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LCの検出器(UV)について
チャートを見る時の大まかな傾向を教えてください。 ・ベンゼン環があると吸収が強くでる。 ・○○があると逆に弱くなる。 ↓↓↓ (だから検量線が必要なのだよ) (面百は信用できない) など、裏覚えなのでどうたったかな?と思いま して。
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あなたが、ご記憶されている通り、UVの検出器は、ベンゼン環やその他の官能基の種類により、吸収強度が異なります。ベンゼン環は、強い吸収を示す代表格です。また、エステル基、カルボニル基、カルボキシル基、水産基、や二重結合等も比較的強い吸収を示します。これらの吸収強度の強弱は、官能基の種類により異なります。従いまして、UV検出器で混合物の定量等を行う場合には、既知の物質を一定量混入し、検量線を作成する必要性があります。どのような官能基がどの程度の吸収を示すか等を詳しくお知りになりたいのでしたら、化合物同定に関する専門書等をご参考になられたら宜しいかと思います。