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左遷・・・夫を精神的に支えたい
夫は30歳後半の中間管理職です。 今、大きなプロジェクトを抱えていて、外部との折衝や苦情処理、部下や上司との板ばさみ・・・など、大変な状態が続いているようなのはうすうす感じていましたが、昨日、初めて仕事のグチを聞きました。 夫のプロジェクトへの不満などが、本社への内部告発的な文書で送りつけられ、夫は本社に呼び出され審問されるそうです。 男泣きに泣きながら、「必死で仕事をしているのに、内部からこのように足を引っ張られるし、外部からも苦情しかこない。何のために仕事をしているのか辛い。」と。 人付き合いが少し苦手で堅苦しいほど真面目な人です。たぶん今回の事で左遷されると思います。 妻として家族として、精神的にギリギリの状態の夫をどのような言葉や態度で支えたらよいでしょうか。
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>夫は30歳後半の中間管理職です。 今が正念場ですね。38・39歳が男としてのひとつの山場です。 体力も気力も充分にあって、大きな仕事を任せられ、充実した人生を生きられる時期です。 それだけに、勇み足や嫉妬による妨害に注意しないといけません。 ここにきて、ものを言うのは、 (1)本人の人脈 ことに、社内の上層部の引きです。彼がここまでこれたのも、かならず彼を評価して 引き立てた、上の人間がいるはずです。 (2)内助の功 古い言葉ですが、独身でそこまでのストレスに耐えられる男はいません。 暖かい家庭、くつろげる「巣」で癒されているからこそ、充実感があります。 いい結婚しているかどうかも、ここで差がつく要因です。 (3)それと 人柄 べつに円満でなくてもいいです。多少角があろうが,アクがつよかろうが、人から 信頼せれて憎めない人柄であるかどうかが重要 >今、大きなプロジェクトを抱えていて、外部との折衝や苦情処理、部下や上司との板ばさみ・・・など、 >大変な状態が続いているようなのはうすうす感じていましたが、昨日、初めて仕事のグチを聞きました。 そうですか。 >夫のプロジェクトへの不満などが、本社への内部告発的な文書で送りつけられ、 なんだそりゃ。 >夫は本社に呼び出され審問されるそうです。 わたしも経験あります。 ちょっと勇み足をしてしまった。功を焦って、根回しが不十分なままに、事態が進展してしまって 責任をかぶらなくちゃいけない立場の人間が惧れをなして潰しにかかる そういうことは大きい組織ではたまにあります。 私も、そういう形で持っているプロジェクトをつぶされた経験があります。 >男泣きに泣きながら、「必死で仕事をしているのに、内部からこのように足を引っ張られるし、 >外部からも苦情しかこない。何のために仕事をしているのか辛い。」と。 わかりますよ。 ふたつだけアドバイスさせてください。 ひとつは、頑張っているだけじゃダメ。やはり、あなたの力不足が招いた事態なのだと ここは謙虚に反省しなさい。 私の場合、一挙に戦線を拡大しすぎて、上司は部下の人数を増やしてほしいと言っても 対応してくれなかった。 それゆえに、仕事の量に対して稼動がまわらず、自分の能力だけで部下を振り回して 部下の一部は、ついてきたが一部は徹底的に疲弊していた。 一旦引いて、休んで組織を立て直すべきだったと私は思いました。 お客さんがいるので、休んでいられないのです。でも、だからこそ上司を巻き込んで 上司に責任を分担させないと、ひとりで苦労するはめになります。 ですから、、もう少し報告を丁寧にやっていたら違っていたと思います。 もうひとつは、皆に仕事をさせること。人の使い方がもっと上手くならないといけないという ことです。おそらくご主人は、とても優秀なビジネスマンで将来を嘱望された人材だと 思われます。でも、だからこそ、自分がこれまで見につけてきたスキルを若手に教えて 若手を動かして戦力にして使いこなさないといけません。 また、上司も味方につけて上手く動かす。ビジネスはまわりにいる人間の総力戦です。 