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昨夜(ゆうべ)、今朝(けさ)が使われなくなった理由
最近、私の周囲の方の会話で、「昨夜(ゆうべ)」のことを「昨日の夜」と言い、「今朝(けさ)」のことを「今日の朝」と言うことが多いと思います。 「昨日の夜」より「昨夜」、「今日の朝」より「今朝」の方が簡単で言いやすいと思うのですが、その理由は何でしょうか。 それとも、私の周囲だけの現象でしょうか。
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「昨夜」「今朝」が正式表現だから、のように思います。 ◎第一の具体的理由は「照れ」でしょう。 「昨日の夜」のことを縮めて「昨夜」、 「今日の朝」のことを縮めて「今朝」、と言うようになったわけですから、 そういう「取り決め」をあえて使用するほどの堅苦しい話じゃないが・・・。 というような「無意識のニュアンス」があるように感じます。 *「南方に見えるのが私の家です。」よりも、 「南の方に見えるのが私の家です。」と言った方が自然なのに、似ているかもしれません。 ---------- ◎第二は、「昨日」と「夜」、「今日」と「朝」のように、 シンプルな語句を使うことによって率直さが表現でき、 相手に対する「親近感の表明」になるという、「無意識の意図」が働くためだろうと思います。 *普段「昨日の夜・今日の朝」を使う人でも、目上の人や、 上司に対しては「昨夜・今朝」と、使い分ける人は多いような気がします。
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- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
使われなくなったとはまったく感じませんよ。 テレビでもよく効きますし。 Google検索してみました。やはり使われなくなったというほどではさなそうですね。 「今朝」 641,000件 「今日の朝」229,000件 「昨夜(さくや、ゆうべ)」 773,000件 「昨日の夜」 810,000件 「昨晩」 3,490,000件
- xcrOSgS2wY
- ベストアンサー率50% (1006/1985)
私の周囲(狭い範囲ですが・・・)にそういう現象はないです。
- chrow
- ベストアンサー率37% (11/29)
単純に、口語として表現が柔らかいからだと思うんですが…。 文章ではそんなに違いはないようですけれども、「昨夜」「今朝」だと、聞いたときの印象が堅苦しいのでは、と思います。 きっちりとした表現をする、ニュースでは「昨夜」「今朝」を使い、「昨日の夜」「今日の朝」は使っていないと思いますし。 全体的に、日常会話での表現を柔らかくし、距離感をなくして同調することが多いそうなので、そうした一環なのかもしれませんね。
- azuki24
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漢語の「サクヤ」よりも、口頭語には和語の「きのうのよる」のほうが合う、という意識はないでしょうか。「ケサ」はそうでもないですけどね。 ちょっとそれますが、「朝食・昼食・夕食」を「あさごはん・ひるごはん・よるごはん」と言うのも、女性を中心に増えているような気がします。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
一部の問題でなく全体的にだと思いますよ。 ボキャブラリーが貧困に成ってきたのでしょう。 昨日の昼、今日の昼は言い換える言葉がないですからね。 昨日、今日、明日、朝、昼、夜だけ知ってれば9つの表現が出来ますね。
- hirokazu5
- ベストアンサー率16% (308/1836)
文字で書く場合は今朝とか夕べになるのでしょうが、 口頭で話す場合は「けさ」→子音が少ないので聞き取りにくい。 「ゆうべ」→音の感じ的に夕方と間違いやすい。 ので、 聞き取りやすさ優先で(文字で書いた場合のダサいのを承知の上で)昨日の夜とか今日の朝とか言う実用的なやり方が流行っているのだと思います。 鉄道会社の人とかが「七時」を「ななじ」と読むのと同じ理由でしょう(文部科学省的には「しちじ」と読まないと不正解となりますが)。
お礼
みなさま、ご回答ありがとうございました。