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田中康夫氏の説明の、予算の「シーリング」と「ゼロベース」の違いは?

お世話になります。 長野県の知事で新党日本党首の田中康夫氏が、テレビの討論番組で、 「予算を決めるときに、国ではシーリングをするけど、長野県は、ゼロベースでやっている。だから無駄な予算が少なくなる」 という趣旨のことを述べていました。これの意味が、よくわかりません。 察するに、長野県では、1年ごとに、ゼロから、その事業の成果をよく見極めて、不要と思われれば止める、というような意味でしょうか? 行政は素人なので、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yumihiko
  • ベストアンサー率50% (76/152)
回答No.1

お考えのとおり、ゼロベースとはある予算要求項目について、前年度予算がゼロ、すなわちまったくの新規予算として検討することです。 メリットとしてはおっしゃるとおり、各事業について不要と思われる場合に中断しやすいことが挙げられます。 シーリングの場合は財政当局が伸び率ないし金額について上限(天井=ceiling)を定めるので、財政カットにはなりますが「無駄な」事業が継続する可能性が少し高いです。 ただし、田中康夫知事の出す予算案が長野県民のためになるかどうかは全くの別問題です(微笑)

kouta_kouta
質問者

お礼

遅くなりました。回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#70707
noname#70707
回答No.2

NO.1さんのとおりです。 これは、過去の実績と当年度の優先度を切り離して予算配分を実行できるので、無駄が多いと言われる公共事業の既得権を排除しやすくなる。 この方法によって長野県の実績では、年間当り110億円もの税金を節約できたので、日本全体(地方公共事業のみ)では5,000億円を超える節税が出来るらしい。

kouta_kouta
質問者

お礼

遅くなりました。回答ありがとうございます。厳しく事業を見直すのはよいことですね。

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