人が与えられないときは、外部スタッフを使うための予算を獲得します。 必要な道具だてや武器になるツールもちゃんと入手しないといけません。 >人付き合いが少し苦手で堅苦しいほど真面目な人です。 そこを直さないと、単なる一匹狼の厄介者になってしまいます。ここは性根をいれかえ 嘘でもいいから自己改造です。 ビジネスマンには、3つのスキルが必要です (1)テクニカルスキル (2)コンセプチャルスキル (3)ヒューマンスキル とにかく仕事が好きで、自分の個人技だけを磨いてくると、企画力や技術には自信が つくけど、人に説得したり人をやる気にさせたり味方につける能力がおろそかになりがち なのです。 ここは、彼が一皮向いて大きな男になるための試練です。こんなことでしおれたら それはそれだけの男だったということでしょう。 「私の好きなあなたは、そんなスケールの男じゃないはずよ」 そういって叱咤激励してください。 >たぶん今回の事で左遷されると思います。 私も、大きなプロジェクトで失敗したあとは、北海道の稚内支店か沖縄の営業所で 冷や飯かなぁと覚悟していました。 左遷はされませんでしたが、給料は変わらないまま、職階をさげられましたね。 でも、たとえ会社がどうであれ「向こう傷を問わない社風」でなくてはいけないと思うのです。 せめて、奥様だけでも、旦那さまの勇み足は責めないで、どうして失敗したのか 失敗の原因を「密告 誹謗」などという他人のせいにしないで、自分の弱点を知りそれを 補強する機会にするように励ましてやってください。 >妻として家族として、精神的にギリギリの状態の夫をどのような言葉や態度で >支えたらよいでしょうか。 私は、信頼していた他部門の先輩に裏切られ、客先の課長にも聞いてないと嘘を言われ クレームが社長まで行き、社長が謝りにいくという大失態に至りました。 私は、人間ドックに入院してるさなかのことで、事前に事態を察知していた私は、社長には 釈明の説明を入れておいたもののその後の展開が不安でした。 帰ってきたら案の定、私のしらないところで私一人が悪者にされて事態収拾がはかられようと していました。私には上司すら情報をくれず、ただただ罪人扱いの目にあったという感じです 私は、深夜に会社に忍び込んで、上司や密告の当事者である先輩の机から文書を持ち出し コピーしました。 そこには、事実無根の誇張。すべて自分が悪いという客先への報告経緯が書かれていました。 昨日まで、私をおだててこきつかっていたその先輩がとんでもない卑劣な男に思えました。 私は、妻には仕事でつらかったことうれしかったことは話すほうです。 妻は、だまって私を、都内の某神社に連れていきました。 「この紙に相手の名前を書いて、ここにおさめなさい」 妻のいうままに、その先輩と当時、何もしてくれなかった上司の名を書きました。 3ヵ月後事件の引責なのかどうかはしりませんが、先輩と上司は退職。関連会社に出向 私は、ランクが下がって所属がかわってプロジェクトは解散。 妻にすすめられて、自分をひきたててくれた役員に事後報告の挨拶にいきました。 役員は笑いながら、「そうだったらしいな。もう少し暴れて、てに終えなくなるくらいまでやって みたら、オレが骨をひろってやってもよかったんだがな。」 そう言ってました。 昔、電通の腕利きの営業課長が、某大手公営企業に対して大失態を犯して 出入り禁止になったとき、彼はめぜずに3年間、その会社の玄関に通い続けたらしい です 「お前、なんでここに来るんだ?」 そういわれたとき 「はい。ここに来るのが私の仕事なんです」 そう答えたといいます。 その後、3年目でひさびさに仕事をもらい。今では強力な関係を築いているという 結構業界では有名な話があったりします。 失敗したらポイントは2つ (1)失敗から学びつよくなる (2)失敗したことを諦めない
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- Eerihhi
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たびたび失礼します。 #5の回答をした者です。 文中の 「一時期、特定の上司に嫌われることがあっても、努力している姿を。」 の部分は書き直しているうちに残ってしまった部分です。 大変失礼しました。
