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森元首相の・・・
懐かしい話題ですが、森元首相の「神の国」発言って、何がいけなかったのでしょうか? 別に間違ったことをいっているようには思えなかったのですが。 ふと思い出して気にするようになってしまったので、皆様の回答お願いします。
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- puni2
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質問に対する直接の回答ではないのですが… 「森首相の「神の国」「国体」発言」というページ(参考URL)に,発言の全文,記者会見のやりとり,国会での質疑などが詳しく載っています。 ご参考までに。
- BAA2
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『懐かしい話題』・・・確かに昨年5月15日発言ですからもう忘却のかなたですか。 私の場合は、首相の発言ですから当然全文を新聞記事で読みました。 (産経新聞2000年5月27日『5月15日の森首相発言(全文)』によります) その記事の中で私が感じた問題の部分は、問題発言のすぐ前段、即ち 『神社本庁のご指導をいただきながら神道政治連盟、そして国会議員懇談会を設立したわけですから、まさに私たちが中心になって、今日まで活動させていただいたと自負しております。』 そしてそれを受ける形で 『今の私は政府側におるわけですが、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出して日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるぞということを、国民のみなさんにしっかりと承知をしていただく、その思いで、われわれが活動して三十年になるわけでして』と述べた部分です。ここで『われわれ』というのは「神道政治連盟国会議員懇談会に所属する議員」を指します。 『神道』を前面に出し、世界を敵に戦い、ひどい敗戦の経験をした国の首相が、何の反省も配慮もなく、このような発言をし、後で苦し紛れの言い訳を(本人不本意のまま)せざるを得ないというのは、とても異常なことであると 私は思います。 まだ『私の信念であり間違いはない』と言って辞任してくれていた方が筋が通っていたのではとも思います。 (神の国に立ちかえれば少年犯罪が減るとは!)
- odd-art
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昭和十六年十月十八日、東条内閣が発足、それから二ヶ月後の十二月八日に太平洋戦争が勃発しました。 日本は緒戦において大戦果をおさめたが、それも当初のうちだけで、やがて形勢は逆転していったのです。大本営からは、華々しい勝利の様子のみが発表されていたが、そのじつ、昭和十八年に入った頃には、いよいよ敗色濃厚となって、物資も不足し、国民生活は窮乏の一途をたどっていたのであります。 国民の動揺を恐れた軍部が、いっそう統制を強化したため、多くの出版物が廃刊され、あらゆる集会が禁じられたのです。 この渦中において、悪鬼乱入せる神道への帰依こそ亡国の因と確信し、謗法厳誡を貫いた、当時の本宗法華講中のいくつかが、不敬罪等の罪状で法難を受けたのであります。 だが、仏の金言は虚しからず、正法信仰者を迫害した罪は、必ず報いとなって現われる。この時、本宗信徒の取り調べにあたって暴力を振るった刑事は、それから、ちょうど三年後に最愛の子供を悲惨な形で失っている。また、他の刑事も終戦後、悉く仕事に失敗して就職も出来ず、人生に行き詰まる等、仏罰の現証は歴然と現われたのです。 さらに、仏罰は個人のみにとどまらず、一国謗法の日本は、度重なる本土空襲で多くの人命を失ったうえ、全世界で初めて原爆を投下されるという、悲惨な終戦を迎えて、全国民一人ひとりが塗炭の苦しみを味わったのです。 まさに、日蓮大聖人が、 「過去・現在の末法の法華経の行者を軽賤する王臣・万民、始めは事なきやうにて終にほろびざるは候はず」 と仰せのとおりの姿となったのであります。 というように、右翼の方は怒るかもしれませんが、「神国日本」として、天皇を神として崇め、否応なしに強制的に、戦火へと走らせた経緯がありました。 まさに、このことを反省するどころか、肯定しているとも取れる発言であったのです。 本当は、失言どころじゃなく、度を越しており、隣国への思いやりもない、侵略行為まで是正してしまいました。韓国等が怒ったわけです。 如何ですか?
- DEMERARA151
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あちこちにある神社は、厳密にいうと一つの立派な「神道」という宗教です。 ご存じの通り、日本では「政教分離」が原則ですから、総理大臣が特定の宗教をもちあげるような発言をする事が大問題なわけです。 ただ、自身でも釈明していましたが、多くの日本人の感覚として「日本は神の国だ」と言われても即宗教とは結びつけないでしょうし、問題ないと感じるだろうと思います。 明らかに問題なのは、「神道国家連盟国会議員懇談会」での発言だったこと。特定の宗教の場での発言だったので、一般論としては取れませんよね。 参考URLで争点などを明らかにしていますが、まあ、何といったって「とても不注意な人」が総理大臣であった事が悲劇(喜劇?)だったというべきか・・・
私は『天皇を中心とする・・・・神の国』という表現そのものに大いに疑問を持っている立場です。 かの発言は、森首相(当時)の元来の国語力の欠如(笑)によって、文意がどうにでも解釈が可能ということを利用して平然と釈明がなされていましたが、一国の首相たるものが取りようによってはどうとでも取れる内容のスピーチをすること自体が見識のなさを露呈していてはなはだ情けないものでした。 日本という国は第二次大戦後に「生まれ変わった」はずの国です。しかし、固有の文化との兼ね合いでその色合いが上手く諸外国に伝わっていないのも事実です。また歴代の首相はその色合いの違いを積極的に外国に対してアピールしてきませんでした。これは戦後のドイツの対応と全く対照的なものです。私は日本が固有の文化を捨てるべきとは思っていません(靖国問題などは、参拝賛成派です)が、戦前の天皇支配を肯定しているととられる(あるいは、取られかねない)発言そのものには大きな疑問があるのです。 日本では古くから『八百万の神々』を信仰してきたのは事実で、それが国民性に反映されている以上、アメリカ合衆国大統領が聖書に手をおいて宣誓するように、日本の首相が文化的な背景から『神の国』と言ったり考えるのには肯定的です。これは政教分離にも抵触しないと考えます(文化ですから)。
- know
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<森元首相の「神の国」発言って、何がいけなかったのでしょうか? これについて、本人のコメントあります。下記URL参考にしてみてください。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。