かに、特に私より年上の男性たちは、とてもプライドが高くて、「女の言うことなど・・・」と決めつける傾向が強いように感じます。親の遺産問題では60代以上の義兄や姉と話し合いを持たなくてはならなかったので、余計にこのことを強く感じ、落ち込んでしまっていたのかもしれません。 >やるべきことをきちんとやって、言いたいことをきちんと言えれば問題ないのではないでしょうか。 そうですよね。40代前半のNO2さんの回答に励まされました。
- harvest_moon
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20代女性です。 私自身が「若い」と呼ばれる立場なので、どれ程参考になるかは分かりませんが…。 確かに、質問者さんと同世代、それ以降の世代となると、やはり「女性だから」との理由が何かしらに付けて付きまとう事もあるかと思います。 私自身は、質問者さんが経験されたような著しい男女差別を受けた事はありませんが、ご年配の方とお話をする機会があると、 「女性だから、こういうのに興味があるんじゃないの?」 「現代は、女性でも働く時代だからね。」 と、会話のはしばしにジェンダーを感じる事はしばしばあります。 ですが、「軽く」見られるというのではなく、「そのような固定観念でしか見られないのだな。」と、それ位のものだと私自身は考えています。 私達20代の世代が、年配の方を「おばさん」や「おじさん」というひとくくりで物事を見てしまう事があるように、そうした差別意識や固定観念は、男女差だけに限らず、どこにでもあるものだと…。 確かに、女ひとりだと不利な事もあるかも知れませんが、逆に女ひとりだからこそ有利に事が運ぶ事もありますよ。 差別や固定観念も、物は使い方次第だと私自身はそのように思っています。 何かの参考にして頂ければ、幸いです。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 >女ひとりだと不利な事もあるかも知れませんが、逆に女ひとりだからこそ有利に事が運ぶ事もありますよ。 そうでね。ものは考え方ですね。もっと前向きに考えるようにしてみます。
お礼
回答ありがとうございます。 考えてみると、今まで社会的にはジェンダによる違和感をあまり感じずに生きてきたのに、最近親が亡くなったことで家族、親族との付き合いの中に、同等な話し合いの機会を与えられていないと感じることが多々ありました。No5さんのご指摘のように、うちは「完全な家族ユニット」ではないので、特に「男子厨房に入らず」世代の身内にとって私などは「家族ユニット」の代表として認めることはできないのかもしれません。 No5さんや、配偶者様、他の方々のご意見を参考にさせていただきながらプラス思考で乗り越えたいと思います。世代や教育、社会構造などによって価値観は違うのですから、ジェンダを超えて人間の価値を測る人達もたくさんおられるということですね。後10年現役で仕事をしたいので、「男子厨房・・・」世代のことであまり悩まされず、仕事の準備や勉強に時間を割きたいと思います。 ちょっと弱気になってしまっていたのですが、またがんばります。 再度ありがとうございました。