- Eerihhi
- ベストアンサー率51% (16/31)
こんにちは。 ご主人より少し年上の中間管理職をしている者です。 私も30代中頃に上司と部下の調整に失敗して関連事業所に飛ばされたことがあります。 その時のうちの奥さんの対応が自分にとって励みになったので、ご参考になればと書かせていただきます。 少し気落ちして帰宅し、そのことを話すと、うちの奥さんは 「エリートコースで忙しくて家族の時間が取れないより、家族元気で仲良くやっていければその方が嬉しい。」と言ってくれてすごく気分が楽になりました。 そのお陰で、出向期間を充電期間と考えることができ、腐ることなく淡々と職務をこなし、数年後、本庁に戻れて昇任もしました。 その間、支えてくれた奥さんには大変感謝しています。 一時期、特定の上司に嫌われることがあっても、努力している姿を。 男は意外とナィーブな面があります。 他の回答者の方も書かれていたと思いますが、人間関係、人脈を大切にして、腐らず地道に努力すれば、見る人は見てくれていると思いますので、誰が何と言おうとどう評価しようと奥さんがご主人のことを理解して支えてもらえると、何よりも強力な精神的支えになると思います。 お2人でこの局面を乗り越えて、お幸せになられることをお祈りいたします。
お礼
大変参考になりました。また貴重な体験談を聞かせていただきありがとうございました。夫も少し立ち直ったみたいなので徐々に元気になって今回のことを教訓として今後に生かすことができるといいな、と思います。
こんにちは☆ 私の夫は下っ端で20です。立場は違いますが、よく落ち込んでいます。 今も離島で左遷?のような感じではあるのですが^^; 私は違う場所で同じ組織で働いていましたので、その経験から いろんな話をしたりします。 また、話を聞いてもらえるだけで楽になると思うので、黙って聞いてあげるし、そっと抱きしめてあげるような感じでいます。 味方がいることはそういうとき大きいと思います。仕事の面はご主人次第だとは思いますが。 奥様もがんばってください^^あまり参考にならないかもしれませんが、私も夫を支えたいと思いますが、難しくて^^;すみません…。
お礼
ありがとうございました。妻が支えになってあげられる家庭にお互いしたいですね。がんばります。
- legalefox
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男の立場からすれば、愚痴を聞いてもらえるというのは、精神的に救われます。 それから、真面目な人は、すべての原因を自らに帰す傾向がありますが、抱え込まず肩の力を抜くことが必要だと思います。 所詮、人生、そういう時期があると、達観してみるというのもいいのではないでしょうか。
お礼
大変参考になりました。夫も少し立ち直ったみたいなので徐々に元気になって今回のことを教訓として今後に生かすことができるといいな、と思います。
- sakura-pon
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>夫のプロジェクトへの不満などが、本社への内部告発的な文書で送りつけられ 告発されるレベルなのですから、かなりの不満を言ったのではないでしょうか。 となると、厳しいようですが旦那さんの仕事のスタンスを反省せねばなりません。 会社に労働組合はありますか? 多分力になってくれると思いますよ。 長いサラリーマン生活のほんの一部分です。 人生長い目で見ましょう。 左遷先で頑張って、逆転を狙いましょう。
お礼
大変参考になりました。残念ながら管理職は労組に入れないないようです。夫も少し立ち直ったみたいなので徐々に元気になって今回のことを教訓として今後に生かすことができるといいな、と思います。
お礼
大変参考になりました。また貴重な体験談を聞かせていただきありがとうございました。夫も少し立ち直ったみたいなので徐々に元気になって今回のことを教訓として今後に生かすことができるといいな、と思います。